危ない危ないスタート時間10分押しだった。バレーのせい?これだから地上波は怖ろしい。
さて、第六話にしてアニメオリジナルエピソード回となったわけだが……。えーと、好きで見ている方はゴメンなさいと最初に謝っておく。なんかもう作品の世界観に説得力がなさ過ぎて激萎えなんだけど、この手の話でそういうツッコミは野暮なのかな。
現代が舞台の物語でも、魔法やら超能力が当たり前に存在する世界であれば別に何をやってもいいと思うのだけど、まがりなりにも現代の日本とほとんど同値の社会構造を持つこの作品において、銃の存在があまりに軽すぎる。そのパチパチ撃ってる弾は、当たり所が悪ければ人が死んじゃうんだぜ。銃火気に使用制限がかかっているとはいえ、状況によっては平気で撃ってくるような相手に、「ぶっ飛ばしてやる」って叫ぶ昔の堂上は、100歩譲って若気の至りで許すにしても、それに追随して乱闘に加わった玄田の判断は上司としてあまりにバカすぎるだろう。下手すりゃ自分も含めて隊員に人死に出てるよ。良化委員会と図書隊が対峙している中に民間人の子供が入ってくるってのもあり得なさすぎ。サバイバルゲームやスポーツシューティングだって、もっと周りに気を配ってやってるぞ。
原作が避けて通っていたことだから仕方ないとはいえ、良化隊サイドの視点を入れなかった事がここに来て更なる違和感を生じさせている。図書隊はイケメン&美女の正義の軍団、一方の良化隊は犯罪者顔のムサ男集団(服装も酷いよね)ってのも、扱いに差をつけすぎなのではないかと。もともと勧善懲悪で割り切れるような簡単な問題じゃないのになあ。
1クール放映の作品らしいので、話の半分まで来てこれってことは、今後作品に対するスタンスは変わらないと思う。戦闘シーンを入れると派手でいいのだろうが、やればやるだけボロが出てくるので、これからラブコメ偏重で逃げ切った方がいいと思う。真面目な社会ネタはやればやるだけ上滑りしてしまうだろう。って、もう全部出来ちゃってるんだろうけどさ。
![]() | アヒルと鴨のコインロッカー 濱田岳 瑛太 関めぐみ アミューズソフトエンタテインメント 2008-01-25 by G-Tools |
映像化しにくい作品だよなと思っていたら、意外に直球勝負な手法で問題をクリアしようとしていて、それってフェアじゃないんじゃね?って気もするけど、前半部分をネタバレを避けて済ませるにはこれしかなかったのもしれない。伊坂作品の小洒落た空気、仄かに漂う哀切なトーンがきちんと出せていた点は大いに評価したい。
キャスティングは非常に成功していて、いかにも巻き込まれキャラという雰囲気の濱田岳と、難しい役所をきちんとこなした瑛太。二人の主役級の存在感が異彩を放っていた。個人的には久しぶりに大塚寧々が見られたことが嬉しかったかな(笑)。彼女の出番が原作よりも減ってしまって、物語の中でやや浮いたキャラに見えてしまったことが唯一気になった点だろうか。原作でも思ったけど、やっぱり琴美ちゃんはさっさと警察に駆け込むべきだったと思うよ。
それにしても音楽の力は偉大。実際に問題のシーンで神様の声が流れてくると、問答無用でウルウルきてしまうからスゴイ。とりあえずYoutubeから一つ貼っておくよ。
結論。戦闘シーンが無ければ耐えられる。
原作二巻目『図書館内乱』の第一エピソードを消化。限りなくベタに近い話なので、まあこんなものではないかと。このままラブコメ話に徹した方が、これ以上世界観に違和感を覚えることもなく済みそうなのだけど、きっとそうもいくまい。
ちなみに『図書館内乱』第二エピソード「恋ノ障害」は地上波ではオンエアされず、DVD第三巻の限定版特典となる模様。DVDを売るための施策なのだろうが、ツッコミを受けそうな障害ネタを地上波で流すのを避けたようにも思えて、なんだか萎えるなあ。
まるまる一話使って、原作一巻の第五エピソードの後半を消化。さすがにボリューム的に厳しかったのか回想シーン多め。制作的な事情もあったのではないかと思われ。
突っ込むだけ虚しくなってきたので、この際戦闘シーンはサラっとスルーして、ラブコメ部分だけを楽しく見るべきなのではないかと考えが変わってきた。図書館関連のシビアーなネタもきっとこの先出てこないと見た。次回は両親上京ネタで終始して、あとは手塚兄の話で2〜3話消化。アニメのラストは話数から見て、茨城県展編でオシマイって感じかな。
なんだかダメアニメのオーラを感じ取ってしまった。いろいろ省略し過ぎ。
原作一巻の第三エピソード、第四エピソードはほぼスルー。貸し出し記録提出のやりとりとか、「子供の健全な成長を考える会」絡みの話も完全にカットかよ。この話の根幹に関わる部分なのに。こういう堅いネタをスルーしちゃうと、物語の底がものすごく浅く見えてしまう。ずっとこの調子で続けるつもりなのだろうか。
アニメの第三話、四話は原作一巻の第五エピソード「情報歴史資料館」関連の攻防で使い切る予定となっている模様。派手なドンパチだけ見せればいいってものではないだろう。タダでさえ、荒唐無稽な設定がますます嘘くさく見えてしまう。それでいて手塚の告白問題は、次回まで引っ張るみたいで、戦争とラブコメ見せておけばオッケーでしょうって本気で思ってそう。
郁落ち込む⇒郁頑張る!⇒郁落ち込む⇒郁頑張る!⇒以下∞ループ。
で、このまま終わってしまいそうな気がしてきたぞ。
原作の第二エピソードをいちおう消化。ペース早いな。
内容をまとめると、郁が図書特殊部隊に配属されて、訓練して、熊殴って、業務研修で凹んで、所在不明図書が発覚して、良化特務機関が襲撃、なんとか撃退して、手塚に告られるまで。詰め込みすぎ(笑)。一話で消化するのはちょっと厳しい。この調子で毎回端折ると厳しいかもしれないな。
互いに相手を認められない郁と手塚の関係性を煮詰めるには、少々物足りない感じ。悩める手塚が小牧に相談持ちかけるシーンは全カットだったしね。手塚が郁を意識しているって描写が少なかった分、最後の告白が唐突に見えてしまう。
より気になったのは、鳥羽館長代理に関しての描写が完全にスルーされていたこと。所在不明図書に関しての落としどころをどうつけるのが、原作派としては今後の見どころかな。たぶん、ここら辺はストーリーいじってくる筈。
とりあえず雑感を箇条書きで。いちおうこの作品については毎週感想を書くつもり。
・Aパートが20分近くあったのはどうして?
・作画が無駄に良すぎ。毎回これだったらスゴイ。
・小牧が美形過ぎる。柴崎もイメージと違う。
・郁がかわいく書けているのはオッケー。だが、典型的な正論ちゃんなので、ウザキャラにならないよう注意して欲しいなあ。
・キャラクターの輪郭線が太いのはオリジナルイラストからの影響?
・EDはカミツレ全開。OPでも出てきていたね。
・冒頭の王子様の部分は台詞は音声で入らず文字のみで表現。バレバレだけど、この状態で引っ張る模様。
・ギャグ顔がイマイチ馴染めない
・玄田さんがデカすぎてどう見ても身長185センチには見えね。2メートル以上あるだろアンタ。
・予告はEDの中に織り込まれる形で固定?
