「このライトノベルがすごい!2009」(つまり2008年版)のリスト更新が完了。発売から一ヶ月以上経ったので、程よい頃合いかしらんということで。
後追い型のラノベ読みなので、この中から面白そうなものをかいつまんで今年も集めていく予定。今年はもう少しメジャーどころを押さえておきたいもの。
訃報:氷室冴子さん51歳=作家 「なんて素敵にジャパネスク」など少女小説で人気[毎日JP]
心から哀悼の意を。わたしの年代のエンタメ系本読みで氷室冴子を体験していない人間はほとんどいないのではなかろうか。80年代中盤から90年代前半にかけて、彼女はコバルトの大看板作家だった。当時どれだけの中高生が氷室作品を友人間で回し読みしていたことだろう。
90年代中頃からまったく新作が出なくなったのだが、あれだけ売れた作家なのだから、あくせく書く必要もなくなって、もともと好きだった宝塚追っかけの世界にでも戻っているのかと思っていた。まだ51歳とはいくらなんでも若すぎる。それでもいつか『銀の海 金の大地』や『碧の迷宮』の続きを書いてくれると信じていたのだが。『冬のディーン 夏のナタリー』だってまだ終わっていないだろうに。
彼女が活躍したのは1978年から1996年にかけて。しかし、このサイトは1999年12月スタートなので、残念ながら氷室作品の感想は一作も載せられていない。本も手元に無いものが多くて、詳細な感想を書けないのが心苦しいのだけど、ごくごく簡単にこれだけは読んで貰いたい作品群を感情の赴くままに紹介してみるよ。
![]() | 雑居時代 上 (1) (集英社文庫 52-G) 氷室 冴子 by G-Tools |
![]() | 雑居時代 下 集英社文庫 52-H 氷室 冴子 by G-Tools |
一番最初に読んだのは『雑居時代』。四半世紀近く前の話だ。既に新井素子でコバルトを手に取ることに何ら抵抗を覚えなくなっていた自分が、次に手を出したコバルト作家が氷室冴子だった。というか周囲でやたらに流行っていて、気付くといつの間にか友人から押しつけられていたのが実情かな。
![]() | なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫) 氷室 冴子 by G-Tools |
さて、代表作は何をおいてもまず『なんて素敵にジャパネスク』だろう(書影は新装版)。山内直実のマンガ版も良作なので、ひょっとしたら知らない人がいるかもしれないけど、マンガを読んだのであればなおさらに原作も読むべき。ヒロイン瑠璃姫の破天荒過ぎるキャラクター造形と、いったいこの先はどうなってしまうのかとページをめくる手を止めさせないストーリーテリングの巧みさはまさに全盛期の氷室冴子。ライトノベル界(当時は無かったが)のオールタイムベストに入ってもいい作品の一つだろう。吉野編のラストはいま思い出すだけでもじわじわと泣けてくるよ。
![]() | なぎさボーイ (集英社文庫―コバルト・シリーズ) 氷室 冴子 by G-Tools |
![]() | 多恵子ガール (集英社文庫―コバルト・シリーズ) 氷室 冴子 by G-Tools |
続いてプッシュしたいのが『なぎさボーイ』『多恵子ガール』。これは一組の高校生カップルの馴れ初めを彼氏視点、彼女視点から綴った恋愛モノ。同じ出来事を体験していても男と女でこんなに感じることが違うのかと驚かされる。更に個人的な事情とやたらにシンクロしていたせいもあって異常に共感出来てしまった作品だった。
余談ながら、凜とした体育会系陸上少女の槇修子は、サブキャラながらも個人的な氷室作品永遠のヒロインの一人でもある。少し後から出た、友人視点の『北里マドンナ』も忘れずに。80年代女子高生のスカート丈が膝下10センチであったことにも驚いて欲しいぞ。
![]() | シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ) 氷室 冴子 by G-Tools |
![]() | シンデレラ ミステリー (集英社文庫―コバルト・シリーズ) 氷室 冴子 by G-Tools |
そして忘れてはならないのが『シンデレラ迷宮』と『シンデレラミステリー』の二作。現実の世界で傷ついた少女がお伽噺の世界を彷徨い、不思議な人々とのふれあいの中から、現実に立ち向かう勇気を取り戻していく、癒しと再生の物語。これが新装版で出ているのは集英社偉いぞと心から思ってしまう(書影は旧版の方ね)。この物語で「救われた」と思った読者は大変な数になるだろう。出来るだけ若い頃に読んでおいて欲しい作品。十代の時に読めて本当に良かった。
![]() | 海がきこえる (徳間文庫) 氷室 冴子 by G-Tools |
![]() | 海がきこえる〈2〉アイがあるから (徳間文庫) 氷室 冴子 by G-Tools |
最後に推すのは『海がきこえる』にしておこう。ジブリアニメにまでなってしまった有名作品だから、アニメの方を見たことがある人は多いと思う。でも、その分逆に小説の方は読まれていないかもしれない。
舞台は高知県。東京からやってきた美人転校生に振り回される主人公の受難を描く作品。ヒロイン武藤里伽子の愛すべきツンデレぶりに悶絶出来ること請け合いである。仄かに感じるバブル臭も、いまとなっては良いアクセントである(文庫版では修正されているかも)。
実はこの物語、「アニメージュ」連載版と単行本版でけっこう話が違っていて、個人的には「アニメージュ」版をなんとかして読みたいと願い続けているのだけど無理だろうなあ。ちなみに文庫化の際にも修正が入っているらしいのだ。
つらつらと思い出すがままに書き殴ってしまったが、原則として氷室作品に凡作は無い。初期作品の『白い少女たち』『さようならアルルカン』は古き良き少女小説の薫りを留めた佳品だし、学園ドタバタの『クララ白書』と『アグネス白書』は「マリみて」の遠いご先祖さまかもしれないし、『銀の海 金の大地』は王朝ファンタジーの紛れもない傑作だ。再刊されている作品もあるものの、やはり古い作品が多いので新刊書店で手に取るのは難しいかもしれない。古書店ですらも厳しいか。それでも絶対にハズレが無いことは保証するので見かけたら是非確保して一読をお奨めしたい。そして、冠絶した才能が80年代中盤からの十年間、少女小説界に君臨していたことに、少しだけ思いを馳せてみて欲しい。
なんとなくピコーンと来たのでメモ。あらかじめ、コントラファゴット、及びファゴット奏者、愛好者の皆様にはお詫びしておきます。
零崎曲識さんは、人識曰く「内臓を抉ってその小腸を身体に巻きつけるのが趣味のベジタリアン」(本文のどこに載っていたかは探せなかったスマン)という前振りがあったので、さぞやイッちゃってるビジュアルになるのでは期待していたのだけど、見た目はご存じの通り。
でも、コントラファゴットって色といい、形といい、長さといい、なんだか内臓っぽくない?
コントラファゴットは、木管楽器のひとつ。コントラバスーン、ダブルバスーンともいい、ファゴットの倍の管長を持ち、1オクターブ低い音を出す。ファゴット同様、上下に組み合わされた2枚のリードによって音を出すダブルリード式(複簧管楽器)である。管長は6メートル近くに及ぶため、4回管を折り曲げている。重いため、ストラップだけでなくエンドピンで楽器を支える。(以下略)
胃と大腸の間にあり、十二指腸(約30cm)、空腸(約250cm)、回腸(約350cm)からなり、全長は6m以上に達する。十二指腸は固定されているが、他の空腸・回腸はかなり自由に動く事ができる。肝臓からの胆汁や、すい臓からの酵素は十二指腸へ分泌され、消化反応の大部分はここで行われる。(以下略)
ボールド部分はわたしが補足。ほらほら、長さも同じくらいだし。って、まあ言いがかりの域は出ていないんだけどね。
wikipediaにも書いてあるとおり、コントラファゴットは通常のファゴットよりも一オクターブ低い音域が出せる。低い音が出ると言うことは、当然楽器のサイズは大きくなるわけで、外見はこんな感じ。持たせてもらったことがあるけど、結構重かった。
あまり出番の多い楽器ではなく、値段も相当な額になるので個人所有している人はあまり居ない。アマチュアの場合はだいたいレンタルかな。このレンタル代ですらけっこうバカにならない。
わりと有名な演奏シーンとしてはベートーヴェンの第九交響曲第四楽章、有名なテナーソロの前にブォッブオッと鳴り響いている重低音がコントラファゴットね。↓の動画だと、時間は3分48秒くらいから。奏者の口元しか写してくれないので、その巨大さが実感しにくいな。
こちらはバッハの無伴奏チェロ組曲第1番の5曲目、メヌエットをコンファゴで吹いているシーン。こっちの方が音色は判りやすいかな。
![]() | 零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21) 西尾 維新 by G-Tools |
まずはwikipediaで『タイタニア』についておさらい。
『タイタニア』は田中芳樹の長編スペースオペラ。1988年に徳間書店から新書で第1巻を刊行、3巻まで刊行されたが中断し、後にスクウェア・エニックスから再刊されたが、これも3巻まで刊行されて中断。
徳間版はリアルタイムで買っていた。なにせ不朽の名作『銀河英雄伝説』の興奮未ださめやらぬ頃である。あの頃は新シリーズ作っては放り投げるような人だとは思っていなかったからなあ。三巻まで読んでの印象は「銀英伝」の壁は越えられそうにないなの一点。本人的にもこれで行き詰まってしまったのだろうか。
ちなみにスクエニ版は2003年から2004年にかけて刊行されているが、徳間版の再刊に留まり、現在に至るも新作が出ることがなかった。
月刊少年シリウス2008年5月号より漫画版が連載される(画:ガンテツ)。アニメ化も決定[1]しているが、テレビアニメ、OVAなどの媒体は未定。
