恩田陸の『エンド・ゲーム 常野物語』についてのメモ。ざっとまとめただけなのでアラがあるかも。気力があったらちゃんと整形して別に残します。とりあえず公開。
超ネタバレなので未読の人は注意ね。
※拝島家
●肇(父)-裏返した人
大学講師?
洗濯屋に暎子の洗濯を依頼
おばあさんに連れられて失踪。包まれていたらしい。
洗うには一度包まれている状態から抜けなくてはならない。
老婦人が暎子を包もうとするのを阻止したかったが果たせず。
火浦は肇の力は奪うが、記憶は消さない。
暎子の祖母によってモチベを維持。物語を生きてきた。
●暎子(母)-裏返された側
肇に裏返されてから、裏返す力を持つ
あれがツタに見えるイチゴに見える。植物系。
きっかけは八百屋のオバサン(嘘)
肇の大学での教え子。「あれ」の一人。
「裏返し」返された結果、「裏返す」力を持つ
肇の依頼で洗濯され、捏造された記憶を持つ
「僕の名前は」がキーワードで、封印された記憶が蘇る。
祖母によってモチベを維持。物語を生きてきた。
●時子(娘)
肇と暎子の娘。最強同士の掛け合わせ。
きっかけは児童虐待されていた同級生を缶詰廃棄工場で見たこと。
首輪と缶詰がキー。実際にはボーリングのピンに見える
曾祖母によってモチベを維持。物語を生きてきた。
●暎子の祖父-裏返す側(嘘)
あれが干し芋に見える
●暎子の父母(嘘?)
早くに事故死
●暎子の祖母
寝たきり
生きてるのか死んでるのか
測り知れない力を持つ。能力不明。
肇と暎子に物語を与える。
ホントに暎子の祖母なら非常野。
※洗濯屋の皆さん
⇒急進派
始まりに遡って洗おうとする
成人後に能力を顕現させるものは居ないため、
幼少時の発生のきっかけを取り除けば洗濯後は能力は現れない
「裏返す」人たちを戦線から離脱させる
○火浦晃司
20代後半〜30代半ば
黒髪。白シャツに黒ジャケット。黒曜石の目
洗うと表裏が判らなくなる。
鏡を見たときにうつろな表情
コンサルティング会社の研究員
暎子の大学のゼミの後輩(嘘?)
この人のモチベはいったいどこに?
○火浦(カラス親父)
暎子を洗う代償として肇に「裏返された人々」の探索協力を強いる
⇒洗濯屋保守派
包む-待避所
裏返されない。しかしその場しのぎ。
○滝和子
コトノ薬局のおばさん
60を越えている。ぽっちゃり。中年。
火浦の分家。
○老婦人
小柄。上品そう。名前を言わない。
肇を包む。
暎子を包もうとする。
火浦の分家。
※その他の人々
◎輪回しの少年
包まれているが意志は拒んでいる。暎子と同じ状態?
みんなと一緒にされたくない感じ
灰色の存在はこの少年も一緒に包みたがっている。
◎高橋伸久
脳外科医。
暎子の高校時代からの友人。
離婚歴アリ。
暎子と再婚。
◎河合詩織
暎子の秘書
20代前半くらい?
時子のちょっと上くらい。
◎伏見
ホスピスの医師
◎脳の人
火浦にロボトミーされた人
◎灰色のなにか
よくわからん
※気になることもろもろ
■待避所
二重構造?
民家と更に大きな屋敷
中木が×字型に交差した不思議な鳥居
入口無し。はめ殺しの窓ガラスのみ。内部はたくさんの柱。
暎子の心は包まれるのを拒否したため、すぐには屋敷には入らなかった。
■精神生命体
人類の進化を補助
最近ではそれが多数派
裏返す人々はこの精神生命体に反応していたが劣勢
火浦すらも気付く以前に、裏返すとか裏返されるとかってのは全て終わっていた。
両陣営は長年の戦いで均質化していた。
※疑問点、ツッコミポイント
?洗濯屋がたくさん人を包んでいるのは何故か
?たくさん居る人を更に一箇所に集めようとしているのはどうして?
?この世界が暗くなるのは何故?
?終わりの始まりの雨が降り始めたのは何故
?時子の借りてきたビデオのタイトルは何だろう。
?どうしてこのタイミングで覚えていたことを思い出したのか(ラスト
?火浦はコンサル会社の研究員なんて激職をこなしながら、洗濯屋なんてやってる暇はあるのか
?時子、火浦の恋愛フラグは無理矢理過ぎないか?
?暎子の戦うオンナのアイデンティティも作られた概念だったとするとかなーり萎え。
?現状を判断した上での合理的な判断
?幻想シーンは『禁じられた楽園』みたいなテイスト
?輪回しの少年は何だったの?