・予想を超えてラブコメ度が高そう
やはり、こうして絵で見せられてしまうと、国内で政府機関と図書館が実弾で戦闘行為をしているという設定はあまりにぶっ飛び過ぎていて、原作を知らない人にはついていけないかも。それ以外の社会背景がほとんど変わらないだけに、見る人を選びそうだ。慣れの問題もあるだろうけど、どこまで物語の力で新規ユーザーを獲得できるかは今後の出来次第かな。って、これ何クールやるんだろう。人権擁護法や児ポ法とか、ネタとしてはタイムリーな話なので、どこまでそっち系の堅いネタを盛り込む気があるのかどうかも鍵だろうか。
本編内容を使い回したOPは、歌の方も印象に残らない微妙な出来で、これは第一話だけの措置と信じたいところ。これなら↓のMADの方がよっぽど良かったよ。
原作の感想はこちらから。『別冊図書館戦争』も、既に店頭に出ているようなのだが、買うかどうか少々悩み中。ラコメ中心の内容だったら正直食指が延びないのであった。
先日『オトノハコ』のエントリを書いたときに、気付いていろいろ調べたのだけど、書いている途中で間違って本文を消してしまい、しばらく立ち直れなかった。頑張って書き直したのでようやくアップ。
オリジナルは吉田秋生の同名作品。1985年から1986年にコミック誌の「LaLa」に掲載された四編のオムニバス作品。創立記念日にチェーホフの『桜の園』を上演することが恒例化しているとある女子校の演劇部の物語。
![]() | 櫻の園 白泉社文庫 吉田 秋生 白泉社 1994-12 by G-Tools |
映画版は1990年に登場。監督は中原俊。創立記念日当日「桜の園」上演に至るまでの二時間をリアルタイム進行で見せていく。原作の四短編を一本の長編作品に収斂化するという離れ技をやってのけ、これが見事に成功。中島ひろ子やつみきみほらの主演陣の神懸かりの演技もあって、公開当時はそれなりに話題になった。
マンガ原作が持つ同性からみた少女に対してのリアルな目線と、男(監督)目線でのかくあって欲しい理想の女子校像のバランスが絶妙で、邦画作品としては傑作の部類に入る作品に仕上がっている。
百合的な雰囲気を内包した作品という意味でも貴重な作品で、いわば「マリみて」の遠いご先祖様と、言って言えないこともない。個人的には当時けっこうハマっていて、LD(ってもう知らない人がいそうだな)も買ったし、舞台版も観に行っていた。
![]() | 櫻の園 中島ひろ子 つみきみほ 中原俊 パイオニアLDC 2000-10-25 by G-Tools |
さて、今回の2008年版だが、今回も監督は中原俊。えー、セルフリメイクなのかよ。『犬神家の一族』のセルフリメイク版があまりに悲惨な出来だっただけに、これは気になる。主演は福田沙紀。原作のどのキャラクターを演じるのだろう。見た目的には城丸だよなあ、っておもってよくよく元記事を読んでみたら。
今回18年ぶりのリメイクでは、再び中原俊監督がメガホンをとり、『櫻の園』の世界観を引 き継ぎながら、演劇部のない桜華学園に転校してきた主人公が、仲間を集めて舞台『櫻の園』 上演を目指すという、まったく新しいストーリーが展開される。
少女映画の名作『桜の園』、福田沙紀主演でリメイク。出演者を公募も [web De-View]
なんとオリジナルストーリー!全然違う話じゃん。しかし監督の中原俊はもう御年60に近い年齢なだけに、オッサンの感傷映画になりそうな予感がありありとするのだが大丈夫?不安ながらも、好きな作品だけにいちおう公開されたら観に行くつもり。公開は2008年11月の予定らしい。
映画公式サイト まだほとんどコンテンツ無し
福田沙紀オフィシャルサイト
福田沙紀ブログ
映画『『櫻の園』』リメイク [10x50KINGDOMじんのひろあき] 脚本家じんのひろあきのblog
関連リンク
wikipedia記事
1990年版のデータ [allcinema]
「櫻の園」福田沙紀で来夏リメーク [2ch:映画作品・映画人板]
【櫻の園】リメイク反対 [2ch:懐かし邦画板]
百合作品・温故知新(1)〜吉田秋生『ラヴァーズ・キス』『櫻の園』 [柘榴ノ杜]
[4/09追記]ニコニコで見つけた特報画像
二夜目もやっと視聴完了。
原作11巻エピソード61から原作15巻エピソード87まで。どう考えても話端折りすぎ。第一夜が千秋主体の話だったから、のだめメインでそれなりに盛り上がる絵を見せようとするとお城でのリサイタルになってしまうのもしれないけど、いくらなんでも飛ばしすぎだろう。おかげで千秋のマルレオケ絡みの話は全てスルー。地道にステップアップしていく筈ののだめの演奏技術も、なんだか無理矢理高みに引き上げられたようで、唐突な感じがするなあ。限られた時間で最大限原作のエッセンスを残そうとした気持ちは感じられたけどね。
そして最後は千秋のヨーロッパデビューコンサートで締め。これは原作だと12巻のお話しだから、随分時系列をいじったことになる。しかも曲目もシベ2からブラ1に変更されていた。馴染みのある曲でフィナーレって事にしたかったのだろうか。しかし玉木宏は痩せすぎだと思うのだが、気のせい?体型のみならず、顔までゲッソリしていて年相応に見えなかった。売れっ子故のハードスケジュールが災いしたのかな。
キャラクター的にはユンロンが完全にスルー。二時間ちょいの枠の中で話を処理しなきゃいけないから、仕方ないか。いいキャラだったのに残念。わざわざバスン奏者に変更されていたロラン君はそれなりに見せ場があるかと思ったけど最後だけ。これは後々の続編への仕掛けの一つだと思っておいて良いのかしらん。ruiの話もちょっとだけだったし、今回の特番の結果次第ではまた次が見られるのかも。出来ることなら連ドラ化を期待したいけど、コスト的にちょっと無理かなあ。
ロケコストや、言語、キャスティングの問題で、実現の可能性は厳しいんじゃないかと思われていた海外編がお正月スペシャルとして登場。しかも二時間超×二夜連続。やはり人気作品ともなるとここまでの特別待遇が許されるのか。これ、けっこう金かかってるんじゃないか。
ようやく一夜目を視聴完了。原作10巻エピソード53から、原作11巻エピソード61冒頭部分まで。気になっていたしゃべりの部分は、最初だけ頑張って字幕で対応。プリごろ太洗脳でのだめがフランス語をマスターするあたりで、以降は吹き替えに切り替えていた。見やすさを考えればこれがベストか。
キャスティングは概ね良好で、ベッキー@ターニャとウエンツ@フランクは想定外のハマリぶりでビックリした。アリとキリギリスの人のカタイラも、ホントにそれでいいのかと思えるほどに「判りやすい指揮」で笑えた。でもロランについては微妙。何故かファゴット(バスンなのか?)吹いてるし。何も日本の役者を無理に使わなくても良かったのではないかと。その他の外国人キャラは吹き替えになってしまうのが残念といえば残念かな。
お話し的にはまるまる指揮者コンクール編。これはボリューム的に二時間ドラマの尺に入れるのにはちょうど良い分量で、比較的話が作りやすいエピソードだなと思っていた。原作のカット部分も少なく、まずまずの出来ではないかと。今回に関しては完全に千秋が主役だった。第二夜分では、のだめがメインになるのではないかと思うのだけど、予告を見る限りでは、原作のかなり先の話(15巻のリサイタル)まで出てきていたので、相当な量の原作エピソードがカットされてしまいそうでかなり不安だったりする。さて、どう料理されていることやら。
![]() | 姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション 堤真一 永瀬正敏 阿部寛 ジェネオン エンタテインメント 2005-11-25 by G-Tools |
評判が悪かったのでスルーしていたのだけど、なんとなく見てしまう。この作品を映像化しようとする試みはやはり無謀というべきだったのか。キャスティングは個人的な印象で語ってしまうと、京極堂⇒微妙(線が太すぎる)、関口⇒ダメ(元気すぎ)、榎木津⇒ダメ(役者は悪くないのだが、覇気がなさ過ぎ)、木場⇒チビ過ぎ(もっと兵隊ヤクザ風の体格でないと)、あっちゃん⇒許容範囲(しかしあの服装センスはないだろ)、といった感じかな。