さすがwikipediaさま。既にアニメ化についても言及されていた。しかもコミカライズも確定しているのか。でも現在小説がスクエニから出ているのに、マンガ版が講談社の『月刊シリウス』での連載というのはちぐはぐな感じがする。
長年続きを待ち続けている読者としては、最大の注目点は「本人が」続きを書く気があるのかどうかってことだろう。『自転地球儀世界』『KLAN』『灼熱の竜騎兵』で続編を他の作家に書かせて発表するという、想像の斜め上を行く仰天選択をした人だけに、今回も同じ轍を踏みそうな気がして不安でならない。
ちなみにわたしの田中芳樹遍歴は「銀英伝」ではじまり『アルスラーン戦記』『マヴァール年代記』あたりまでは高評価。でも『創竜伝』の偏向思想ぶりでかなり失速。『七都市物語』『アップフェルラント物語』あたりまでは辛うじて読んだけど、ここいらへんが限界。最近の中国モノは全く読んでおらず、薬師寺なんとかさんとも面識がない。
言うまでもなく、本人が続編を書いてくれるのが一番ではあると思うのだけど、ゴジックホラーの傑作『夏の魔術』が14年の歳月を経て『春の魔術』として完結した時の劣化ぶりの酷かったことを考えると、それもあまり期待を持ってはいけないような気がする。おかげで、未だに再開された『アルスラーン戦記』が怖くて読めなかったりするのだ。
アニメ版は原作のどこまで消化するつもりなのか判らないけど、あの原作の量だと頑張っても1クール程度だろう。良い監督と脚本家を探してきて、原作に縛られずにオリジナルで展開を考えさせた方が、面白いモノができてしまいそうな予感がするよ。
[「タイタニア」アニメ化です。/とある作家秘書の日常]
[ネタ元:田中芳樹「タイタニア」アニメ化決定!/MOON PHASE 雑記]
[芥川賞に川上未映子さん 直木賞は桜庭一樹さん/asahi.com]
候補作が文春から出ている時点でかなり濃厚かと思っていたけどホントに直木賞取ってしまうとは。恐るべし桜庭一樹。恩田陸ですらまだ取ってないのに〜。候補二回目であっさり受賞か。宮部みゆきや東野圭吾でも六回目でやっと取ったのに。
ということで、過去何人かいるラノベ畑出身の作家を振り返りつつ桜庭一樹の特長というか位置づけについてなんとなくまとめてみた。作家名(生年)、直木賞受賞時の年齢、キャリア何年目での受賞か、二行目以降はデビューの経緯から、ラノベ作家としての履歴、一般作執筆への移行経緯をごくごく大雑把にまとめている。
ちなみに、恥ずかしながら桜庭作品は受賞作はおろか『砂糖菓子〜』も『GOSICK』も未読だったりして、過去作品で既読は僅かに五冊。ファンの人スミマセン、認識間違いなどあったら石でも投げて欲しい。
◆桐野夏生(1955年生) 47歳9ヵ月で受賞 デビューから15年で受賞
・第2回サンリオロマンス賞佳作『愛のゆくえ』(1984年)
※ロマンス小説(非ラノベ)
・MOE文庫スイートハート『恋したら危機(クライシス)! 』(1988年)
※MOE文庫スイートハート等、野原野枝実名義で16作(〜1994年)
・第39回江戸川乱歩賞『顔に降りかかる雨』(1993年)
・第51回日本推理作家協会賞『OUT』(1998年)
・第121回直木賞『柔らかな頬』(1999年)
まずはパイオニア桐野夏生。この人はもともとはロマンス小説でデビューして、その後今は亡きMOE文庫スイートハートを中心に野原野枝実の名義で活躍。コバルトでも二作書いている。この間も非ラノベ作品は書き続けていたようだが、『顔に降りかかる雨』の乱歩賞受賞を契機として一般作品に完全にシフトしている。
◆山本文緒(1962年生) 38歳2ヵ月で受賞 デビューから14年で受賞
・コバルト・ノベル大賞『プレミアム・プールの日々』(1987年)
・集英社コバルト文庫『きらきら星をあげよう』(1988年)
※集英社コバルト文庫で14作(〜1991年)
・『パイナップルの彼方』(1992年)
・第124回直木賞『プラナリア』(2001年)
続いて山本文緒。この人はコバルト出身。コバルト文庫で四年の間に14作出している。が、1992年の『パイナップルの彼方』以降は完全に一般作品オンリー。ラノベ(少女小説)作家の時期と、一般作家の時期との区切りがくっきり出ているタイプ。
◆唯川恵(1955年生) 46歳11ヶ月で受賞 デビューから17年で受賞
・集英社コバルト・ノベル大賞『海色の午後』(1984年)
・集英社コバルト文庫『青春クロスピア』(1985年)
※集英社コバルト文庫で26冊(〜1992年)
・エッセイ『OL10年やりました』(1990年)
・第126回直木賞『肩ごしの恋人』(2002年)
三人目は唯川恵。この人もコバルト出身。ラノベ作家と言うよりは、やっぱり少女小説の書き手という認識の方が強いかな。八年間に26作もの作品をコバルト文庫から出している。一般作品へのシフトは1991年頃の模様。
◆村山由佳(1964生) 39歳0ヶ月で受賞 デビューから12年で受賞
・環境童話コンクール大賞『いのちのうた』(1991年)
・ジャンプJノベル大賞『もう一度デジャ・ヴ』(1991年)
・第6回小説すばる新人賞『天使の卵;エンジェルス・エッグ』(1993年)
・第129回直木賞『星々の舟』(2003年)
四人目は村山由佳。デビュー作の『もう一度デジャ・ヴ』はジャンプジェイノベルから出ているものの、出世作『天使の卵;エンジェルス・エッグ』が1993年とかなり早い時期に出ていて、以後ほとんどの作品が一般小説。作家の入り口こそラノベ系だったけど、正直ラノベ作家と呼ぶのは違和感がある。
ただ、この人の場合、『おいしいコーヒーのいれ方』という不思議なシリーズがあって、ジャンプジェイノベルで1994年から始まったシリーズが、2007年に至っても新作が出続けている。未読なので、推測で判断しちゃうけど、これは最初に出たのがジャンプジェイノベルだったから、ってことで同じレーベルから出続けているだけのような気がする。みんな後々集英社文庫入りしているしね。
◆角田光代(1967年生) 37歳10ヶ月で受賞 デビューから17年で受賞
・集英社コバルト・ノベル大賞『お子様ランチ・ロックソース』(1988年)
・集英社コバルト文庫『胸にほおばる、蛍草』(1988年)
※彩河杏名義で集英社コバルト文庫7作(〜1990年)
※以降は角田光代名義
・海燕新人文学賞『幸福な遊戯』(1990年)
・第108回芥川賞候補『ゆうべの神様』(1993年)
・第109回芥川賞候補『ピンク・バス』(1993年)
・第110回芥川賞候補『もう一つの扉』(1994年)
・第128回直木賞候補『空中庭園』(2003年)
・第132回直木賞『対岸の彼女』(2005年)
五人目は角田光代。この人もコバルトデビュー組で彩河杏名義で三年間に7作書いている。その後は純文作品も書き、児童文学も書き、一般小説も書くという多才ぶりを発揮。
ここまでの五人全て女性。時代的にラノベというよりは、少女小説の書き手がほとんど。あ、よく見ると全員集英社絡みだ。
◆桜庭一樹(1971年生) 36歳5ヶ月 デビューから9年で受賞
・山田桜丸名義でノベライズ数作(1996〜)
・ファミ通エンタテインメント大賞『夜空に、満天の星』(1999年)
※ファミ通文庫、富士見ミステリー文庫中心に著作10数作(〜2007年)
・富士見ミステリー文庫『GOSICK』(2003年)
・富士見ミステリー文庫『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(2004年)
・『少女には向かない職業』(2005年)
・日本推理作家協会賞『赤朽葉家の伝説』(2007年)
・第138回直木賞『私の男』(2008年)
そして六人目が桜庭一樹になる。山田桜丸名義でのノベライズ作品が数作あり、その後ファミ通エンタテインメント大賞を受賞して桜庭一樹名義で作品を書くようになる。一般作品への進出は判断が難しいけど、内容でなくレーベルで判断すると『少女には向かない職業』あたりからだろうか。
で、ラノベ畑出身の直木賞作家桜庭一樹の特徴だけど、先行の五人とまず違うところはその若さ。歴代直木賞作家としては別段若い方ではないけれど、ラノベ畑出身作家に限ると受賞時の年齢は一番若い。受賞時年齢の若さに加えて、デビューしてから9年での受賞(山田桜丸時代を入れても12年)というスピードも特筆すべきだろう。
また、これまでの五人がラノベ(少女小説)作家から脱却して、一般小説作家となり5年〜10年の活動期間を経た後に直木賞を受賞しているのに対して、桜庭一樹の場合、ラノベ作家を脱却することなく、その上一般小説を書き始めて僅か3年で賞を取ってしまった。いわゆる「越境」現象の象徴の一人として、うまく流れに乗れてしまったきらいはあるにしてもこれは本当に驚きだ。
今回の受賞は本人の実力もさることながら、出版界の期待値も込みなのかもしれない。過去にライトノベルを書いていた作家が直木賞を取ったのではなく、現在もライトノベルを書いている作家が受賞したという事実は今後の選考にも影響を与えそうだ。既に「越境」を果たしている有川浩や橋本紡なんかに続いて、これからもラノベ⇒一般小説への流れは更に加速してくだろう。あれ、これってラノベ読みにはあんまり嬉しく無いことのような気が……。
今後の関心事は、桜庭一樹がこれからもラノベを書き続けてくれるかどうか。これまでの恩義があるだろうから、既存シリーズにはなんらかのフォローがあると思うけど、おそらく既に各社からのオファーが殺到している筈。果たしてどうなることやら。同じ数が売れるならばハードカバーで出せる方がいいに決まっているわけで(文庫落ちで二毛作も出来る)、これからは桜庭作品の新刊がラノベで出たとしても、有川浩よろしくどれもハードカバーだったりして。
※参考にしたのは、wikipediaとAmazon、それから直木賞のすべて、各作家の公式サイト、ありさとの蔵のコバルト文庫全点目録、逝川堂本舗のMOE文庫スイートハート暫定版リストあたり。三時間で書いたエントリなのでツッコミ所多いかもしれません。なにかあればご指摘を!
