February 11, 2007

名古屋でルソー展

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2002年の11月20以来(瑞穂ですっごい寒かった時ね。11/10のところ参照)、四年ぶりの名古屋。今年になってから遠出してなかったので、衝動的に旅立ってみた。四年前は11月なのに5℃で死にそうなったけど、今回は厳冬期の筈の2月なのに10℃以上と、なんだかホントに変な陽気だ。

メインの目的はルソー展を見ること。昨年、世田谷美術館でやっていたのを見逃してしまい後悔していたのだが、これがなんと、2/12まで名古屋の愛知県美術館でも公開されていたのだ。
ルソー本人の作品は国内美術館収蔵作品が中心の展示で、個人的に大好きなの密林系の作品が無いのがなんとも残念。それでも20点くらいはあっただろうか。これほど沢山のルソー作品を同時に見たことが無かったので、この点は非常に満足。いや、本当にワクワクした。日常の光景を描いていても、滲み出てくる幻想風味と、ドス暗い妄念。もう堪りませんって感じ。本物オーラはやっぱり違う。
アンリ・ルソーは19世紀半ばから、20世紀初頭にかけて活躍した人物。中年になってから本格的に絵を始めて、生前はあまり評価されることもなく生涯を終えてしまう。よくある話ながら、この人の絵は死後やたらに評価されてしまい、後世の画家に大きな影響を残している。
というわけで、この展示会では、ルソーに影響を受けた国内外の「ルソーっぽい」作品がこれでもかとばかりに集められている。よくぞここまでかき集めてきたな。この展示会、なんと全体の5/4がこの「ルソーっぽい」作品で占められている。あまり期待していなかった分、これが意外に面白くてけっこうじっくり見てしまった。横尾忠則がヒドイ人であることはよくわかった(あのビフォー&アフターは最高!)。

結局、15時過ぎくらいに入って、見終えたのは閉館間近。終わったときはへとへとになっていた。いろいろな人間の妄念を見て歩くのは、それなりに精神力が必要なのかもしれない。

投稿者 nununi : February 11, 2007 10:47 PM
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