この物語は京極堂の語る蘊蓄が仕掛けを裏支えしていて成立しているわけなのだが、映画内だとそれが序盤の数分の語りのみで終わってしまっている。まあ、映像として見た場合、これでも十分しゃべりすぎだから仕方ないのかなとは思うけど、これでは関口の脳が囚われた陥穽に納得性は生まれない。仕掛けを補強すべき、榎木津の特殊能力についてもサラっと流してしまっていて原作を読んでいない人間には正直理解不能だったと思う。
肝心のメイントリックの扱いがダメダメなので、あとは枝葉の問題なのだが、やたらにスポットライトを多用した演劇っぽい演出がことごとく萎えた。謎解きシーンでやられたのも参ったし、関口が目眩坂を歩いているシーンでもスポットライトが当たっていたのは笑ってしまった。せっかく目眩坂の作りは雰囲気出ていて良かったのにあれではぶちこわしだろう。
余談ながら↓は最近出た魍魎の匣』公開記念版という名の廉価バージョン。安っ!↑の通常版を買った人間は激怒しそうな価格の下げっぷりだ。監督同じみたいだし、『魍魎の匣』も地雷確定の予感。
![]() | 姑獲鳥の夏『魍魎の匣』公開記念版 堤真一;永瀬正敏;阿部寛;宮迫博之;原田知世;田中麗奈;清水美砂;篠原涼子;すまけい;いしだあゆみ 実相寺昭雄 by G-Tools |
![]() | 犬神家の一族 通常版 石坂浩二 松嶋菜々子 尾上菊之助 角川エンタテインメント 2007-07-06 by G-Tools |
なんでこういうセルフリメイクを作っちゃったのか困惑してしまう作品。やっぱり経済的な諸事情なのか?石坂浩二の老いっぷりが哀しかった。松嶋 菜々子の珠世は絶望的に健康的すぎて、薄倖オーラがまるで感じられないのが痛い。あの時代で身長170オーバーの女子がお嬢様役というのも正直厳しいと思う。奥菜恵と並んだ時の身長差には笑った。
田舎の旅館にあんな美人で垢抜けた女中がいるわけねえだろと突っ込んでしまった深田恭子とか、猿蔵に野性味がまるで感じられなかったのもいかがなものかと思ったけど、一番ダメだなと思ったのはちっともお話的に「エロくない」ところ。死してなお滲み出る佐兵衛翁の鬼畜なまでの色欲が全然描かれていない。佐智が珠世を襲うシーンも色気が足りない。なんだか綺麗な絵ばかり見せられてテレビの二時間スペシャルを見せられているようだった。期待していただけにガッカリ。口直しに1976年版を見直さなくては。
※参考[犬神家の一族公式HP]
※参考2[犬神家の一族配役比較/横溝World]
昨年10月期に放送され、クラシックファンを急増させたフジテレビ系月9ドラマ「のだめカンタービレ」がスペシャルドラマになることが10日、分かった。放送終了後、続編希望のメッセージを寄せるファンに応えたもの。舞台を花の都、パリに移し、上野樹里(21)扮する主人公のだめと、玉木宏(27)が演じた千秋のその後を描く。来年新春の目玉として2夜連続放送される。
噂通り続きが出るらしい。半年も前に発表かよ。
外人キャラをどう処理するかが注目ポイント。お話の区切りとしては指揮者コンクールあたりまでだったら、比較的メリハリがつけられそうだなと思うけど、二夜連続となると尺的に少々長すぎる感じ。原作のパリ編は未だ進行中で特にハッキリとした区切りがない状態だから、どこまでやるつもりなのだろう。外国人の新キャラばかりだと間が持たないと思うので、日本組の連中が無理矢理顔出ししてきそうな気がする。
最終回。原作9巻。レッスン50〜52まで。ここまで原作二話分をアニメでは1回分の放送で消化してきたけど、ここにきて原作三話のエピソードを一回で消化しなきゃならない。ってことで、案の定レッスン52の内容はほぼスルー。いわゆる「大川ハグ」で事実上のエンディングであった。地味ながらも比較的原作に忠実にこなしたって点では原作尊重派には受けが良いのかも。大ラスにベト7を持ってきたドラマ版をとはだいぶ印象が違う。
なんにせよ原作があれだけ売れている作品なので、アニメもそれなりのセールスにはなるだろう。いずれ続編って話になってもおかしくない。アニメだと海外の話も書きやすいだろうしね。
原作9巻。エピソード48から49まで。
叶姉妹⇒ゴージャス姉妹。世界不思議発見とか、動物奇想天外とかは他局ネタで使えなかったのか。って、そんなどうでもいいことは置いておいて、のだめの「今日の料理」を主題とした変奏曲(違、RSオケのニューイヤーコンサートと演奏シーンが多くて楽しかった回。
あれ次でラスト?次回は3エピソード分一気にやっちゃうのかな。アニメは非常に原作尊重の方針で作っているみたいだから、細かい部分が省かれてしまうのは嫌だなあ。
原作8巻、エピソード46から9巻、エピソード47まで。
作画が微妙だった気がしないでもないが、そこいらは脳内補正するとして、とにかく偏愛するK.310のピアノソナタが聞けてかなり嬉しかった回。ハリセンのいい人ぶりがほのかに泣ける。
次回はペトルーシュカ風味の「今日の料理」がどんな曲に仕上がっているかに期待。あ、でもドラマと同じアレンジなのかな。
原作8巻。レッスン44〜45まで。
「日本語に堪能なカイ・ドゥーン先生」問題はこういう形で処理してきたか。この方式を使えば、将来海外編を作ることになっても、外国人に無理なく(笑)日本語を喋らせることが出来るわけだ。って、まあ普通にオクレール先生とか日本語で喋ってるけど。
細かい省略がやや気になった回で、のだめがショパンのエチュード10-4を演奏するシーン。原作では最後まで聞いてからハリセンが感嘆しているシーンが、曲中でのそれに置き換えられていた。ここはちゃんと聞いて欲しかった。それから10-4の演奏はハリセン宅版と、コンクール版では絶対に演奏の質が違うはず。コンクールの演奏につなげたいという演出意図があったとはいえ、ちょっと無理があったと思う。
それからRSオケに来た高橋君が演奏を聴いて衝撃を受けるシーン。サン=サーンスのチェロ組曲聞いてまず清良のテクにビックリするのはなんだかすごい違和感。これは菊地無理矢理菊地の話とくっつけてしまったことが原因なのだけど、どう考えても別の曲だろう。
それからアニメだからこれは仕方ないんだけど、かおりちゃんにはもっとオシャレをさせてあげて欲しい……。サブキャラだから優先度下がるのもわかるけどね。
原作8巻。エピソード42から43まで。
カイ・ドゥーン先生の「ブラヴォー」が思いっきり日本語発音で萎え。いや、通常時も普通に日本語で喋ってるんだけどね。ベルリン弦楽四重奏団の人たちもそうだったけど、外国人でも日本語喋るのがアニメ版のデフォルトであるらしい。この先「キヨラ、みんなに訳して」の台詞って出ないのかも。それにしても、ここで区切ってしまうとせっかくのブラームスなのに盛り上がらないなあ。
で、のだめの方はハリセン宅におこもりで本格的にコンクルモードに突入。ここからが盛り上げどころだな。しかしかおりちゃん、あの絵で38歳はありえねー。そこいらの女子大生かと思っちゃったよ。
原作7巻、エピソード40から、8巻のエピソード41まで。
ええと、「クロキン」じゃなくて「クロキン」だった件。エエエエ〜、なんかそのイントネーションおかしくね>>峰。次回はいよいよブラームスの模様。
原作7巻。エピソード38〜39まで。RSオケの本番までのツナギ回。燃え上がるクロキンの恋(笑)と、失意のコンクール編。もじゃもじゃ組曲の終曲が意外にも美しい旋律でビックリ。あの動物の絵を見る限り、もっとコミカルなメロディなのかと思ってたよ。これでRSオケの本番を経て、のだめコンクール編へ突入ですな。国内編で一番好きな話だけに楽しみ。
原作7巻、エピソード36〜37。クロキンが妙に優男風なアニメ絵になっている件。もっと彼には重厚感が欲しいところ。この絵だと武士って感じがしないんだが。それから原作では清良が弾いていたのはバッハの無伴奏ソナタになっていたけど、アニメではパルティータ(2番)になっていた。一般的にこっちの方が有名だからかしらん?