おおっ、これはありそうで無かった素敵な動画。アニメのOP風に"文学少女"をまとめたもの。
このライトノベルがすごいでアニメ化されていない作品の中では最高位だっただけに、そろそろメディアミックスの動きが水面下で動いていてもおかしくないはず。
遠子先輩から素敵なプレゼントが(笑)。
タイトルは『“文学少女”と月花を孕く水妖』。前の巻で予告されていた通りに外伝的内容の模様。時系列的には二巻と三巻の間のお話らしい。表紙絵はこちら。完結編は更に三ヶ月待たなくてはならないのか。
今年の順位はこんな感じ。
ネ
タ
バ
レ
配
慮
改
行
1.フルメタル・パニック!/賀東招二
2.「涼宮ハルヒ」シリーズ/谷川流
3.「文学少女」シリーズ/野村美月
4.とらドラ!/竹宮ゆゆこ
5.狼と香辛料/支倉凍砂
6.キノの旅/時雨沢恵一
7.ミミズクと夜の王/紅玉いづき
8.バカとテストと召喚獣/井上堅二
9.黄昏色の詠使い/細音啓
10./灼眼のシャナ/高橋弥七郎
今年はなんとか投票に間に合ったので、ちょこちょこコメントが採用されていて嬉しい(年齢部分はサバを読むべきだったか)。投票内容はこちら。
とりあえず7位〜9位の作品をまるで知らない自分に絶望してみる。来年の収集対象ということでピックアップしておこう。で、えーと、読んでいない自分が突っ込むのもアレだけど、何故にして今更『フルメタル・パニック!』が第一位??実績的には申し分無いと思うけど、違和感があるなあ。今年も投票傾向についてはこちらのサイトでガッツリ分析していただけるようなので期待。
それから暇だったので歴代ランキングについてもまとめてみたので、お暇な方はご参照の程を。
[11/23追記]ベスト10までだと本当に大物しか出てこないので、とりあえずベスト20まで追加してみた。気力があればもう少し足すかもしれない。
復刊ドットコムからのメルマガで知る。東京創元社から11月下旬刊行。なんと既にあとがきも読める。相変わらずの新井素子文体が懐かしい。
『グリーンレクイエム』は1980年の奇想天外社版⇒1983年の講談社文庫版⇒1990年の講談社ソフトカバー愛蔵版(緑幻想合わせで出た筈)とこれまで三冊が出ている。確か英語版ってのもあった気がする。今回の東京創元社版は『グリーンレクイエム』だけでなく続編の『緑幻想』も収録しており万全の体制となっている。
東京創元社は最近ミステリの旧作復刊を多く手がけているけど、国内エスエフ作品にも食指をのばしてきている模様。往年のファンとしては嬉しいけど、既存作家のタマ不足なのかしらとちょっと心配もしてみたり。とはいえ『ひとめあなたに…』の復刊も予定されているようなのでこちらも期待。これらの作品が出て、既に30年経つのかと思うと気が遠くなってくる。
とか、書いていたら既に今年の五月に日本標準という教育系の出版社から児童書として刊行されていたことが判明。ま、こちらは『グリーンレクイエム」のみの収録だと思うけど。
更に、出版芸術社のふしぎ文学館シリーズとして今年二月に出た『窓のあちら側』にも『グリーンレクイエム』は収録されているらしい。なんだか大人気だな。ファンとしてはこれも買っておかないといかんのだろうなあ。
![]() | グリーン・レクイエム 新井 素子 イナ アキコ by G-Tools |
![]() | 窓のあちら側 (ふしぎ文学館) 新井 素子 by G-Tools |
もう一つ西尾維新ネタ。ネタ元はmixiの西尾維新コミュより。
戯言シリーズと刀語シリーズ、西尾維新の二大人気作品のそれぞれ一巻目『クビキリサイクル』と『刀語 絶刀・鉋』をセットで販売。おまけには竹書き下ろしの特製袋、プラスティック製しおり10枚、スペシャルシールがついてくる。これで\2,940(税込)。
ちなみに本だけ単体で買うと\1,080+\1,080=\2,160(税込)ってことなので、おまけ分の価格は\780。高っ!西尾維新をこれからはじめる人のためのスターターパックなのに、どう考えてもファンに買わせようという魂胆が見えすぎなのではないかと。再生利用企画にしても酷すぎる。今月の予算達成が厳しかったのだろうか。デビュー五周年を記念してってことのようだけど、どうせならもう少しいいもの作ってあげればいいのに。稼いでるんだからさ。
えー、こんな企画やってたんだ。知っていれば春日井さんに組織票しまくったのに(違。
西尾作品では、未だ『化物語』を読んでいない(二冊組で高いので、なんとなく古本を探してしまうダメなわたし)ので、そっち関連のキャラについてはなんとも言えないけど、順当に戯言キャラ強しって感じかな。零崎人識の第二位は各方面でも意外の声が上がっているように、自分的にもかなりの違和感が。一部女子層の支持があるのだろうか。いくらなんでも赤い人より上ってのは無いと思うのだけど。病院坂はもっと本が出ていれば順位が上がっていたのでは無いかと想像。刊行作品一作でこの順位は立派だろう。
しかしこの人気投票、得票数が公表されていないけど、どの程度の数が集まっていたのだろう。どうせならその辺もきっちり公開して欲しかったぞ。
たまにはラノベの話。去年は締め切りを勘違いしていて投票し損なったので今年は早めに投票してきた。ネットの評判を受けてのメジャー作品追っかけが基本傾向なので、投票内容はミーハーそのもの。投票した五作は下記の通り。
●"文学少女"シリーズ [野村美月]
●戦う司書シリーズ [山形石雄]
●銀盤カレイドスコープシリーズ [海原零]
●夜は短し歩けよ乙女 [森見登美彦]
●楽園ヴァイオリン [友桐夏]
"文学少女"シリーズを直近で読破した影響からやっぱり一位はこのシリーズに。安直でスミマセン。野村美月のこの化け具合はスゴイ。次点には戦う司書シリーズ。これはノロティちゃんに捧げる一票。新シリーズに入ってきちんと大風呂敷を畳めるかがこの作家の評価の分かれ目かと。ここまでは新人としてはお見事。三位はちょっと時期的にギリギリだけど、やはりこの熱い物語を忘れてはならないだろう。海原零は夏に新シリーズを出しているようなので要チェック。四位はちょっと変化球。「なむなむ」とか「お友達パンチ」とかあまりに素敵要素満載なのでこの話はラノベ認定で良いのではないかと。五位は個人的にもっとブレイクして欲しい作家なのでプッシュ。作品が少ないのでもっと書いて欲しいなあ。
惜しくも選外になったのは『マルドゥック・ヴェロシティ』と『図書館危機』。ま、どちらも話題作だったし、他に推す人もたくさんいるでしょ。ちなみに西尾維新は『刀語』シリーズがいまのところ非常にダメダメなので今年はチョイスせず。残り三冊での巻き返しに一応期待。ってところかな。
こないだのエントリにも書いたけど、『ARIEL』は最後まで読んでないし、『聖刻』も『ベルゼルガ』も実は読んでなかったりして。自分はけっして良きソノラマ読者では無かった思うけど、それでも数々の傑作名作がソノラマにあったことは疑いようの無い事実。
ってことで、このサイトを初めてから(2000年1月以降)読んだソノラマ作品のうち、オススメ作家&作品をピックアップ(こちらのマネ)。既読の作品のみ。純粋なソノラマ文庫だけでなく、ネクストやノベルズも入ってます。小川一水はまだ入手出来ていない物が何冊かあるのでなんとかしなくては。
●秋山完 『天象儀の星』
●秋山完 『ファイアストーム 火の星の花嫁』
●秋山完 『吹け、南の風 1・2・3』
●秋山完 『プリンセスの義勇海賊』
●秋山完 『ペリペティアの福音 上・中・下』
●秋山完 『ラストリーフの伝説』
●秋山完 『リバティ・ランドの鐘』
⇒ある意味一番ヤバイというか、今後が気になるのがこの作家。既に一年以上新作が無いけど、果たしてこれからどうなるのか。本人に書く気があれば、新興系のレーベルが拾ってくれるんじゃないかと期待。エスエフマインド旺盛な作家なのでハヤカワJAやJコレクションからでもいいと思うよ(売れなさそうだが)。
●岩本隆雄 『イーシャの舟』
●岩本隆雄 『星虫』
●岩本隆雄 『鵺姫真話』
●岩本隆雄 『鵺姫異聞』
●岩本隆雄 『ミドリノツキ 上・中・下』
⇒こちらも超遅筆作家。ソノラマの功績として、ファンタジーノベル文庫で埋もれていた名作『星虫』と『イーシャの舟』を発掘し世に問い直したこと。あまつさえ遅筆なこの作家に新作まで数作書かせた事は評価すべき。しかし、『星虫』のアニメ化はけっきょくどうなったんだろう。
●小川一水 『こちら郵政省特配課』
●小川一水 『追伸・こちら特別特配課』
●小川一水 『群青神殿』
●小川一水 『強救戦艦メデューシン 上・下』
●小川一水 『ハイウィング・ストロール』
●小川一水 『疾走!千マイル急行 上・下』
⇒ソノラマで育った作家といってもいいんじゃないかと思う小川一水。この人はまだバリバリ他で読めるだろう。初期作品が手に入っていないので、そろそろ気合いを入れて探さないと厳しいかも。
●梶尾真治 『クロノス・ジョウンターの伝説』
●梶尾真治 『サラマンダー殲滅 上・下』
⇒カジシンはネクスト文庫の方からピックアップ。いずれも名作なので読んでおいて損は無い。
⇒菊地秀行はエロい伝奇小説ばかりじゃないぞ!ってことでこの一作をプッシュ。地方都市。夏。少年と少女。昔ながらのジュブナイルの香りの残る一作。
●谷山由紀 『こんなに緑の森の中』
●谷山由紀 『コンビネーション』
●谷山由紀 『天夢航海』
⇒そして絶対に忘れちゃいけないのが谷山由紀だ。『天夢航海』だけでもどっかで復刊してくれないかな。谷山作品は古本屋で見かけたら速攻確保が原則。
⇒ああ、そういえばこれソノラマだったのか。19世紀世界の人類が、蒸気機関と降って湧いた超科学をベースに宇宙大航海時代に乗り出すという設定が激燃え。これも続きが久しく出ていないんだよなあ。どこかのレーベルで拾って欲しい。
⇒最後に一冊。平谷美樹のこれ。少年時代の取り返しの付かない過ちを正すため、過去に戻って主人公がいろいろと頑張るお話。こちらも古き良き時代のジュブナイルノベルのテイストを色濃く残した佳品。これからの季節にちょうどいいかも。
[朝日ソノラマ/当社は9月で店仕舞いします ネタ元/はてブ]
[It media news/朝日ソノラマ、9月に営業停止 「時代の流れに抗し切れず」 ネタ元/はてブ]
ソノラマ文庫は創刊が1975年。わたしが初めてソノラマ文庫を認識したのは富野御大のガンダムノベライズから。これが1982年前半の話(本そのものは1979年頃にもう出ていた)。正月明けて間もない、上大岡のブックセンターで三冊まとめ買いしたのがソノラマとの馴れ初め。緑の背表紙に「機動戦士ガンダム」のタイトルと、上部に[SF]のジャンル表示。あのころはまだ文庫本も安くて300円台だったけど、月の小遣いが1,000円だった当時のわたしとしてはかなりの冒険であった筈。既に立派なガンダムオタクであった自分は貪るように何度も読んだわけだけど、小学校を出たばかりのいたいけな少年にとって、アムロとセイラさんのベッドシーンはあまりに衝撃だった。こ、これがSFか!(違
続いて出たイデオンやザブングルのノベライズを読みふけり、そしてこの年の12月に『クラッシャージョウ 連帯惑星ピザンの罠』に出会う。クラジョウはこの時既にソノラマの看板シリーズで六巻目までが世に出ていた。アニヲタの揺籃期にあったわたしだが、読書面では保守的、というか図書室の**文学全集読破に精を出していた頃だったので、「絵のついた小説」には正直惹かれるモノが少なかった。それでもクラジョウにあっさりはまってしまったのは、イラストが安彦良和だったからなのだろう。乏しい小遣いをやりくりしてクラジョウ全七巻(そのころ七冊目の『美しき魔王』が出た)を揃え終わったのは1983年の春あたり。
