June 23, 2007

読んでおきたいソノラマ作品

こないだのエントリにも書いたけど、『ARIEL』は最後まで読んでないし、『聖刻』も『ベルゼルガ』も実は読んでなかったりして。自分はけっして良きソノラマ読者では無かった思うけど、それでも数々の傑作名作がソノラマにあったことは疑いようの無い事実。
ってことで、このサイトを初めてから(2000年1月以降)読んだソノラマ作品のうち、オススメ作家&作品をピックアップ(こちらのマネ)。既読の作品のみ。純粋なソノラマ文庫だけでなく、ネクストやノベルズも入ってます。小川一水はまだ入手出来ていない物が何冊かあるのでなんとかしなくては。

●秋山完 『天象儀の星』
●秋山完 『ファイアストーム 火の星の花嫁』
●秋山完 『吹け、南の風 1・2・3』
●秋山完 『プリンセスの義勇海賊』
●秋山完 『ペリペティアの福音 上・中・下』
●秋山完 『ラストリーフの伝説』
●秋山完 『リバティ・ランドの鐘』

⇒ある意味一番ヤバイというか、今後が気になるのがこの作家。既に一年以上新作が無いけど、果たしてこれからどうなるのか。本人に書く気があれば、新興系のレーベルが拾ってくれるんじゃないかと期待。エスエフマインド旺盛な作家なのでハヤカワJAやJコレクションからでもいいと思うよ(売れなさそうだが)。

●岩本隆雄 『イーシャの舟』
●岩本隆雄 『星虫』
●岩本隆雄 『鵺姫真話』
●岩本隆雄 『鵺姫異聞』
●岩本隆雄 『ミドリノツキ 上・中・下』

⇒こちらも超遅筆作家。ソノラマの功績として、ファンタジーノベル文庫で埋もれていた名作『星虫』と『イーシャの舟』を発掘し世に問い直したこと。あまつさえ遅筆なこの作家に新作まで数作書かせた事は評価すべき。しかし、『星虫』のアニメ化はけっきょくどうなったんだろう。

●小川一水 『こちら郵政省特配課』
●小川一水 『追伸・こちら特別特配課』
●小川一水 『群青神殿』
●小川一水 『強救戦艦メデューシン 上・下』
●小川一水 『ハイウィング・ストロール』
●小川一水 『疾走!千マイル急行 上・下』

⇒ソノラマで育った作家といってもいいんじゃないかと思う小川一水。この人はまだバリバリ他で読めるだろう。初期作品が手に入っていないので、そろそろ気合いを入れて探さないと厳しいかも。

●梶尾真治 『クロノス・ジョウンターの伝説』
●梶尾真治 『サラマンダー殲滅 上・下』

⇒カジシンはネクスト文庫の方からピックアップ。いずれも名作なので読んでおいて損は無い。

●菊地秀行 『インベーダー・サマー』

⇒菊地秀行はエロい伝奇小説ばかりじゃないぞ!ってことでこの一作をプッシュ。地方都市。夏。少年と少女。昔ながらのジュブナイルの香りの残る一作。

●谷山由紀 『こんなに緑の森の中』
●谷山由紀 『コンビネーション』
●谷山由紀 『天夢航海』

⇒そして絶対に忘れちゃいけないのが谷山由紀だ。『天夢航海』だけでもどっかで復刊してくれないかな。谷山作品は古本屋で見かけたら速攻確保が原則。

●野尻抱介 『ピニェルの振り子』

⇒ああ、そういえばこれソノラマだったのか。19世紀世界の人類が、蒸気機関と降って湧いた超科学をベースに宇宙大航海時代に乗り出すという設定が激燃え。これも続きが久しく出ていないんだよなあ。どこかのレーベルで拾って欲しい。

●平谷美樹 『君がいる風景』

⇒最後に一冊。平谷美樹のこれ。少年時代の取り返しの付かない過ちを正すため、過去に戻って主人公がいろいろと頑張るお話。こちらも古き良き時代のジュブナイルノベルのテイストを色濃く残した佳品。これからの季節にちょうどいいかも。

投稿者 nununi : June 23, 2007 12:57 PM
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