のだめの気を引くために「プリごろ太フィギュアを大人買いするハリセンの図」は、アニメでは珍しいオリジナルのエピソードでちょっと笑った。国内編のヤマ場であるマラドーナコンクール編へのフラグがようやく立ったわけだ。その前に、もじゃもじゃ組曲の最終楽章はきちんと聞けるのだろうか(笑)。
原作6巻エピソード34から7巻エピソード35まで。やっぱりエルガーのヴァイオリンソナタは素敵な曲だ。うちには五嶋みどりのしか無いので、そろそろもう一枚新しいのを買っちゃうおうかな。
もじゃもじゃ組曲の作曲者が大島ミチルになっていて笑った。全曲完成版があったら聞いてみたいな。
原作6巻、エピソード32〜33まで。
エエエエ。最後はエンディングテーマじゃなくてちゃんとエルガーのヴァイオリンソナタを聴かせて欲しかった。原作に忠実に、というスタンスだとここでは聴かせないという判断になるのだろうか。次のエピソード34は後半RSオケ創設編だから、あくまでも三善家編は今回で切ってしまっておいた方が良かったと思うのだけど。
原作6巻、レッスン30〜31まで。Sオケ解散編。
ドラマでもやらなかったし、CDを探そうにもなかなかフツウ見つからねえだろ(のだめブームの現在は知らないけど)って感じのアンドレ・ジョリベのパーカッションのためのコンチェルト。初めて聴いたぞ。おおおっ、こんな曲だったのか。って、ちょっとしか演奏シーン無かったけど。止め絵主体の表現になっちゃうのは仕方ないかね。
卒業演奏会!とはいえ、お話的にはつなぎエピソード。正直あまり盛り上がりのある回じゃないので、丁寧に原作エピソードをこなしてますようという、工夫の無さというか、工夫の出来無さが感じられて物足りないと思ってしまうのは贅沢?まあ、余計な演出加えて原作ファンを怒らせるよりは正解なんだろうけど。「おまえくびれねー」「ムキーッ」なんてシーンすっかり忘れてたよ。
原作5巻、レッスン28〜原作6巻、レッスン29まで。
二週も間が空いちゃうと存在を忘れてしまいそう。例によって放送時間がずれていて録画も失敗していた、チャンピオンズリーグ目当てでCXをつけていなかったら見逃してしまっていたはず。危ない危ない。
作画にムラが有りすぎる。特に千秋が酷いぞ。前回で千秋のラフマ編をやってしまったので、盛り上げポイントが難しい回。のだめの連弾ラフマは、なんだかあっさり処理でイマイチ。ドラマでスルーされた彩子のコジファントゥッテネタをきちんとやってくれたのは良かった。ここいらで折り返し地点?次回からはRSオケモードに移行する見込み。RSメンバのキャスティングが楽しみだ。
原作五巻。レッスン26と27。今回はどうしちゃったのってくらいよく動いてた。ベト3もラプソディインブルーも捨てて、ラフマニノフ一本に作画リソースの集中を計ってきたか。演奏時間も長めで、なかなか良い回だったのではないかと。やっぱり音があるといい。彩子の話もちゃんとやってくれそうだし、次も期待。
原作5巻。レッスン25〜26まで。大河内守、最大にして唯一の見せ場Sオケ@和風ビッグバンド編が無事終了。ここしばらくの傾向として、動画で頑張るよりも、止め絵で笑いを取ることに全力を投入しているような気がしてならないのだけど、考えすぎ??ここまで見事に紙芝居だともはや清々しくて突っ込む気力を無くす(突っ込んでるけど)。なまじ「ラプソディインブルー」の演奏シーンが長かっただけにガックシ。マキちゃんとのピアニカ連弾シーンは動画で見たかったよ。
原作4巻。レッスン21〜23まで。ドラマでは省略されたニナ・ルッツ音楽祭編なので期待大。でも尺の都合か、海関連のエピソードはやっぱり省略。アニメの場合2エピソードで1本ってのがちょうどボリューム的に程よい感じだし、まあこれは、仕方ないかね。
清良に黒木クン、菊地に沙悟浄と、これからの重要キャラが揃って出てくる回だから、もう少しオリジナルな味付けをしてくるかと思ったが、あくまでも原作遵守の演出。手堅いな。余計なことはしないのがアニメ版のポリシーなのかも。
清良や峰の演奏シーンでいかにもCGですって動きでヴァイオリンを弾いてみせる演出があったけど、うーんなんだか微妙。全然動かないよりはいいんだろうけど……。でも、使い回しが効くだろうからこれから多用されそうだ。
原作4巻。レッスン19〜20まで。原作のエピソードを丁寧に拾って、アニメならではの演出も加味して膨らますとこんな感じですわって回。先週はイマイチだったけど、今日はけっこう良かった。劇画タッチの止め絵ミルヒーは笑った。どうやら長野はちゃんと行くっぽい。海編があるかどうかは微妙なところだな。
原作3巻。レッスン17〜18まで。原作に忠実に進行。なんだか淡々と終わってしまった。動かないのは仕方ないとして、群衆シーンの絵がショボ過ぎ。まあ、よくあるパターンだけど。
ついでに、久しぶりに3巻を読み返したけど、いまとかなり絵が違うね。驚いた。
原作でいうと、レッスン13はすっ飛ばして(わりとどうでもいい試験ネタ)、レッスン14・15の桜ちゃんネタ、レッスン16のミルヒーSオケ脱退宣言のあたりまで。全編を通して考えてみると、桜ちゃんは確かにそれほど重要なキャラではないのだけど、父親に啖呵切るシーンとか、カーくんといちゃいちゃするシーンが省かれていてかなり可哀想。三話分詰め込んだだけに、ちょっと駆け足に過ぎてしまった感じ。
楽器演奏シーンがとにかく動かないのは、もはや仕様と諦めたものの、キャラ絵の崩れっぷりはさすがに気になるなあ。アニヲタは週ごとの作画のブレを脳内補正出来るけど、普段アニメ見てない視聴者だとこれは耐え難いかもしれない。
アニメの方は当たり前の事ながら原作通りに進めるみたいで、Sオケはベト3(英雄)を練習している。ドラマ版ではベト7だったので、本番の演奏シーンがどのように描かれるのかは興味深いどころ。さすがに楽器回しはやらないかな。
コミックス二巻のレッスン12のみで一話まるまる使うとは。千秋が初めてオケを振る大事な回とはいえ、少々テンポが悪かったような気が。しっかし深夜アニメとはいえ、動かないね絵が。
冒頭でマーラーの8番(千人の交響曲)が入るんだけど、なんか使い方がイマイチ。全般的にBGMとしてのクラシック曲の使い方が下手。もっと効果的に使えると思うんだけどなあ。原作へのこだわりなのか、演出がショボイのか、単に予算が無いのか。
原作二巻、レッスン10とレッスン11のラストちょい前まで。こたつエピソードのレッスン9はスルーの模様。
アニメ版だと一回あたりの尺が短いから、まともな演奏シーンが無い回が出てきちゃうのか。これはちょっと寂しい。
いやはや、それにしても竹中ミルヒーが我々に残したトラウマは想像を超えたものがあったようで、アニメのミルヒーがフツウのじーさんにしか見えない(笑)。Sオケの連中もわらわら出てきたけど、アニメ版のキャラデザも、各キャラの声もまだまだしっくり来ない。これも慣れの問題かなあ。
真澄ちゃん登場回。原作エピソード#7と#8。端折らずにけっこう丁寧にやっている。Aオケに清良がいなかったから、このあたりも原作に沿った展開だ。そろそろ回による作画のバラツキが気になってきたけど、こんなのはアニオタしか突っ込まないだろうから、この程度なら放置で。「殺しマス!!」が「転がしマス!!」(←に聞こえた)になってたのは放送コード上の問題なのか。いや、それでも「死んじゃえ委員会」はそのままだったしなあ。ちょっと謎。次回はシュトレーゼマン登場の模様。竹中直人のイメージを早く上書きしたい(笑)。
アニメ版第二話。原作一巻の後半部分。
おおお。さすが川澄、しっかり修正してきている。上田版のだめを知らなければ、それなりに納得してしまえそうなくらいに崩したトーン。一週間でこれだけ変われるなら、最初からやればいいのに(無理難題w)。演奏シーンに動きが乏しいのも相変わらずだけど、多少は工夫してたか、止め絵も使ってきたしね。
次回は真澄ちゃん登場。アニメは2クールあるとはいえ、放送時間は半分だから、ドラマ版と較べて別に尺が長いわけではない。原作のストーリーをどこまで消化出来るか、注目しなくてはなるまい。ニナ・ルッツ編はちゃんとやって欲しいんだけどなあ。
うーん、やはりドラマ版が先行してしまったのは不運だったか。玉木&上野コンビで千秋とのだめのイメージが固定されてしまったので、これを払拭するのはかなり大変かも。アニメは2クール予定だから、いずれは慣れると思うけど、川澄声ののだめはちょっと可愛過ぎる印象。もう少し崩してもいいのに。
媒体がドラマからアニメになったことで、書き文字や漫符による表現が多用されていて、いかにもな「少女マンガをアニメ化」しました風のテイストに。アニメになった分、動かすことに制限が出来てしまうので、楽器の演奏シーンはこれから工夫が必要になってきそうだ。演奏が続いているのに、指が止まってちゃ興醒めなんだよなあ。せめて止め絵にして見せるとか切り口を工夫して欲しかった。のだめのワンピが単色塗りつぶしだったのもションボリだったぞ。
なまじドラマの出来が良すぎたので、可哀想だけど、これから半年も続くので、まずはお手並み拝見。とりあえずは毎週見てみるよ。
最終回。原作9巻中盤から終わりまで。
ちゃんと野田家の面々を登場させてくれたうえに、大川でのエピソードを極力削らずに盛り込んでくれたので大満足。さすが15分延長バージョンだ。神キャスティングが光るドラマ版だが、それにしてもヨーコ@宮崎美子は演技も含めてハマリ過ぎ。
原作ではR★Sの再演⇒千秋の大川行となっていたところが、ドラマ版では逆になっていて、大ラスにドカーンとベト7をぶちかまして、華々しくフィナーレを迎える構成に変更されている。マンガだと国内編の後もパリ編が続くので「終わり感」をあまり出さなくても良かったんだけど、ドラマとしてはここで綺麗に盛り上げて終わっておきたかったのだろう。恋愛モノとして終わるよりも、青春群像劇として幕を閉じることを選択したって意味合いもあるのかも。マンガよりもある意味、濃厚な人間味を感じさせてくれた、玉木@千秋の熱演には惜しみない拍手を。
ああ、これで毎週月曜日の楽しみが……。ドラマを毎週見るなんて何年ぶりだろう。これくらい、原作ファンを納得させたドラマ化って奇跡に近いと思うな(普段ドラマ見てないけど)。来年から始まる、アニメのスタッフにはプレッシャーだろうね。
おいおいおいおい。峰の役どころが美味しすぎないか。目から水が出ちゃうかと思ったぞw
原作8巻後半から9巻の前半まで。やはりマラドーナは三選が省かれてしまったか。本選の曲目も本来の三曲から二曲に減らされていて、しかも削られているのがモツさまk310のピアノソナタ。エエエエエ〜、酷い。先週はバッハの平均率もカットされてショックだったというのに……。有名曲だから避けましたか?