この後、平井和正、続いて新井素子にハマりしばらくソノラマからは遠ざかる。1984年〜1985年はコバルト文庫に耽溺していた時代だった。次なるソノラマとの出会いは1986年。クラブの某先輩から借りた天野喜孝表紙絵の「キマイラ吼」@夢枕獏であった。これも当時既に5〜6冊は出ていた筈。エロいシーンにかなりドキドキした記憶がある。って、記憶に残ってるのはそんなのバッカリなのかよ。コバルトにハマり乙女脳になりかけていた自分にはけっこうなインパクトだった。
そして翌1987年に「ARIEL」@笹本祐一が登場する。が、実は「ARIEL」は三巻まで買って挫折。笹本祐一は個人的にあまりしっくりこなかったのだ。この翌年『ロードス島戦記』@水野良が登場し空前のブームが始まる。ここいらがかなり重要なターニングポイント。少年向け絵つき小説(まだこの頃はライトノベルって呼称は流通してなかった)のトップレーベルとしての地位を完全にスニーカーに奪われてしまった感がある。
その後、富士見の黄金期に入り、X文庫のホワイトハートにハマり(小野不由美)、この手の小説を読むことは日常化したものの、ソノラマを手に取る機会はぐっと減った。この頃、リアルタイムで追えていたのは菅浩江の初期作品や、大原まり子の『エイリアン刑事』くらいだろうか。「ARIEL」以降大きなヒット作に恵まれなかったのは大きい。ガンガン資本投下して、アニメ作ってプロモーションしてくる角川系の体力には抗すべくもなかったのか。
90年代前半から2000年代にかけてパンプキン文庫。ソノラマ新書。ソノラマ文庫ネクスト。ソノラマノベルズと枝レーベルを乱発するも何れも短命に終わる。90年代後半からは電撃文庫という新たな強敵も登場し、更に印象が薄くなってしまった。だいたい最近はめっきり小説の新刊も出なくなっていて、メインの商材はコミックスに移っていたようだ。ソノラマノベルズで旧作の焼き直しを始めた頃から、ちょっとこれは拙いんじゃないかと思っていたけど、よもや営業停止の判断をする状態にまで追い込まれていたとは想像を超えていた。
結局購入したり、借りて読んだりしたソノラマ系の作品は50冊程度。レーベルの歴史の長さを考えるとけっこう寂しい数字だ。わたしの読書歴の中で、ライトノベルの入口は間違いなくソノラマ文庫だったから、栄枯盛衰は世の常とはいえこの結末はとても残念。出版権を引き継ぐ朝日新聞社出版本部は、果たして陰の薄い小説の方までケアしてくれるのだろうか。
ウワーン。ちゃんと投票内容考えてたのに!これまで皆勤だっただけにショック。三連休ずっと遊び呆けていたらすっかり忘れていた。投票ページはこちら。って、もう締め切り過ぎてるけどね。
悔しいので書くだけ書いておく。
とはいっても、あまり新規開拓をしないダメ読者なので隠し球は一切無し。
米澤穂信の小市民シリーズをどう扱うかは悩むところだけど、版元が創元社なのでなんとなくパス。よく考えると戯言遣いの最終巻も対象期間に入っているけど、終盤の人外バトル編にはイマイチが愛が持てないのでこれもパスだ。
投票するとしたら『図書館戦争』@有川浩。友桐夏の著作からどれか一冊『盤上の四重奏』よりは『春待ちの姫君たち』だろうか。それから、終盤間近ということで『銀盤カレイドスコープ Vol.7』。そして、シリーズ完結を迎えた三雲岳斗の『ランブルフィッシュ』シリーズってところか。我ながら新鮮味ねー。
『このライトノベルがすごい!2007』のためのウェブアンケート。昨年、一昨年に続いてこれで三回目(だっけ?)。前回は、図書カードを送って頂きありがとうございました>>宝島社。
相変わらず新刊を旬の頃に読めていないので、この手の締め切りがあるベスト企画は選びにくい。世の中的にはやっぱり「ハルヒ」になってしまうのだろうか。今年は秋山瑞人も西尾維新(ノベライズ維新とやらはまるで読む気にならない)もまともに新作を出していないので、パッとすぐに思い浮かぶ作品が無いんだよなあ。久々に秋山完の新作も出たけど、ちょっとイマイチだったし。遅れて読んだ「戦う司書」シリーズと「ランブルフィッシュ」の最終巻が面白かった、ってくらいだろうか。米澤穂信をラノベと言い張るのは、少々無理があるような気もするし……。悩むな。
投票締め切りは10月9日 。書籍の方は2006年11月下旬発売予定とのこと。締め切りまでもう少しあるので、ギリギリまでねばるつもり。
[ネタ元/ライトノベル三大奇書を考えよう!/ウィンドバード::Recreation]
探偵小説界の三大奇書が『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』であることを考えると、いかに歴史が浅いとはいえ、創世から四半世紀を閲しているラノベ界としても後世への影響力を加味して、古の旧作にまで遡り深く考えていきたいところ。
って、確かその昔に、この手の話題を2chのどっかのスレで見た記憶が(たぶんラ板のグインスレのどれか)。そう思って過去ログを漁ってみたら見つかった。
330 イラストに騙された名無しさん 2001/04/23(月) 16:082chにきてからは胸の支えが降りる気分でした。
しかし、過去ログを順に遡っていって
嘆き、哀しみ、死屍累々のスレを読んでいると
ブルーになってきました。
・・・自分はどこまで読み続けられるだろうか・・・もし、挫折したら「幻魔大戦」「宇宙皇子」とならべて
「三大途中挫折の書」と命名しようと思った。331 イラストに騙された名無しさん 2001/04/23(月) 16:43
>>330
日本三大奇書ですな(本気)<減摩大戦、鬱之皇子、愚淫嵯峨332 イラストに騙された名無しさん 2001/04/23(月) 18:25
>>331
全部読んじゃった…【ノ_;】
そうそう。思い出した。『幻魔大戦』『宇宙皇子』『グインサーガ』の三作だった。さすがは高齢者の多いグインスレ。気宇壮大な序盤で読者を夢心地にさせるも、劣化の兆しを見せ始めだれまくる中盤、そして見る影もなく別のものに成り果ててしまい、gdgd感がたまらない快感となる終盤。何れも大長編であるだけに読み手が人生の中で費やした時間と金は半端なモノではなく、若き日の興奮とトキメキが、そのまんま絶望と徒労感に置換される哀しみ。決して名作とは呼び得ないところからしても資格十分なのではないかと思われる。
ワールドカップ脳に冒されている間に投票が終わっていた。ガーン。最終的な参加サイトは64。
世の中の流行りを三年遅れくらいで追走しているので、一位も二位も読んでおらず。友桐夏と山形石雄をかろうじて読めているのがせめてもの救いだろうか。パッと見、コバルトを初めとした、女性向けレーベルは少ないね。やはりこの手の投票企画は男性が中心になるからだろうか。
ともあれ、今後の購入の参考にさせて頂きます。
[ラノリン杯]
ということで馴れ合っちゃうよ。回答ネタが古いのは高齢読者なので許されたし。
《ライトノベル読み同士で馴れ合うための20の質問》
「どこかから『○○の質問』が回ってきて、嬉し恥ずかし自分語りとかして、誰かとクネクネと馴れ合ったりする」ために作った質問なので、自己顕示欲とかはどんどん出していけばいいと思いました。
質問にうまく答えることができない場合はツンデレ風に返答してください。例:「ライトノベルを読みはじめたきっかけは?」→「ラ、ライトノベルなんて読んだことないんだからねっ!」
>1.ライトノベルを読みはじめたきっかけは?(最初に買ったライトノベルも併せて)
⇒『機動戦士ガンダム』のノベライズでセイラさんがエロいらしいという噂を聞きつけ、ソノラマ文庫を初めて購入。厨房らしい動機だ。まあ、これはノベライズなので(アニメと内容全然違ってビビったが)、非ノベライズでってことで考えると、最初に読んだライトノベルは『クラッシャージョウ 連帯惑星ピザンの危機』@高千穂遙。この後、コバルトの初期新井素子作品に流れるのだった。
>2.「ライトノベル」という呼称は好き?(嫌いなら好きな呼称を挙げてください)
⇒好きって程でもないけど、特に違和感は無し。ヤングアダルトってのはやっぱり変。
>3.誰かに薦めるならこれ、というライトノベルを一冊
⇒『星虫』@岩本隆雄
最初はこういう清く正しく美しい話から入って欲しい。
>4.いちばん好きなライトノベルを一冊
⇒『六番目の小夜子』@恩田陸
それ、ラノベじゃないから、とかツッコまないように。ファンタジーノベル・シリーズは限りなくラノベレーベルに近かったから別にいいじゃん。
>5.いちばん好きなライトノベル作家を一人
⇒小川一水
一人に絞るのは難しい。まだ著作の過半を読めていないので期待も込めて小川一水に。
>6.あなたの好きなイラストレーターを一人
⇒笹井一個
ゆやタンの本はちゃんと新装版も買い直した。『クリスマス・テロル』のカバー絵は最高だと思う。
>7.あなたの好きな漫画をひとつ
⇒『キラキラ!』@安達哲
この頃から『さくらの唄』あたりまでの安達哲は神だったと思う。
>8.あなたの好きなアニメをひとつ
⇒『伝説巨神イデオン』(古いけど気にしないこと)
中学生でこんな惨い話を見てしまうと一生のトラウマになります。「コスモスに君と」はベストアニソン。
>9.あなたの好きなゲームをひとつ(エロゲは除外)
⇒『ウィザードリィ』(もちろんファミコン版のI)。
魂のゲーム。目をつぶってもワードナのところまで行ける自信あり。
>10.あなたの好きなエロゲをひとつ(全年齢対象のギャルゲも含む)
⇒『加奈』
難病モノはいいねえ。涙5リットル分は泣いてる。X-box版が出ていたら、絶対ハードごと買ったのに。
>11.あなたの好きな小説をひとつ(ライトノベルは除外)
⇒『レ・ミゼラブル』@ヴィクトル・ユゴー
たぶん生涯ベストは揺らがない。ムダに長くて、本編を逸れてガンガン脱線していくところとか大好き。テナルディエは最高のダメキャラ。ちなみに国内作家で選ぶなら『甲賀忍法帖』@山田風太郎。
>12.あなたの好きな映画をひとつ
⇒え、映画なんて、選べるほど見てないんだからねっ!(無理矢理ツンデレ風味)
>13.あなたの好きな楽曲をひとつ(クラシック音楽は除外)
⇒『夜曲』@中島みゆき
旧信者。10枚目のアルバムまでは盲愛していた。昔の曲はみんな好き。
>14.あなたの好きなクラシック音楽をひとつ
⇒『コル・ニドライ』@ブルッフ
奏者はジャクリーヌ・デュ・プレで宜しく。この世でもっとも美しい旋律の一つだと思うよ。
>15.あなたの好きなブログをひとつ
⇒ここ
自己愛マンセー。
>16.もっとメジャーになってほしいと思うライトノベルレーベルは?
⇒ソノラマ文庫
やっぱり原点なのでソノラマをプッシュ。ラノベの先駆であったわりには、潰れもせず発展もせず終始マイペースなのが味といえば味だけど、もうちょっと頑張って欲しい。
>17.ライトノベルを食べ物にたとえると何だと思いますか?
⇒朝飯
食べなくても大丈夫だけど、しっかり摂らないと調子が出ない、、みたいな感じ。
>18.あなたがそうだと思うライトノベルの定義を5文字以内で答えてください
「すぐ読める」
⇒これ大事。活字を追うのがつらくなったときはラノベを読むことでリハビリしている。
>19.こんな質問は「バカらしい」と実は思っている?
⇒いや、馴れ合いだし。流水大説についていくのは凡人でしかない自分には無理。
>20.あなたがライトノベルから卒業するとしたらどんなとき?
