
旅行二日目は彦根へ。新快速で一路彦根へゴーである。これまで彦根は通り過ぎるばかりで、実際にその地を踏んだのはもちろんこれが初めて。彦根は徳川の譜代筆頭格である井伊家の治めた街でシンボルである彦根城は今年で築城400年を迎える。これを記念して企画されたのが「国宝・彦根城築城400年祭」だ。
連休二日目ということもあってか駅前はそれなりの人出。観光ボランティアの人がたくさん出ていて、この企画に賭ける意気込みを感じさせられた。駅前の観光案内所も活況を呈していた。ここでチケットを買うことが出来る。城内で買うよりも待たずに買えるとのことなので、言われるがままに購入。チケットは通常券(\1,000)と、セット券(\1,400)の二種類がある。通常券では天守閣、玄宮園(庭園)、開国記念館に入場が可能。セット券を購入するとこれに加えて彦根城博物館にも入ることが出来る。博物館好きのわたしはもちろんセット券をゲット。
駅から彦根までは徒歩15分程度。およそ1キロの道のりだ。バスも出ているがここは当然歩く。彦根の商店街はちょっと寂しい感じ。観光客が居なかったらかなり閑散として見えるだろう。まあ、滋賀は県庁所在地の大津ですらも相当に寂しかったイメージがあるので、どこもこんなものなのだろうか?
表門を入ってすぐ右手が開国記念館。「彦根城と彦根藩井伊家十四代をテーマにした特別展」らしい。如何せん、狭い会場に少々詰め込みすぎたようで、出来ればもう少し掘り下げて見せて欲しかった。歴史上もっとも高名な藩主井伊直弼にフォーカスをあてたくなるのは判るけど、他の歴代君主の事績も知りたかった。全般的にライトな見せ方なのも物足りないが、歴史マニアのためのイベントでは無いから致し方のないところか。
続いて彦根城博物館。400年祭開催中は特別展示を実施していて、一ヶ月ごとにその内容が変わる。歴史マニアの知識欲はこちらの方で満たしてくれるらしい。遠方からなので毎月は通えないのが残念。この建造物はかつての表御殿を復元したもので、内部に能の舞台まである立派なものだった。
で、いよいよ天守閣へ!と意気込んではみたものの、「現在天守閣への入場は60分待ちです」の非情な会場アナウンスが……。って、そんなに人来てるのかよ。こんなことなら博物館は後にまわせば良かった。本丸まで登ってみるとスゴイ行列。基本的に行列嫌いなわたし的には見る間にやる気がダウン。どうしよう。
仕方ないので、西の丸三重櫓へ行ってワダエミの衣装展(通常券で見られる)を見て時間を潰すも一向に列は減らず。大阪城や名古屋城のように巨大な天守では無いから、一度に入れる人数が限られてしまうのだろう。彦根以外にも、まだ他に行きたいところがあるので、今回は泣く泣く断念。400年祭を甘くて見ていたよ。ガックシ。
そして最後は庭園玄宮園へと続くわけだが、ここから先は魅惑のひこにゃんゾーン。この400年祭の浮沈をただ一匹で担う恐るべき驚異のマスコットの秘密についてはまた日を改めて。って、焦らしてみたりして(笑)。
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[5/15追記]ひこにゃんレポート、こちらに追記しました。
投稿者 nununi : April 29, 2007 08:32 PM