RSオケ的には着々と再演に向けての準備が進んでいるようで、タカハシクンの登場やら、松田さま登場の伏線やら、地道に原作エピソードを消化。原作から省略したエピソードと、省略したが故に追加されたオリジナルパートのバランスが絶妙で素晴らしい。彩子の見せ場はラストにつくってもらえそうな予感。
来週は枠延長で最終回スペシャルになるらしい。予告を見る限りでは再演のステージをのだめが聞いているっぽいので、千秋の大川行きのあとに順番が入れ替えられるのかも。野田家の人々までカットされたら嫌だなあ。ラストはベト7をドカーンと感動的に鳴らして、二人で海外行きを決めておしまいって感じだろうか。
瀬川君の頭はどう見てもヘン(笑)。地球人離れした彼の髪型?を見事に再現してみせたのは立派。
原作8巻の真ん中らへんから、後半の方まで。坪井クンは省かれて無くてよかったね。今回はドラマオリジナルのアレンジがかなり目立った回。やはり三善家の人々を省略してしまったせいで、彩子やら峰に本来無かった出番が増えていて、ちょっと無理矢理感が出てしまったか。のだめの心情表現は前回に引き続きけっこうよく出来ていた。千秋のカニを見た瞬間にすべてを理解したのだめの表情の演出なんかはかなり泣けた。原作以上にいい人キャラになってしまったハリセンも◎。ショパンのエチュード10-4の弾き分けも良かったね。
7巻後半から8巻前半まで。おなら体操で笑いを取り、瞬間で終わるクロキンの恋、R☆Sオケメンバのコンクール話、そしてクライマックスにブラームスと、相変わらず密度の高い50分。千秋のヴァイオリン演奏シーンが無かったり、カイ・ドゥーンがドゥーンとしていなかったり、大川総太郎先生がまんまカットだったりと、致し方ない修正はあったにせよ全般的にとてもよく演出が頑張っていた回だった。
オーボエ協奏曲の前のBGMを延々とボレロみたいな超有名曲で引っ張ったのは正直どうかと思ったけど、直前にCMを挟んだことでボレロの印象が薄まってギリギリ許せるレベルになったか。このドラマの偉いところは、曲の演奏中に余計な回想シーンを入れて無理に「泣き」を取りに行かないこと(原作がそうだからなんだけどさ)。純粋に演奏シーンだけを見せてカタルシスを取れるのはたいしたものだと思う。
更にやるなあと思ったのはラスト。普通に考えたらどう見たって嘘臭い絵にしか見えない、のだめが素人催眠術で千秋のトラウマを解消するシーンをこんなに感動的に見せてしまうとはねえ。第一話で叩かれた飛行機模型を出さなかったのも正解だったね(笑)。
早いなもう7話か。原作6巻の後半から7巻の後半、コンクールエピソードの手前まで。もじゃもじゃ組曲がおなら体操になっていたり、麻婆煮込みハンバーグがニョッキになっていたり、ホールの予約をしてくれるのが理事長から彩子になっていたり、細かいところの微妙なアレンジ違いを探すのが楽しい。ハリセン(役者の人は偉いね)一世一代の振りつきおなら体操が素晴らしすぎて、一瞬本筋を忘れてしまいそうになるけど、海外に行けない千秋のトラウマと、峰の苛立ちとかがブレンドされて、ちょっとアンニュイな回だった。ま、原作通りではあるんだけど、ニナ・ルッツの件とか、三善家の話(ホントに省略されそうで残念)とか細かなエピソードがドラマでは省かれているので、ストーリーに説得力が足りないというか、納得感が少々欠けてしまっているのが惜しい。
どうでもいいけどクロキンは加地さんに似ているような気が(最近の2006年Ver.のイケメン加地さんの方ね)するのはわたしだけ??
多賀谷彩子がどう見ても歌っていない件(笑)。やっぱり歌だと楽器と違って、カメラワークでの誤魔化しが効かないから苦しいよね。素人でも判りやすい。
今回は5巻後半のラフマニノフのだめ版(オケ版よりこっちのほうが個人的には好き)に始まって、卒業演奏会も、三善家のシーンもすっとばして強引に6巻の最後まで。おおっ、かなり進んだ。ペース早いなあ。真澄ちゃん渾身のサウンド・オブ・パーカッションは太鼓の達人で代用されてしまってちょっと可哀想。アンドレ・ジョリベのパーカッションのためのコンチェルトって音源が無いから一度聞いてみたかったんだけど。三善家の話は、端折られたかに見せておいて、実はあとでまとめてやるんじゃないかと個人的には予想。千秋×のだめによるエルガーのヴァイオリンソナタを流さないなんてありえないだろ。
というわけで、次回からはRSオケ編に突入。黒木クンはちょっと違う気もしたけど、菊地がまんまその通りのイメージで笑った。しかも沙悟浄まで偉そうに付いてきてるし。次の次くらいでいよいよブラームスかな。
第五話。一話まるまる文化祭編。原作でいうと五巻の前半分。
ええと、今が11月ってこないだのこたつエピソードはいったい何月の話なんだ(笑)。無理矢理原作エピソードを一年で押し込もうとしているから、どうしてもボロは出てくるな。今回も巧く話をつないだと思うけど、細かいエピソードがぽろぽろ落ちていてちょっと残念。特に彩子絡みのお話はこの先の展開上必要だと思うんだが、ひょっとして彩子の話自体やらないつもりなのだろうか。
毎回お楽しみは後半の演奏シーン。この週はSオケ、Aオケ両方の本番が聞けてお得な回となっている。Sオケは視覚的効果に訴えやすい団体なのでテレビ向けだな。オリジナル以上に派手な演出で楽しませてくれる。ピアニカ二人弾きのシーンは見てみたかったけどカットされていた。ちぇっ。それでも、大学生の文化祭って感じはとても良く出ていてよろしかったのではないかと。
Aオケはあまり派手な事は出来なくて、正攻法で音楽で魅せなくてはならない場面なので今回は少々厳しかったかも。脳内で思い描いていたラフマニノフの二番とやっぱり違うんだよな。弦の厚みというか重みが足りないとか、テンポももうちょっと遅くていいんじゃねとか、やっぱりクネクネ度をもっと!(千秋はやらんだろうが)とか、どうしても思ってしまう。のだめが最初から曲を聴かないのも納得イカン。だいたい演奏中にホールに人入れちゃだめだろ。
物語としてはここが転換点。予告を見る限りではRSオケ編はありそう。シュトレーゼマン@竹中直人はこれで多少は株が上がったか。葛藤するのだめと飛躍する千秋。次回のラストの見せ場は千秋伴奏によるのだめのラフマニノフってところだろうか。これでハリセンフラグが立って、コンクル編に行ける筈。
第四話。今回は省略されたかに見えた二巻のこたつエピソード+三巻ラストのSオケコンサート編。異常に気合いが入っているこたつCGに、更にその上を行くクオリティ(スタッフも声優もw)の「プリごろ太」アニメに衝撃を受ける。原作ファン向けのサービスはかなり力が入っている。しかし、原作知らない人は「プリごろ太」はわけわからんだろうね。
原作ではこの時Sオケが演奏するのは三番の「英雄」の方なんだけど、曲の盛り上がりとか考えるとやっぱり今回使った七番の方が聞かせ映えがしてよかったのかもしれない。テレビドラマならではの動きと音で「魅せる」オーケストラが見事に映像化されていて最終回かよと思わせるテンションの高さだった。SオケTシャツを下に着込んでいるドラマオリジナル仕様の燃え千秋がなかなか格好良い。心なしか指揮も良くなってきたように見えるぞ。
予告編を見る限りでは次は早くも文化祭のようだ。展開早っ。ラフマニノフのピアコン二番はどう料理してくれるのか楽しみ。しかしこうなると海編やニナ・ルッツ音楽祭編はスルーかな。清良は既にAオケにいるからいいけど、黒木クンの出番があるのかどうかがとても心配。
[ためになるリンク:「のだめで使われた曲を全部解説するスレ」まとめサイト]
原作二巻の後半から三巻の真ん中らへんくらいまで。Sオケの副指揮になった千秋+貧乏コンバス奏者桜ちゃんのお話。ヴァイオリン収拾狂の桜ちゃんパパエピソードは、このマンガの中でも一番バカネタっぽい話なので、どう料理するかと思ったけど、期待通りのアホな過剰演出ぶり。無駄に豪華な隠し部屋の仕掛けに笑った。