⇒この年まで読んでいたらたぶん死ぬまで読むでしょう。あ、でもセカチューみたいに誰もが読んで当たり前、みたいな風潮になったら辞めると思う。
あんまりツンデレ風味が演出出来なくて申し訳ない。
[追記]ひとつあとの方のエントリにもTBしちゃいました。ごめんなさい。消しちゃっていいです。大変失礼しました。
『Wizardry1 狂王の試練場』をベースにした現代の日本が舞台の恋愛小説。Wizファン、特にFC版の1から入った人は狂喜しそうな作品。同人誌版より安くなるのかな?通常販売分に出遅れて、そのためだけにメロンブックスにまで出かけたのに買えなかったので(情報感度が低いだけ、とも言う)これは是非商業出版物として読んでみたい。というわけで「出たら買います」。
ちなみにフツウにwebでも読める。
制作はGONZOで、監督は山本祐介。今夏放映予定ってことらしい。 CVも未定。放映局も書いてなかったけど、少なくともNHKではあるまい。正確な放映タイトルは『N.H.Kにようこそ!』。「.」の分だけ、ほんの少し気配り(笑)。
しかし長いこと更新されない滝本竜彦の最新情報はいったいどうなっているんだろう。本人は無事なのか?これだけ『NHK〜』で仕掛けてきているんだから、原作者の新作があれば出版社的には当然売りたい筈。書くに書けない葛藤で、もだえ苦しんでいたりするんだろうか。
前身である講談社X文庫が1984年の創刊。ティーンズハートの登場は1987年になってから。全盛期は80年代後半から90年代前半にかけてってところか。何事にも始まりがあれば終わりがあるわけだけど、20年近く続いたレーベルが幕を下ろすことになるのは寂しいものだ。尚、ホワイトハートは健在。今回終了となるのはピンク背(緑背も?)のティーンズハートの方のみ。
ティーンズハートの創刊から全盛期に至るまでの事情は『ジュニアの系譜』@早見裕司の
「5:ジュニア小説のビッグウェーブ」
「6:花井・倉橋・林葉 〜ティーンズハートの三本柱〜」
「7:ティーンズハートの作家たち(1)」
「8:ティーンズハートの作家たち(2)」
あたりに詳しく書かれている。一人の作家が2年半で45点も作品を出して、しかも900万部を突破って天文学的な数字だ。当時、よく通っていた古本屋の本棚一本が丸々ティーンズハートのピンクに覆い尽くされていたのは今でも鮮明に覚えている。通常半額売りが基本の店だったけど、なぜかティーンズハートだけは一冊50円。それだけものすごい勢いで消費されていたのだろう。どう見ても対象ユーザー外である自分ですら花井愛子は読んでいたからなあ。学校の行き返りどころか、片道だけでも一冊読めてしまう驚異的なリーダビリティの高さには驚かされたものだ。下1/3が余白だったにしてもね。
今でも手元に残っているのは小野不由美の「悪霊」シリーズと最初期作品(でも『メフィストとワルツ』だけは見つけられなかった)、井上ほのかの「アイドルは名探偵」シリーズと「少年探偵セディ・エロル」シリーズくらいだな。超売れっ子になってしまった小野不由美はともかくとして、井上ほのかは本格志向のミステリ作家としてネット(当時はパソコン通信!)でも評判が良かったから、一般向けのミステリも書いて欲しかったなとちょっぴり残念。最近書いてないのかな。
※この件について言及している記事
・拝茶亭
・StarChartLog
・なおすけ日誌
・デニスホッパーみてーに(ナタル・バジルール愛護委員会)
・++ Honey candy ++
って、記事書いている人、少ねー。そりゃ、反応が少ないからこそレーベル終了なんて話にもなるんだろうが、最終刊行ラインナップからして長期シリーズの続巻ばっかりだし、とうに卒業してしまっている人はそもそも今回の事態を知らないのだろうね。
各地で散見されたのでやってみた。
ランク:B 偏差値:49.5 順位:345位 (656人中)結果2のコメント 貴方はかなり年季の入ったマニアです。アニメ化作品のチェックも忘れず、ライトノベルライフを堪能しているようですね!ライトノベル雑誌も購読しており、広いアンテナを持っているようです。 ただ、メジャーレーベルの作品ばかり読んでいるようです。マイナーレーベルの作品にも手を出してみるといいかも。
ぬぬにさんのラッキー文庫:
しずるさんと偏屈な死者たち
いや、年季は入っているかもしれないけど、最近のメジャー作品をちっとも読んでないだけど……。直接答えが分からなくても、消去法や勘でけっこうなんとかなるもんだね。ちなみに『半分の月がのぼる空』『灼眼のシャナ』『しにがみのバラッド』『いぬかみっ!』、そして『スレイヤーズ』すら読んでなかったりする。
やっぱりというか、当然というか最後を飾るのは青い人。しかもウェディングドレス姿。なんとなく死亡フラグな予感。発売は11/8。残り二週間ちょいだ。こうして三冊並べてみると橙の人がイマイチ存在感薄いような……。
1/22、1/26、5/14の日記でネタに使っていたお話し。ネタにしておいて、その後どうなったかをフォローしないのがこのサイトの悪いところ(自覚してる)ので、たまには真面目に経過を追ってみた。
梶尾真治の『クロノス・ジョウンターの伝説』が『この胸いっぱいの愛を』という、身も蓋もないタイトルに改題され、内容的にも全く別の話になって映画化されている。先週末から公開されているので、評判が気になるところ。はてなで感想を拾ってみたけど、原作を気にしなければまあ、そこそこ楽しめるレベルにはなっているようだ。もちろん自分は未見。しかし当今流行りのベタな感動路線のCMを見ていると見る気がしなくなってくるよなあ。
で、ネタにしたいのは本の方。
ということで、『クロノス・ジョウンターの伝説』の歴史をおさらい。
クロノス・ジョウンターの伝説 単行本 [1994/12] 朝日ソノラマ
⇒最初の「クロノス・ジョウンター」。第一話「吹原和彦の軌跡」第二話「布川輝良の奇跡」を収録。
クロノス・ジョウンターの伝説 ソノラマ文庫NEXT [1999/06] 朝日ソノラマ
⇒既存の二話に第三話「鈴谷樹里」の奇跡を追加収録。
クロノス・ジョウンターの伝説 ソノラマ文庫 [2003/06] 朝日ソノラマ
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⇒既存の三話に徳間デュアル文庫のアンソロジー『少女の空間』に書き下ろされていた外伝「朋恵の夢想時間」が追加されている。
あれ、ソノラマ文庫版の表紙が持ってる奴と違う。↓が昔の表紙。なんで変えちゃったんだろう。それほど悪いとは思えない。映画化に伴ってヲタ臭さを無くして一般層にアピールしたかったのか。

で、映画公開合わせでこんなのが出ていた。
新編クロノス・ジョウンターの伝説 単行本 [2005/07] 朝日ソノラマ
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⇒外伝「朋恵の夢想時間」とSF評論を割愛し、著者自身による作品解説を加えた新装版。
映画や今後予定されている舞台の方から入ってくるであろうライトな顧客を当て込んでの商売なんだろう。装丁も当世風だし。って、エピソード減らしてどうするよ!徳間の許諾が取れなかった?ソノラマ文庫版が品切れになっているのに作為を感じるのは悪い大人の勘ぐり過ぎだろうか。
そして更にもう一冊。
この胸にいっぱいの愛を 小学館文庫 [2005/09] 小学館
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⇒原作者自らによるノベライズ。
改題してそのまま売ってるのではなくて、原作者がわざわざ映画に合わせてノベライズを書いているところがミソ。カジシンに書かせてきっちりこのタイミングで出してくるってのは商売としては見事だ。しかし、小学館からこんなの出されちゃったら、ソノラマの立場が無いような……。
んで、こんな展開も。
この胸にいっぱいの愛を フラワーコミックススペシャル [2005/10] 小学館
![]()
⇒河丸慎によるコミック版。
と、見事なまでに感動系作品の当今の売り方を踏襲してきているところが素敵過ぎる。次はテレビドラマ化かな。
ソノラマつながりで岩本隆雄の新刊について。
Amazon的には9月発売になってるけど、これって出てないよね。ソノラマの公式サイトにも全く記載がないし。ファンサイトでも、ラノベ板の該当スレでも触れられていないから、延びてるんだろうね。最長で9年間新作が出なかった作家だから、3年本が出ないくらいでは驚いてはいけないのかもしれないけど。
今更なネタなんだけど、10月下旬に秋山完の新作が二年半ぶりに出る。朝日ソノラマの情報によるとこんな感じ。
プリンセスの義勇海賊
秋山 完・著
イラスト/結賀さとる
新書判
1050円
ISBN4-257-01078-9
10月下旬発売
しかしいままで文庫で出ていたのに何故にしてノベルズで?タマ不足のソノラマノベルズを何とかしたいって事なのだろうか。ずっと買っている人間としては並べたときに不揃いになるので勘弁してほしいところ。どうせほとぼりが醒めた頃に文庫化とかするんだろうなあ。
それではと久しぶりに半公式のファンサイトでも見てみるかと思ったら閉鎖されていた。いったい何が?
![]() | ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い 西尾 維新 講談社 2005-11-08 by G-Tools |
Amazonより。戯言シリーズ最終巻。年内に完結しそうだね。一年くらい遅れちゃったけど。赤い人の復活を切に願うよ。
宝島社でやってた奴の2005年版。締め切りは10/10まで。ブックオフ頼りで、旧作狙いばかりしている人間には、こうした新作中心の企画はやっぱり絡みにくい。まあ、自業自得なんだけど。対象作品リストはこちら。メディアワークスのハードカバー系はちゃんと対象になってるんだね。講談社ノベルズからは西尾維新、上遠野浩平、高里椎奈の三作家のみチョイス。森センセとかゆやたんあたりは対象にならないのか。でも、そう考えるとハヤカワ文庫JAが全部?選ばれているのは、ちょっと無理があるような。
主催:ファー様とゆかいな仲間たち
協賛:project stasis
日時:10月10日(月曜・祝日)11:00〜14:00
会場:秋葉原・中小企業振興公社展示室(1Fおよび2Fの一部)
募集サークル数:40スペース
募集期間:7月末(日)〜9月19日(月)
コスプレ可(事前登録制)
あ、これは行きたいかも。「病院坂」の抱き枕カバーが凶悪だけど、これ言われないと誰だかわからないような。裏面のデザインが気になるな。
[公式HP ネタ元/mixi西尾維新コミュ]
引き続き復刊ドットコムネタだけど、これって何?そんなものが存在していたとは知らなかった。雑誌掲載されていて、文庫に入らなかった作品がいくつかあるらしい。雑誌というと「コバルト」だろうか。当時のコバルト文庫における新井素子の圧倒的な人気を考えると、売る側としては出さないわけはないと思うんだけど、となると作者側の事情だろうか?
新井素子研究会の単行本未収録作品リストを見ても、イマイチよくわからん。この中のいずれかが『星へ行く船』シリーズの外伝なのかな。
結局この人三冊しか作品を出してないんだけど、そのいずれもが復刊リクエストの対象に。世知辛い世の中だ。いずれも水準以上のクオリティだけど、第二作の『天夢航海』は特にオススメ。これは探してでも読む価値がある。
6月だという話は出ていたけど、日程まで詳報が出た(Amazon経由だけど)。価格は1,134 (税込)で上巻と変わっていないので同様のボリュームは期待出来そう。で、カバー絵はまだですか〜。
なんだよそれって思ったら、『クロノス・ジョウンターの伝説』の映画版のタイトルらしい。映画化するって話は少し前にネタにしたと思うけど、案の定、絵だけ見ても、明らかに全然違う話になってるし。
だったら、普通にオリジナルで最初から作ればいいのに。『黄泉がえり』の感動がもう一度って、よっぽどぶち上げたいんだろうのか。感動モノ流行ってるなあ。
上巻が2月だったから四ヶ月間隔か。ということは次は10月くらい?当初の毎月刊行に較べると相当のペースダウン。世の中的にはこんな本も出ているらしい。一瞬区別がつかないくらい良く似ている。普通の本屋に並んでいたら違和感なく売れていきそう。
[ネタ元/講談社ミステリーの館 2005年5月号]
こんどは競作アンソロジー方式で攻めてきたか。徳間なんでもありだな。やらせる田中芳樹もどうかと思うけど、きっと今の本人が書くよりは面白いだろう。デュアルで出さないで、ノベルズで出すあたりがこれまた二毛作狙いが露骨でイヤーンな感じ。でも、小川一水を連れてきたのはいい選択。これだけは読んでみたい気もする。
旧「このライトノベルがすごい!」改め「ライトノベル・ファンパーティ一」で2004年度の投票募集が4/2から開始、、の筈なんだけどイマイチ要領がよく判らない。まだ準備中??
