●ηなのに夢のよう [森博嗣]
●アビシニアン [古川日出男]
●時限絶命マンション [矢野龍王]
●クライマーズ・ハイ [横山秀夫]
三月後半に読んだ本。
いまさらながら横山秀夫作品に挑戦してみた。さすがに売れるのが判る、ものすごい筆力に圧倒された。昭和60年に起きた日航機事故のような重いテーマで小説が書ける程、あの事件から歳月が過ぎたのかと思うと、なにやら気の遠くなる思いが……。
当時、作者が現場に居たという強みはあるにせよ、これは相当な覚悟がないと扱えない。何作もベストセラーを出して、作家としてのベースが出来たところで、やっと書く気になれたのかもしれない。
こうなったら山崎豊子の『沈まぬ太陽』も読むしかないな。