菅沼(この後痩せるのか?)とか、コンバスのメガネ男子とかよく見つけてきたなってくらい似ていて感心した。千秋の指揮が微妙にズレてね?とかツッコミ所はあるものの、総じて無難な出来では無いかと。ホントにダメダメっぽく演奏してみせるのもけっこう難しいよね>>Sオケの皆さん。いくらなんでも普通の音大生はあそこまで下手ではないと思うけど。
次回。予告編を見た限りではSオケTシャツを千秋も着るのか?それから省略されたかに思えたこたつのエピソードが、しっかりドラマ化されそうなので喜ばしい限り。
[ドラマ公式HP]
桃ヶ丘音大の練習室の音がダダ漏れな件(笑)。
原作1巻後半〜2巻の真ん中ら辺まで。主として峰と真澄ちゃんの紹介編でしたな。コミックではギャグとして通る表現も、実写でやろうとすると意外にしっくり来ないってのはよくあることだと思うんだけど、このドラマは徹底してコミカルな世界観の中でのドタバタ劇というテイストを初回からずっと貫いているので、千秋がのだめをグーでぶっ飛ばしても普通にゲラゲラ笑って見ていられる。そう考えると、あまりにチャチくて失笑モノの飛行機模型の映像が再三流されるのもひょっとしたら計算ずくなのか?と無駄に深読みしてみたりして。
竹中直人の怪演ぶりは絶好調で、マジで気持ち悪いミルヒーがなんとも衝撃的だった。この次あたりから、世界的指揮者の片鱗を少しは見せてくれるのだろうか。来週はちびっ子コンバス奏者桜ちゃんのお話。ひょっとしてこのペースだとこたつのエピソードはカットかなあ。千秋、峰、真澄ちゃん、のだめのアンサンブルエピソードがすっとばされてしまい少し哀しかった。
[ドラマ公式HP]
ヴィエラ先生がハゲだとか、ハリセンが若過ぎなのでは、軽部ウゼー、CG合成が不自然、なにより飛行機がチャチ過ぎとかいろいろ不満はあるものの、のだめ@上野樹里が思った以上にハマり役で、最初は受け付けなかった千秋@玉木宏も次第に気にならなくなってきた。未だ、竹中直人@シュトレーゼマンだけは耐えられないが、見ているうちになんとかなるかも。イメージの問題はともかく、実際に音が出てくるのはやっぱりイイね!転調しちゃうのだめ萌え。
進行ペースはかなり早くて1巻の半分と2巻でのシュトレーゼマン登場シーンまでをカバー。次回で峰と真澄ちゃんの話を入れる感じだろうか。全10回で国内編のみということだから、最後はのだめのコンクール話でENDか。清良がAオケのコンミスで出てきているから、RSオケの話はやらないのかも。
ドラマどころか地上波すら最近見なくなっている今日この頃だけど、とりあえずこのドラマはしばらく見続けてみようかと。
[ドラマ公式HP]
![]() | チャーリーとチョコレート工場 特別版 ロアルド・ダール ジョン・オーガスト ダニー・エルフマン ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-02-03 by G-Tools |
ようやく見た。ジョニー・デップがワンカオジサンの変人ぶりを遺憾なく表現。あ、そういう何でもアリの世界なのねと、違和感なく鑑賞者をすんなり納得させてしまうような怪演ぶりだった。地元住民から雇用を奪い、アフリカの原住民を拉致監禁して安価な労働力として使役するこのオッサンは何者なの?とか、これって実は児童虐待なんじゃ?とか、深く考えちゃダメ。
主人公の少年の漁夫の利ぶりは相変わらずで、競争相手がこれだけDQN揃いじゃ、そりゃ勝てるよなあ。最後になってワンカおじさん相手に家族愛を説いてみたりするのは、取って付けた感が強いというか、最後で無理矢理いい話にこじつけてようとしているの見え見えでガックリ。こういうオチにしないと、やっぱり道徳的に不味いのだろうか。
ちなみに原作本の感想はこちら。
![]() | 魔界転生 山田風太郎 平山秀幸 窪塚洋介 東映ビデオ 2003-10-21 by G-Tools |
ええと窪塚クンが出ている方。沢田研二が出てくる旧作はまだ見ていない。あのとっても長い原作を1時間45分で表現しろって段階で無理があって、いろいろトリミングされちゃうのは仕方無いんだけど、あまりにわけがわからな過ぎ。荒木又右衛門は何をしに出てきたのか、訳がわからないし、柳生宗矩が転生してくるのも展開が強引だし、●●さま(いちおう伏せ字)の使い方も適当過ぎる。
剣劇シーンは多少見られたところが救いと言えば救いだろうか。やっぱり対決シーンのシチュエーションには凝って欲しいよな。VS天草四郎戦は、ラストバトルなのに立体感の無いショボイ演出で幻滅。昔の2D格闘ゲームを見ているみたいだった。ひょっとしてサムスピとか意識してる?その点、VS宮本武蔵戦はなかなか良かった。二刀の使い方といい、ススキの原のビジュアルの美しさも素晴らしく、なにより武蔵役が長塚京三ってのは意外性があってイイ!良かったのはここくらい。
それから大事なこと。ヤマフウ作品なのにエロが弱すぎる!全然エロくないのでガッカリ。映画なんだからもうすこし冒険して欲しかったな。この作品の映像化は旧作の方が評判がいいので、続けてみてみるつもり。
![]() | ダークネス アンナ・パキン ジャウマ・バラゲロ イアン・グレン アミューズソフトエンタテインメント 2005-08-03 by G-Tools |
久々に何も予定が無い日曜だったので家でダラダラしたり、家事に励んでみたり、消耗品の買い出しに行ってみたりして過ごす。朝から晴れていれば軽く山にでも登ってこようかと思ったけど、こんなに晴れるんなら行っておけば良かった。
で、『ダークネス』の話。『アザーズ』(昔見て、これはけっこう面白かった)を越える恐怖って煽っていたので借りてみた。40年前の皆既日食の日に失踪した七人の子供。再度の皆既日食を迎え、惨劇は再び繰り返されるのかって、ストーリーなんだけど、ツッコミ所が多すぎて「ひょっとして、これ笑うところ?」悩んでいる内に終了。演出がうまくいっていないのか、スプラッターな映像と大きな音だけで怖がらせようとしている感じ。登場人物の行動もやたらに意味不明だった。
どうでもいいことだけどスペインにも携帯電話ってあるのね。っていうか、そんな便利なものがあるんならもっと有効活用すれば良かったのに……。
![]() | ハサミ男 豊川悦司 殊能将之 池田敏春 東宝 2005-11-25 by G-Tools |
映画の方ね。原作はこっち。
最初にハサミ男(らしき人物)を見た瞬間。??と疑問符が脳内を駆けめぐった。なるほどこんな手で攻めて来ましたか。というか、逆にこの手を考えついたからこそ、映像化不可能といわれたこの作品を映画にしようなんてことになったのかもしれない。これなら舞台劇でもいけるね。
執拗に繰り返される哀愁漂うテーマ曲が、なんとも70年代的というか、昔の刑事ドラマを見ているかのような雰囲気で演出的にはちょっと謎。ラスト30分もエピローグにしてはくどすぎた。
とはいいながらも、自分的には麻生久美子が綺麗だったので◎。『ひまわり』の頃から較べるとだいぶ変わったよねこの人。
![]() | 地獄少女 1 大森貴弘 能登麻美子 水樹奈々 アニプレックス 2006-01-25 by G-Tools |
いまさら視聴中。相変わらず反応遅いね>>自分。
午前零時にだけアクセス出来るサイト地獄通信。そこで怨みを晴らしたい人間の名前を入力すると、地獄少女こと閻魔あいちゃんが仲間の三妖怪と協力して、その相手を地獄送りにしてくれるというシステム。仕事人シリーズとハングマンを足して二で割ってオカルト成分を付与したような感じね。ちょっとルールが違うのは、人を呪わば穴二つ、ってことで、依頼人も死後は地獄に落ちなきゃならないというところ。この特別ルールのおかげでストーリーに微妙な陰影が加わり、物語の救いの無さが更に深まり絶妙の鬱アニメに仕上がっている。志摩子さん(違の、決め台詞は最高だ。