何にしても今回は集計してランキングにするのはやめるらしい。まあ、売れている作品ばかりが上位にくることは明らかだから、隠れた名作を発掘しようという方向にベクトルを向けるのも悪くないか。ランキング本がいろいろ出てしまっているから差別化を図る意味合いもあるのかもしれない。閲覧者が勝手にデータを集計するのまでダメ出しするのはどうかと思うけど……。
応募してみよっと(笑)。
今時ハガキでしか応募できないあたりがアナクロ的というか、いや逆にいたずら防止の措置なのか、判断に苦しむところ。イベントはともかく(おぃ、どんな人種が集まるのか見てみたい。
2005年3月5日(土)当日消印有効(締め切り延長しました!)
ってのが、微妙な哀しみを呼ぶわけだが、やっぱり人集まってないのか??
九州地方北部で繰り広げられるボーイミーツガールな(違、魔法バトル小説の続編。魔法王国にされてしまった長崎県の皆さんがどうなっているのか気になって仕方がない。
『ネコソギラジカル(中)赤き征裁vs.橙なる種』および『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い』の発売日については、今のところ確定しておりません。決定次第お知らせいたします。
おおっ、十三階段のページが出来てる。やっぱり連続刊行は無い模様。残念。久々に読むと、登場人物が多いせいもあってか、話をかなり忘れていて困る。あと、イラストのテイストがかなーり変わっていて違和感。慣れの問題なのかもしれないけど、前の方が好みだ。
のはオレだけか??いつも引き合いに出して申し訳ないのだが、近所の本屋品揃え悪すぎ。今月の講談社ノベルズの新刊を各一冊しか入れてないでやんの。その癖、戯言シリーズの既刊はネコソギ以外、全て平積みにしているという間の悪さ。発注かけたけど入れて貰えなかったのかな。
職場周辺の書店では、なんとネコソギだけ売り切れ。まさか『空の境界』のようなことにはなってないよな。せっかく三連休で読もうと思ったのに。明日、出掛けたときにでも捕獲して来なくては。
この人誰?哀川さん?あ、哀川さんのようだ。どうでもいいけど、Amazonで既にレビューがついているのは気が早すぎ。軒並み高評価だし。それだけ期待が高いということか。残り二冊がどれくらいの間隔で出るのか。ここまで引っ張ったんだから毎月刊行くらいはして欲しい。
乙一の『ZOO』 [Amazon] に収録されてた奴ね。2/25〜3/6まで新宿のスペース107にて。すっかり小劇場の世界には疎くなってしまったのでどんな劇団だかさっぱりわからないけど、14回も公演が打てるくらいなのだからそれなりに実績がある団体なのだろう。会社からも近いし、ここなら平日の夜でも見られそうだな。要チェック。
塩田監督は「単に泣けるだけでは評価されない。笑えて泣ける、振り幅が広がったファンタジーに」と、約1年をかけて原作を大胆に脚色。同じ飛行機で席が近くなった乗客たちが、故郷の北九州・門司に着くと20年前にタイムスリップ。それぞれの過去と向き合いながら、生きる希望を見いだす群像ドラマに仕上げた。10歳の時の自分自身と対面し、かつてあこがれた女性で、難病に侵され夢を失ったバイオリン奏者を勇気づける主人公・鈴谷役に指名されたのが伊藤。「“人生でひとつだけやり直せるなら”という共鳴できるテーマが、ち密に練られた素晴らしい脚本。一生懸命頑張りたい」と意欲を見せる。
小説が映画化される際に、大幅なアレンジが入ることは別に珍しくもなんともないことで、表現の手法が違うのだからある意味仕方の無い部分はある。それでも、ここまで話が変わってしまうとわざわざ原作を借りてきてまでやることなのか疑問が残る。一般的な知名度は皆無に等しい作品だろうし。クロノス・ジョウンターはそもそも出てくるのだろうか。ソノラマ的には、そうそう無い映画原作の話だから嬉しいとは思うけど。とりあえず、未読棚の『黄泉がえり』を早く読んでしまわないといけない。
チェックするのが面倒臭かったんだけど、cgiでまとめてくれた神な人がいたので便乗する。「ザ・スニーカー」上での企画のようだけどどんな経緯で行われているものなのかはよくわかってない。この手の既読アンケートを見かけるとついつい答えてしまうのは本読みの性ことで。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの『たったひとつの冴えたやり方』が『魍魎の匣』を抑えて既読率ナンバー1なのがショック。読まなきゃだめだなこれは。
[草の日々、藁の日々/該当記事 ネタ元/ロリポップクロニクル]
で、結果はこんな感じ。エスエフ、ミステリ問わず洋モノの古典を読めてないことが改めて判明。
# 有栖川有栖『双頭の悪魔』
# 京極夏彦『魍魎の匣』
# 神林長平『猶予の月』
# 小峰元『パスカルの鼻は長かった』
# 綾辻行人『十角館の殺人』
# 森博嗣『有限と微小のパン』
# 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』
# 清涼院流水『ジョーカー』
# 芦辺拓『殺人喜劇の13人』
# H・P・ラヴクラフト『真ク・リトル・リトル神話大系』
# アト・ド・フリース『イメージシンボル辞典』
# 森雅裕『椿姫を見ませんか』
# ジャック・フィニィ『盗まれた街』
# 舞城王太郎『暗闇の中で子供』
# 井上ひさし『吉里吉里人』
# 大原まり子『エイリアン刑事』
# 島田荘司『奇想、天を動かす』
# 小林泰三『海を見る人』
# 野尻抱介『太陽の簒奪者』
# スタンダール『赤と黒』
# J・P・ホーガン『星を継ぐもの』
# 氷室冴子『海がきこえる』
ようやく発売決定。今回の表紙は哀川さんらしい。残り二冊がきちんと続けて出るのかが気になるところ。
[【講談社ミステリーの館】2005年1月号/該当記事 ネタ元/笑犬樓よりの眺望]
ライトノベル☆めった斬り![Amazon]の公式サイトでやっている調査。本編は半分くらい読んだけど、けっこういい感じ。
レビュー本は厳選されているだけあって、おざなりな紹介になっておらず面白い。
[ライトノベル☆めった斬り! Official Site/該当記事 ネタ元/本日の有里]
ちなみに既読率は46%。具体的な書名は↓にて。『りすか』と『空の中』は未読なんだけど、既に購入済みなので読んだことにしてしまった。
チェック項目一覧表示チェックした項目数:46
* 001 (1977-p121-d),《クラッシャー・ジョウ》高千穂遙(1977〜)
* 002 (1980-p121-d),《クララ白書》《アグネス白書》氷室冴子(1980〜1983)
* 003 (1980-p122-d),《ダーティペア》高千穂遙(1980〜)
* 004 (1981-p123-d),《星へ行く船》新井素子(1981〜1992)
* 005 (1982-p124-d),《キマイラ・吼》夢枕貘(1982〜)
* 006 (1982-p125-e),《銀河英雄伝説》田中芳樹(1982〜1988)
* 008 (1983-p126-e),『少女小説家は死なない』氷室冴子(1983)
* 009 (1984-p128-c),《なんて素敵にジャパネスク》氷室冴子(1984〜1991)
* 010 (1984-p129-c),《丘の家のミッキー》久美沙織(1984〜1988)
* 012 (1986-p131-d),《アルスラーン戦記》田中芳樹(1986〜)
* 014 (1987-p133-b),《ARIEL》笹本祐一(1987〜2004)
* 015 (1987-p133-c),《創竜伝》田中芳樹(1987〜)
* 017 (1988-p135-e),《ロードス島戦記》水野良(1986〜1993)
* 021 (1988-p138-c),《風の大陸》竹河聖(1988〜)
* 022 (1988-p138-a),《魔獣戦士ルナ・ヴァルガー》秋津透(1988〜1993)
* 023 (1989-p139-c),《ハイスクール・オーラバスター》若木未生(1989〜)
* 029 (1990-p168-b),《炎の蜃気楼》桑原水菜(1990〜2004)
* 031 (1990-p169-e),《星虫》岩本隆雄(1990〜)
* 037 (1992-p174-c),《十二国記》小野不由美(1992〜)
* 038 (1992-p175-e),『六番目の小夜子』恩田陸(1992)
* 039 (1993-p176-c),《デルフィニア戦記》茅田砂胡(1993〜1998)
* 046 (1995-p182-f),『タイム・リープ あしたはきのう』高畑京一郎(1995)
* 047 (1995-p183-c),《ロケットガール》野尻抱介(1995〜)
* 049 (1996-p184-d),《ブラックロッド》古橋秀之(1996〜2000)
* 051 (1996-p186-c),《星界》森岡浩之(1996〜)
* 059 (1997-p192-f),『天夢航海』谷山由紀(1997)
* 060 (1997-p193-c),《都市》川上稔(1997〜)
* 061 (1998-p193-a),《ブギーポップ》上遠野浩平(1998〜)
* 063 (1998-p195-e),《ペリペティアの福音》秋山完(1998〜1999)
* 064 (1998-p195-d),《マリア様がみてる》今野緒雪(1998〜)
* 065 (1998-p196-b),《ラグナロク》安井健太郎(1998〜)
* 067 (1999-p198-e),《EDGE》とみなが貴和(1999〜)
* 077 (2000-p237-d),《虚空》上遠野浩平(2000〜2002)
* 079 (2000-p239-c),《猫の地球儀》秋山瑞人(2000)
* 083 (2001-p242-c),《イリヤの空、UFOの夏》 秋山瑞人(2001〜2003)
* 084 (2001-p243-f),《鏡家サーガ》佐藤友哉(2001〜)
* 086 (2001-p245-b),《トリニティ・ブラッド》吉田直(2001〜)
* 087 (2001-p246-b),《ランブルフィッシュ》三雲岳斗(20001〜)
* 088 (2001-p246-f),『紫骸城事件』上遠野浩平(2001)
* 089 (2001-p247-e),『失踪HOLIDAY』乙一(2001)
* 090 (2002-p248-f),『NHKにようこそ』滝本竜彦(2002)
* 092 (2003-p250-d),《マルドゥック・スクランブル》冲方丁(2003)
* 095 (2003-p252-a),《撲殺天使ドクロちゃん》おかゆまさき(2003〜)
* 096 (2003-p253-a),《涼宮ハルヒ》谷川流(2003〜)
* 099 (2004-p255-c),『新本格魔法少女りすか』西尾維新(2004)
* 100 (2004-p256-e),『空の中』有川浩(2004)
やってみた。このラノ占いがなんなのかはこちらを参照のこと。
あなたの「このラノ度」は「2.87」、 「このラノ幅」は「1.47」です。お薦めの作家は「沖田雅」と 「桑島由一」です。
あなたが選んだ作家は、おかゆまさき (2.7037)、三雲岳斗 (1.5714)、小川一水 (5.0000)、上遠野浩平 (1.6316)、西尾維新 (1.5595)、冲方丁 (4.7333) です。
選んだ六人の作家は見事なまでにコア寄り、中間、ライト寄りと分散。このラノ度2.87ってどの程度のレベルなんだろう。なんにしても、リコメンドされた「沖田雅」と 「桑島由一」は今後気にかけておこう。
2位が『百器徒然袋 風』で3位4位は『ハガレン』。京極夏彦はさておき、西村京太郎や内田康夫をさしおいてその筋の人たち向けの作品が上位に来てしまうとは。奈須きのこのヲタへの訴求力ってスゴイ。
ちなみに2003年だと1位『陰摩羅鬼の瑕』2位『バトル・ロワイアル II』3位『創竜伝 (13)』で、なんとなく同じようなノリの顔ラインナップ。コンスタントに複数作品をランクインさせている、西村京太郎や内田康夫って化け物だな。本読みの間でまるで話題にならないのに、ここまで売れてしまうのが面白い。
なんだかこの手の本全部買ってる気がして負け組な予感。『ライトノベル完全読本』だったり、『このライトノベルがすごい!』だったり、あちこちでやっているライトノベル30年史へのもう一つのアプローチってことで。
[感想]
Amazonのレビュー書いてる人も嘆いているけど、かなりオトナ向けに仕上がったVOL.2。30代のライトノベル読者にとっては、いい年して絵のついた本読んでても恥ずかしくないじゃんオレ!みたいなあまり根拠の無い自信を深めてくれる内容になっている。って、まだパラパラ読んだだけなんだけどな。
この内容だと実際の主たるライトノベル読者(10代〜20代前半)が、読んでいて面白いと思うのかどうかは大いに疑問。試行錯誤してるってことなんだろうけど。更に続巻が出るのであれば、過去の追憶ばかりでなく、近刊のレビューも充実させて欲しいなと思う。
今回提唱されている、「日本ライトノベル大賞」と「日本ライトノベル読者賞」は面白い試み。識者による選考(このミス的)と、純粋な読者からの人気投票とで、賞を二つに分けたのは判りやすい。詳しくはこちらのサイトで(他力本願)。
〔おわび〕
「戯言」シリーズの最終話『ネコソギラジカル』は、編集作業上の遅れで、お待たせしております。まことに申し訳ございません。鋭意努力しておりますが、現時点で年内の刊行にはめどが立っておりません。刊行中止などの意図はございませんので、予定が立ち次第、ご案内いたします。もうしばらくお待ち下さい。
何故か、わからないけど、毎日『ネコソギラジカル』で検索してくる人がいるのでネタにしておく。大元のソースは講談社『BOOK倶楽部メール』の12/1号。三冊連続刊行はいったいどうなるのやら。まとめて三冊出たりするのかな。
●お買い求めのソノラマ文庫・ソノラマノベルスの書評を、編集部にメールでお送りください。ホームページやブログで書評を公開している方は、そのURLをお送りください。
こう書いちゃうと失礼だけど、ソノラマくらいの微妙な規模のレーベルだから出来る取り組みって印象。blogのアドレスを送るだけでいいんだ。『アシャワンの乙女たち』[Amazon]はどのみち買うつもりだったので、読んだらさっそく送ってみようかな。
出遅れた。順位はこんな感じ。
1.「涼宮ハルヒ」シリーズ/谷川流
2.「戯言」シリーズ/西尾維新
3.悪魔のミカタ/うえお久光
4.流血女神伝/須賀しのぶ
5.バッカーノ!/成田良悟
6.七姫物語/高野和
7.空ノ鐘の響く惑星で/渡瀬草一郎
8.アリソン/時雨沢恵一
9.撲殺天使ドクロちゃん/おかゆまさき
10.カオス レギオン/冲方丁
「ハルヒ」シリーズが第一位なのが衝撃的(オレにはね)。そこそこの人気はあるかと思っていたけど一位になる程だとは。自分の感性ってのは信じちゃだめだなもう。ライトノベル完全読本のランキングとの違いが興味深い。あっちの方がやや大作、有名作指向の傾向があるな。宝島の方では、識者の投票と一般人の投票とで、明確に票の重みを変えているので、よく読み込んでいる人が推してくる爆発的に売れてはいないけれども、内容的に優れている作品が上位にランクしやすくなっているのだろう。この辺はこちらのサイトで詳しく書いてくれている。この分析凄すぎ。
でも、誰に投票したか覚えてねえ……。
高齢者代表ということでよろしく。
中学以降に読んだ本の記録は全部残っているという恥ずかしいキャラクターなので、記録帳の虫干しも兼ねて調べてみた。
>1.初めて読んだ角川スニーカー文庫作品は何ですか?
『ロードス島戦記』@水野良 1992年
⇒我ながら、判りやす過ぎる回答。同様回答多数の予感。この作品、初版は1988年なので、確か、出てすぐは読んでいなくて、ある程度ブレイクしてから読んでいる筈。
>2.初めて読んだ電撃文庫作品は何ですか?
『メルティランサー』@山下卓 1996年
⇒高畑京一郎のどれかかなと思っていたら、ゲームのノベライズのこれがヒット。『タイム・リープ』はこれより前に読んでるけど、単行本で読んでるから「文庫」という定義に該当しない。1997年に『ブギーポップは笑わない』@上遠野浩平が出て、以降は普通に買うようになっていった。
>3.初めて読んだ富士見ファンタジア文庫作品は何ですか?
『風の大陸』@竹河聖 1994年
⇒これもベタな回答だなあ。まだ続いているらしいけど、11巻で挫折している。
>4.初めて読んだ富士見ミステリー文庫作品は何ですか?
『しずるさんと偏屈な死者たち』@上遠野浩平 2003年
⇒累計でもこれ一冊だけだった。ファンタジア文庫も含め、富士見とは意外に縁が薄い。
>5.初めて読んだファミ通文庫(ログアウト文庫)作品は何ですか?
『架空幻想都市』@アンソロジー 1995年 ログアウト文庫
『AD2015隔離都市』@桜庭一樹 2000年 ファミ通文庫
⇒『架空幻想都市』に続いて、同年『暁のビザンティラ』@菅浩江を読んでいる。ファミ通文庫もあまり縁がなくて、ほとんど読めていない。
>6.初めて読んだ集英社スーパーダッシュ文庫(集英社スーパーファンタジー文庫)作品は何ですか?
『仮想殺人』@小林栗奈 1997年 スーパーファンタジー
⇒全く記憶に残っていないが、記録に残っているからには読んでいるのだろう。同年にゲームノベライズである『アーク・ザ・ラッド』@山田桜丸(桜庭一樹)も読んでいたようだ。
>7.初めて読んだMF文庫J作品は何ですか?
『ほしのこえ』@大場惑 2002年
⇒これ一冊のみ。新規のレーベルに手を出すきっかけが何かのノベライズである、というパターンはけっこうあるようだ。
>8.初めて読んだコバルト文庫作品は何ですか?
『1000年女王』@藤川桂介 1982年
いきなりガクンと古くなる。新井素子の『カレンダーガール』だろうと思っていたら違った。アニメのノベライズをそれ以前にそこそこ読んでいた模様。当時のコバルトは、アニメのノベライズの受け皿としての機能も果たしていた。
>9.初めて読んだティーンズハートorホワイトハート文庫作品は何ですか?
『月の影 影の海』@小野不由美 1994年 ホワイトハート
『悪霊がいっぱい』@小野不由美 1994年 ティーンズハート
⇒最初に新潮文庫ファンタジーノベルシリーズの『魔性の子』を読んで、十二国紀つながりで、芋蔓式に小野不由美作品を読んでいた時期。
>10.初めて読んだライトノベル作品(ヤングアダルト/少女小説)のレーベルは何ですか?
ソノラマ文庫 『機動戦士ガンダム』@富野喜幸 1982年
これまた古っ。しかも富野御大のガンダムかよ。当時中一。アニメ版に無かった大胆なセイラさんにドキドキしていた頃(笑)。ちなみに次に読んでるのがやっぱり御大作の『伝説巨神イデオン』(ぉぃ)。ヲタ心全開の中坊時代が推察出来る。その次あたりで、『クラッシャージョウ』@高千穂遙や『キマイラ』@夢枕獏なんて方向に流れていった。
おまけとしてその他レーベルの初読時期も補足。
文化出版局のポケットメイツ 『キャプテン』@若桜虔 1982年
⇒とうに絶滅したレーベル。公魚先生の本をこんなに大昔に既に読んでいたとは!
徳間書店アニメージュ文庫 『戦国魔神ゴーショーグン』@首藤剛 1983年
⇒懐かしい……。このシリーズは意外に名作だったりする。
角川ノベルズ 『宇宙皇子』 1985年
⇒この頃は角川ノベルズも元気だった。1987年には『帝都物語』も読んでいる。
角川ルビー文庫 『影の館』@吉原理恵子 1994年
⇒腐女子のお友達が多かった頃に勉強の一環として読んだ記憶が。
新潮文庫ファンタジーノベルシリーズ 『六番目の小夜子』@恩田陸 1994年
⇒これも短命レーベル。全部で13冊しか無い。自作のリストも作った。
ジャンプJブックス 『バスタード』@岸間信明 1995年
⇒このレーベルは後に乙一を世に送り出す。
小学館スーパークエスト文庫 『コリオリの共時態』@小峰和徳 1996年
⇒このレーベルってまだあるのかな。
徳間デュアル文庫 『野望円舞曲』@荻野目悠樹 2000年
⇒近頃元気の無いデュアル文庫。再起はあるのか。
だって。サブタイトルが微妙。タイトルはともかくとして、次回の企画が楽しみだな。と、勝手に期待だけ膨らましておく。ちなみに略称はラノパらしい(たぶん)。
ネットでのアンケート多すぎ。すっかり流行になっちゃったな。もう何がなんだか。と、言いながらも投票してきた。秋山瑞人系が圧勝しそうな気がする。一人一票は厳しいなあ。もっとあるのに。
1月の新刊予定(2004年1月10日発売)
●ミナミノミナミノ(仮)
著/秋山瑞人
絵/駒都えーじ
またしても駒都えーじとの組み合わせ。書き下ろしなのか。タイトルは変わりそうな予感。『EGファイナル』は相変わらず出ないのね。
近所で見つからなかったので、結局マイシティの山下書店で購入。これでこの店使うのも最期かな。
シリーズ最終巻。二巻まで既に読了してて、いいところで終わっていたので早く続きを読みたかった。ギャンブルシーンの描写が素晴らしいよ。
[感想]
もう8回目なのか。近頃この手のアンケート増えすぎて、何が何だかわからなくなってきた。
あなたは58 人目(男性46人目)の回答者でした.m(_ _)m
あなたの読まれた作品数は 21 で, 回答者内で45 番目でした.
あなたの平均評価は 2.76で, 回答者内で51番目でした.
あなたの読まれた作品の女性読者率は37.5%でした.