最初の数話はどうみても悪人ですって人間が、当然の報いとして地獄に送られていたんだけど、近頃では単なる逆恨みだったり、ストーカーの理由無き依頼だったりと、鬱度は更にアップ。犬皆殺しの回はマジで見ていて落ち込んだ。回によって脚本にレベル差があるのが残念といえば残念だけど、単純な悪人成敗モノにしなかったのは評価すべきポイントだろう。ラストまであと三話。この調子で最後まで爽快感皆無のまま突っ走って欲しいぞ。
![]() | 亡国のイージス 真田広之 福井晴敏 阪本順治 ジェネオン エンタテインメント 2005-12-22 by G-Tools |
真田広之に中井貴一に佐藤浩一と邦画で良く見る人が勢揃い。新鮮味無いキャスティングだなあ。米軍の名前は頻繁に出てくるのに、北朝鮮の名前は絶対に出てこない「配慮」に笑った。原作が超大長編なので、内容的には端折られるのは仕方無いと思うけど、残すなら残す、削るなら削るでハッキリしないと。ユンファの妹ってなにがなんだかさっぱりわけがわからないまま消えていって、まったくの謎キャラになってしまっている。彼女がいないとこの映画男だらけになっちゃうから、使いたくなるのはわかるけど、それにしては扱いが酷すぎる。宮津(原作では艦長だったけど、映画では副長)が何故、叛乱を決意するに至ったかも書き込みが浅すぎるよ。長いテレビシリーズの総集編のような薄い内容。せめて原作読んでいれば、補完映像集としてそれなりに楽しめるかな。
![]() | ZOO 小林涼子 乙一 金田龍 東映 2005-08-05 by G-Tools |
乙一の『ZOO』を映画化した奴。原作で10編が収録されているうち、映画化されているのは表題作の「ZOO」に加えて「カザリとヨーコ」「SEVEN ROOMS」「SO-far そ・ふぁー」「陽だまりの詩」の5編。「陽だまりの詩」だけアニメーションなのはやはり実写では表現しにくかったからだろうか。「SEVEN ROOMS」はビジュアルで見ちゃうと、やっぱりヘンな話だね。男の子の演技はまだしも、ねーちゃん役の演技がイマイチで乗り切れず。全般的にオリジナルのカーボンコピーのような無難な作り。
一昨年放映されていた作品の続編。というか前日譚。年末に録画しておいた奴をこれもようやくチェック完了。
元のファフナーは六話まで見て、あまりにベタな展開としょうもない演出に萎え、一時見るのを辞めていたんだけど、途中から持ち直したという話を聞いてレンタルで借りて一気に最後まで視聴。好みのオチでは無かったけど、安易にセカイ系に逃げ込まず、それなりの答えを示して見せたのは良かった。
で、外伝的な今回の作品。新シリーズじゃなくてスペシャルなのな。今週の放映いつなのか探しちゃったよ。TVシリーズでの主人公の一学年上の連中がメインのお話。本編で出てこない連中だけに、その運命は先が見えているわけで、涙腺が年々弱くなっている高齢者には酷な内容だった。子供を使うだけでも非道いのに、犬まで使うのは反則過ぎ。本編と合わせてみると哀しさ倍増でファンにはたまらない作品だろう。このクオリティでTVシリーズの1クール目も頑張って欲しかった。
[公式HP]
録画しておいた奴をようやく見た。一昨年の大河ドラマ『新選組!』の続編。スペシャル枠とはいえ、大河で続編ってひょっとして初めて?「!」が一個だけ多いのがミソ。
戊辰戦争の大ラス。函館戦争の最終局面を舞台に、新選組の生き残り土方歳三の最期を描く。三谷脚本らしく最後の一日だけと状況を限定してきているのがいかにもという感じ。死に場所を追い求め、北の大地で美しく散華する土方……なんていうありがちな展開にしないのもさすが三谷流。あっさり泣かせる方が簡単なのになあ。それでもラストであの主題歌が流れはじめた時は一瞬涙腺が緩みかけたけど。会津戦争がアッサリ終わってしまったのは残念。斉藤一の活躍ももっと見たかったな。
![]() | イノセンス スタンダード版 士郎正宗 押井守 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2004-09-15 by G-Tools |
ちゃんと「攻殻機動隊」って書いてくれないから今まで見るの避けてたじゃん。そうならそうと、ちゃんと言ってくれないと。ま、売ることを考えるとその方が良かったんだろうけどさ。
感想。脳までネットにつながっていると、難しい引用もすらすら出来て便利だな。以上。
こんな蘊蓄だらけのオッサンにはなりたくねえ。最近の押井守はどんどん観念的な方向に向かっていて、純粋にエンタメ作品として愉しむには非常にシンドくなってきている。ワカモノの頃だったら意味が租借出来るまで何度も繰り返し試聴するんだろうけど、今ではもう無理。とりあえず絵は綺麗だったなあ(ホントに良くわかってない)。
![]() | 羊のうた 小栗旬 加藤夏希 美波 ビデオメーカー 2002-09-25 by G-Tools |
今更見ているのもどうかと思うけど、とにかく見た。当時ファン(というかヲタ)向けの映画基金を募集していて一口分送金して前売り券まで貰ったのに結局見に行かなかったという、マヌケな記憶が残る映画。アニメの方の評判はイマイチだけど映画の方はそこそこの評価なのかな。
どことなく見たことのある車両が走っているなと思ったら、長野電鉄しかも今は亡き木島線だった。懐かしき古き良き時代の日本の風景。現代的な光景との適度な混ざり具合が「らしく」ていい。
コミックが未完の時点で作られた(これって考えてみるとスゴイよな)作品だけにラストがなんとも未消化で不満。そりゃないだろうという放り投げっぷりだ。あの終わり方で主人公に頑張って生きようというモチベーションが生じうるのか非常に疑問。でも八重垣サンが可愛かったからいいか(適当)。
(ネタバレ有り)
ジャイアントロボを擁する国際警察機構と、悪の秘密結社BF団との戦いを描いたOVA。正月に録画したっきり放置しておいた奴をようやく見終える。特に期待もしないで、何の予備知識も持たずに見たのでビックリした。ジャイアントロボと銘打ってはあるけれど、実質スーパーロボット大戦の横山光輝版と言い換えた方がいい。『鉄人28号』『水滸伝』『三国志』『影丸』『仮面の忍者赤影』『マーズ』『バビル二世』果てには『サ(ニ)リーちゃん』まで出てくる。並み居る横山キャラが出るわ出るわ。
冒頭、主人公の大作と水滸伝の鉄牛が当たり前のように会話している段階ではもの凄い違和感。が、そこは今川作品。十傑衆の一人、衝撃のアルベルト様(敬称)が出てきて大暴れし始めたあたりから、そんな些末なことはどうでもよくなっていく。ハッタリとケレン味が程よく効いた演出と、豪快に動かしまくるスピーディかつ重厚感溢れる作画。一応はロボットアニメの筈なのに、超人vs超人の凄絶なバトルの数々がとにかく燃える。
歴代横山キャラクターのごちゃ混ぜ具合がこれまた絶妙で、味方の軍師役が知多星・呉学人で敵側の軍師はなんと諸葛亮孔明。三国志、水滸伝系の連中が何の違和感も無く、中国系の衣装で21世紀でも頑張ってるところが笑える。3つの守護団(笑)を持つあのお方がラスボスというのもあまりに素敵過ぎる設定。なんと九大天王の一人らしい(戴宗よりも強い!)大塚署長が最後まで出番が無かったのは残念。見たかったなあ。
特筆すべきはありえない程の漢(オトコ)度の高さ。出てくるキャラクターのほとんどがオッサンたち。美少女キャラなんてヌルイ存在はヒロインの銀鈴を除けば皆無と言って良く、出てくる連中のむやみやたらに強いこと強いこと。ガンダムで例えるなら(違、素手でモビルースーツを倒しちゃう東方不敗みたいなのが何十人もいる感じ。拳一つで大怪球に挑む中条長官や、卑怯なまでに強いコエンシャク、オッサンの分際で最後に美味しいところ総取りのアルベルト……、こいつらホントに惚れ惚れするくらい格好いい。
やたらと登場人物が多いのと、終盤話の展開が密になってきたところで、話の収集が着けきれなくなって、もう少し大作の心情描写を掘り下げた方がいいんじゃないかってところが出来てなかったり、ラストが思いっきり放り投げ気味だったりと、ストーリー的には未消化の部分が多々残る。まあ、細かい部分のつじつま合わせよりも、物語としての勢いを優先させたってところかな。あのお方との決着はまだまだこれからのようで、続きが描かれることが無さそうなのがとにかく残念。次があるなら鉄人も出して欲しいんだけど。
大ラス。さすがに繰り返し見ていると、ワカモノならではの演技の拙さが気にならないでもないんだけど、それでも何度見てもいい話。クライマックスをAパート前半で終えて、残り全てをエピローグ的に使って見せたのはなかなかのセンス。登場人物それぞれの「扉が開いていく瞬間」が丹念に書き込まれていて泣かせる。DVD買っておいて良かった。
ってことで初見時の感想はこちら。ショボイ感想を読んで下さった皆様ありがとうございました。さらに、2ch懐かしドラマ板の該当スレはこっちな。
で、発売中のDVDはこちら。おまけの特典映像として、再放送では放映されなかった「サヨコへの伝言」と、未放送映像の「サヨコの内緒話」(超オススメ)が収録されているのでのめりこんじゃった人は買ってでも見るべし。
さらについでに原作もフォロー。全然違う話なのでドラマから入る人は注意!でも最後まで読むと、エッセンスは同じだと判るので怒らずに読んでね。
読み終えたらこちらの超ネタバレコーナーも是非。
諸般の事情で行ってきた。S席13,500円!商業演劇恐るべし。せいぜい5,000円程度の小劇場しか見に行っていない人間には破格の値段に感じる。この手のは、その昔に『レ・ミゼラブル』を見に行って以来だ。
場所は代々木の第一体育館。箱でかすぎ。半分を舞台に使っていて南側が客席。二階は使用せず。フジテレビが主催ってこともあってかテレビではそれなりに告知も入っていた模様。欧州で大人気の公演であったらしく、日本での上演も役者は全部外国人。
当然歌詞はフランス語のままなので、字幕が出るんだけどこれが両サイドのスクリーンに表示されるものだから、客側としては舞台を見たり横の字幕を見たりとかなりせわしない。ステージは幅広タイプなので、字幕に見入ってしまうともう舞台は視界の隅にしか見えないのが難点。
で、内容だが、話がポンポンと進んで、時折強引な展開があったりする。ヘブライ人の解放を約束したエジプト王がどうしてモーゼに追っ手を差し向けたのかがもの凄く謎で、悩んでいる間に一番有名な紅海のシーンになってしまい流れについて行き損ねた。映像を多用した演出はそれなりに迫力があったけど、音で誤魔化していたような気がなきにしもあらず。
大きな箱では仕方の無い事ながらも、拡声器を通した歌声には最後まで馴染めなかった。ミュージカルらしい迫力のある群唱が無かったのもガックリ。ラストではモーゼが神から授かった十戒と人間愛を高らかに歌い上げて終了。趣旨は判るけど、やっぱり聖書の知識がDNAレベルまで刷り込まれている欧州人と、映画でのイメージしかない日本人とでは十戒に対しての理解度が根本的に違うわけで、会場の雰囲気も「???」と微妙に盛り上がれない感じ。ある程度は日本向けのローカライズが必要だったんじゃないかなあ。
[公式サイト]
ブラックまあ大活躍で痺れた回。終盤では玲や沙世子を凌駕する存在感を発揮。選ばれなかった者の哀しみを好演。なんであのタイミングで校舎に玲がとか、由起夫はどうして意識無くしてんのとか、都合よく火事になりすぎとか突っ込んじゃだめね。サヨコなるものの大いなる力なのだからしょうがない(笑)。
初見時の感想はこっちで。
見せ場の文化祭シーンが終わって、ラストでの跳躍に向けてテンションを高めていく回。続けて見ていると細かい演出のこだわりが随所に感じられて、改めて完成度の高さに唸る。最初は単なる主人公の友達キャラにしか見えなかった、まあが大化けしてくるところも見所の一つだな。
初見時の感想はこちら。
魔女狩り編に突入(笑)。この後は、黒まりかの活躍が際だってくる終盤部に雪崩れ込んでいく。ワープロ専用機に時代の流れを感じる。っていうか、この放送当時ですら稀少品であったような気が。小夜子伝説への黒川関与を示唆する重要エピソードで、外すことがなかったから、やむを得なかったって事なのだろうか。
初見時の感想はこちら。
改めてみてみるとカメラのあて方が、かなりの部分でネタバレもしくはなんらかの伏線という奥の深い演出になっていて驚かされる。罪の無い思い出話が、いつの間にか"怖い話"になってしまう、集団心理ならではの部分が上手く描かれていた。
自分的には原作でも好きだった実行委員長設楽クンの数少ない出番と、塔子センパイ@平田裕香の勇姿を拝むことが出来てとても満足。そういえば小日向文世って、どこに出ていたっけと思っていたらなんとこんな役で出ていたとは。すっかり忘れていた。
初見時の感想はこちらで。
映像の美しさでは全話中屈指ではないかと思われる第七回。後夜祭の台本破棄シーン(イメージ)から、旧型ポストに台本を投入する秋、そして文化祭の高揚感を短い時間で見事に表現して見せた
渡り廊下のシーンと見所満載。ちなみにこの時のBGMはJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュードから。ナイスな選曲だ。
物語的にも、台本すり替え(けっこう奥が深い)問題や、妨害者に対して仕掛けられた罠、そして文化祭直前の怒濤のヒキと、とても30分のドラマとは思えない詰め込みよう。惜しむらくは水泳の授業が無かったことだな(ぉぃ
初見時の感想はこっち。
ドラマオリジナル色の強いエピソード七夕編が終了。妨害者やら、偽物のちょっかいでとぎれそうになっていたサヨコ伝説が、4番目⇒6番目へと改めて継承され直されたお話し。扉や門が閉ざされるようなシーンが何度か使われているけど、伝説継承の危機を暗喩してるんだろうね。芸が細かいなあ。
しかし、改めて鈴木杏と栗山千明と松本まりかが同じクラスにいるありえなさを実感する(あ、ついでに山田クンもね)。今考えると奇跡に近いキャスティングだ。
初見時の感想はこっち。
我ながらかなり忘れてる。栗山千明ってこの空白期間どこで何やってたんだっけか?前回魔力(違)を行使した疲れからか今回は出番少なめ。裕香タン先輩の出番に至ってはゼロ。一色なんとかの登場で押し出されちゃったか。妨害者としての秋はほぼ確定だな。

うたごえ喫茶エーデルワイスこと、西新宿にあるサイフォン珈琲の店スカベラの入口。残念ながらうたごえ喫茶ではなくフツウの喫茶店。そういえば去年某オフで行ってどこにもあげてなかったのでアップしてみる。ちなみにファンサイトまである。
人間関係も明確にされていない中で、偽物に妨害者、二番目は死んでたり、いきなりラストで四番目が出てきたりして、ぼーっと見ていると混乱必至の第四話。というか、初見時はみんな判らないか。ドラマオリジナル色の強い七夕編に突入だな。しかし、夏服はイイ!
初見時の感想はこっち。
第三話。うっかり見逃すところだった。正月四日でも放映ありなのね。敵の正体とか、二番目のサヨコとか、関連人物をチェックしておくとそれなりに伏線らしい動きや表情を浮かべていて、さすがだなと感心。松本まりかの最大瞬間風速って、この頃だったような気がしてならない。
それから、栗山千明さん応援サイト「GO!GO!C.K」にてドラマ版の感想リンク六小夜blogLINKが登場。うちも載せていただいてます。ありがとうございます。