ってことなので、全然読めて無いほうだな。タイトルすら知らないのが1/3近くあるし。
企画者や参加者の予想を超えて盛り上がったこの企画。が、「〜がすごい!」シリーズの本家宝島社からとうとうライトノベル企画本が出ることになり名称変更に。一時あちこちで叩かれてたりしたけど、賢明というか、英断というか潔くて良い。大雑把な経緯はこんな感じで。第二回の企画もスタートしている様子。今年はわりとライトノベルを読めているので、せめて投票参加はしたいと思ってる。
今、もっとも熱いジャンルとして注目されている“ライトノベル”。しかし作品や雑誌は大量に出版されるものの、玉石混合状態。イラストやアオリからだけでは、本当に面白い作品を選び出すのは至難の業!そこで宝島社では、ライトノベル読者による、ライトノベル読者のための「ライトノベル・ガイドブック」を製作します。今の旬を感じられる、よりリアルで熱い誌面にするために、あなたが「好きな作品」、「好きなキャラクター」、「心にしみたセリフ」をお教えください。一緒に、使えるガイドブックを作りましょう。
ライトノベルはジャンルじゃねえだろってツッコミはさておき、11/26予定で宝島から『このライトノベルがすごい!』(仮題)なるものが出るらしい。このアンケートはそのためのもの。『ライトノベル完全読本』とどこまで一線を画せるかが楽しみだな。回答締め切りは10/24。
商売になると判断したわけか。商標登録、宝島がちゃっかり申請してたりして。日経BPの『ライトノベル完全読本』と比べてどれだけ独自性を打ち出せるかが楽しみといえば楽しみ。
どちらかというとショックなのは「SFが読みたい」ってそんなに売れてないのかよってこと。リアルな数字が出ているわけではないから、なんとも突っ込みにくいところだけど、ぽっと出の「ライトノベル完全読本」にそこまで差を付けられているのかと思うと忸怩たる思いが。包含しているジャンルの幅の節操の無さとか、読み手の裾野の広さが違うのは判るけど。
「ライトノベル完全読本」が売れているのは、ライトノベルの読み手にとっても、なんらかのベンチマークが欲しかったってことなのだろうか。「活字倶楽部」じゃやっぱりダメ?購入者の年齢層とか、男女比を知りたいなあ。
『銀の海 金の大地』に投票してきた。それなりに話の片はついてるんだけど、凄く先が読みたいところで終わってるんだよなこれ。そうえいば、『冬のディーン夏のナタリー』も未完。『蒼の迷宮』なんて上巻だけしか出てないのは酷すぎる。氷室冴子って今何してるんだろう。
それから『ふたりのかつみ』@新井素子も追加。これもかれこれ20年近く放置プレイ中。あと、続きが出て欲しいのは小野不由美の悪霊(ゴーストハント)シリーズかな。ホワイトハートに移ってから一作しか出てないし。この人的には12国を終わらせるのを優先して欲しい気はするけど。
流行モノには乗ってみようということで購入。ネット上でアンケートを取っていた人気ランキングの結果はこんな感じ。
1/マリア様がみてる/今野緒雪/コバルト文庫 2/イリヤの空 UFOの夏/秋山瑞人/電撃文庫 3/フルメタル・パニック!/賀東招二/富士見ファンタジア文庫 4/キノの旅/時雨沢恵一/電撃文庫 5/戯言シリーズ/西尾維新/講談社ノベルズ 6/創竜伝/田中芳樹/講談社ノベルズ 7/魔術士オーフェン/秋田禎信/富士見ファンタジア文庫 8/終わりのクロニクル/川上稔/電撃文庫 9/バッカーノ!/成田良悟/電撃文庫 10/暁の天使たち/茅田砂胡/C★NOVELS
電撃系強し。読者レベルではこのラノみたいな企画が盛り上がってきているわけで、このミスみたいな年間ベスト企画が出版の世界でも毎年出来ると面白いんじゃないかと。シリーズモノが多いライトノベルの世界ではどの時点で評価してあげるのかが難しいけどね。それにしても、こういった企画が日経BPみたいな、全然畑違いのところから上がって来たのは興味深い。
以下に注目ポイントを列記。
1.森奈津子のリアル画像にビックリ。フツウっぽい(これが一番かよ)。
⇒中村うさぎ、岩井志麻子との鼎談も面白い。
2.ライトノベル30年史は労作。
3.平井和正インタビューは面白い。
4.炎の蜃気楼はファンタジーじゃねえだろ。
とりあえずざっと流し読んだ雑感。これから真面目に読みます。
ライトノベル絡みのこの手の投票企画もさすがに多すぎの予感が。自分的にはライトノベルのジャケ買いはあんまり無いので「騙されたことはない」。それにしても『まぶらほ』ってそんなに地雷なのかな。逆に読みたくなってきた(笑)。
[Angel Heart Club/該当記事 ネタ元/モノグラフ]
まぶらほ票が爆裂してしまったようなのでアンケートやり直しになった模様(笑)。新しいフォームはこちら。でも、やっぱりまぶらほが(ry
アナログゲーム編はさすがにわからなかたっけど、こっちならまだついていけそう。上位10作のみ抜粋
1.小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春(著:ベニー松山)
2.高機動幻想 ガンパレード・マーチ(著:広崎悠意)
3.小説ウィザードリィ 風よ。龍に届いているか(著:ベニー松山)
4.小説ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 上下(著:竹田裕一郎)
5.メリクリウスプリティ 錬金術師の憂鬱(著:苑崎透)
6.同級生 もうひとつの夏休み(著:中山文十郎)
7.ガンパレード・マーチ5121小隊の日常(著:榊涼介)
8.ウルティマ妖魔変 第1部 水竜の章(著:西谷史)
9.ICO(イコ) 霧の城 (著:宮部みゆき)
10.小説ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 1(著:久美沙織)
やっぱりベニ松のウィズは評価高いな。あの二作はゲーム切り離して読んでも十分読む価値のあるファンタジーに仕上がってるからなあ。ガンパレのノベライズが評価高いのは意外。あんなヌルい出来でも、いいのか。それとも出ている奴全部読まないとダメなのかな。
アンケートにはありませんでしたが、『ウィザードリィ外伝II 砂の王 1(著:古川日出男)』のように、とても原作がウィザードリィとは思えない迫力のある小説が出てくるワケです。ちなみに『ウィザードリィ外伝II 砂の王 1』は、連載していた雑誌が休刊になり、作品としては未完になっています。その後、名と形を変えて『アラビアの夜の種族』として発売されました。
っていうのは、不勉強ながら知らなかった。マジですか。ずいぶん前に買ってあるのに、未読のまま放置している。これは早速読まなくてはなるまい。
「僕らは青春を内向きに消費したのか?」ってことなんだけど、ネガティブキャンペーン以来気になっていたのだが、乙一や大岩ケンヂもヒッキーだったのか?滝本君には、かつてないスターシステムが発動している模様。とりあえず立ち読みしてみよう(買えよ)。
[Boiled Eggs Online/該当記事 ネタ元/FANTASY Bookmark]
っていうか、7/30発売の「ぱふ」にも同じ組み合わせのインタビューが掲載されるらしい。すごいよ滝本君、っていうか、角川の営業力。
あ、更に補足。滝本君のサクセスストーリーに暗雲が。こんなこともある様子。なかなか、うまくいかないもんだね。
発売から一ヶ月足らずで20万部。上下巻で\2,500ってことを考え合わせると、講談社的には笑いが止まらないところだろう。してやったり大成功ってとこだな。これでゲーム界(含同人)からの人材ハンティングは勢いづきそう。とにかく年中忙しいゲーム屋に、本業とは別に小説を書かせるのは難しいとは思うのだが、これだけ儲かるなら引っ張ってこれるか。
それにしても、あれだけミステリ関連の賞を取りまくった『葉桜の季節に君を想うということ』@歌野晶午が未だ11万部そこそこってのを考えるとミステリ界ってのは寂しくなってくるな。とにかく早く本編を読み始めなくては。
[YOMIURI BOOKSTAND/該当記事 ネタ元/めるヲタが斬る]
記事もう一つ追加。朝日でも紹介された模様。
今まで小説ジャンルとして、認識され難かったライトノベル。 しかし近年、『十二国記』シリーズのブレイクや乙一の活躍、新進気鋭の作家たちを集結させた文芸誌『ファウスト』の刊行などなどで、状況はすっかり変わって来ました。オトナのあなたも、ライトノベルの深い味わいをどうぞ発見してください。BK1の小特集。今や大御所級の小野不由美、講談社ノベルズのラノベ御三家、舞城/佐藤/西尾、角川系で乙一と滝本竜彦。電撃代表は時雨沢恵一。最近ブレイクの小川一水と手堅くまとめて、一時代を築いた水野良/深沢美潮/笹本祐一なんてあたりもしっかり押さえている。ベニー松山/早見裕司/岩本隆雄みたいな渋いチョイスには選者の趣味が感じられるな。でも、恩田陸もライトノベル作家なのか。
そうそう、確かに。秘かにわたしも心を痛めておったのですよ(違)。最近のカッパノベルスはいささかはじけている気がしていた。下1/3は単色の地にタイトルと著者名を表記。上2/3がイラストという伝統的な表紙デザインが崩れ始めたのは2001年頃からのようだけど、60年代の香り漂うこのデザインはさすがに今となっては古くさい感がぬぐえない。それでも、未だに赤川作品はこの路線だな。これは既刊がそこそこ出ている作家の場合、並べたときに違和感が出るから?
このカバーデザインの変遷と共にライトノベル傾向の作品点数が増えていき、表紙絵も萌え度がアップしていった模様。従来路線である西村京太郎や森村誠一なんてのだけだと、いずれ頭打ちになっていくだろうから、売れている(らしい)ライトノベルジャンルで新規読者を開拓しようってことなのだろう。
[モノグラフ/該当記事 ネタ元/こんがり焼きあじ]
やっぱり重大発表はアニメ化だったか。「ANIMEISTER」ってのは東映アニメーションのヲタ向け(美称:ハイターゲット向け)レーベルらしい。さてキャストはドラマCDに準ずるのかな。2005年1月スタート!って書くからにはOVAではなくてTV放映なのかしらん。
[TOEI ANIMATION/該当記事 ネタ元/仮藻録]
『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』の文庫版が6/25発売で、『NHKにようこそ!』のコミック版が6/26発売。この二冊とキャンペーン対象商品(既刊、滝本作品、乙一作品)には応募券がついていて、二枚集めて送ると「滝本竜彦×大岩ケンヂ×乙一の直筆サイン入り色紙」がもらえるという企画。コミック版を描いている大岩ケンヂが絡むのは判るけど、全然関係ない乙一を無理矢理絡めているところがなんとも言えずネガティブでいい。
[web KADOKAWA/該当記事 ネタ元/LockedRoom]
長らく不況と言われている出版業界において、順調に発行点数や部数を伸ばしている分野がある。それが“ライトノベル”だ。ライトノベルとは、挿絵にマンガやアニメ風のイラストを使用し、比較的若年層に向けたエンターテインメント小説の呼称である。現在、このカテゴリーに分類される一群の作品は、既刊本も含めて1カ月で200万部を突破する売り上げを見せている。
CDドラマはもう出ているから、遂にアニメ化?最終巻が出てもうすぐ一年。このタイミングでやるのかな。ブギーポップや、キノクラスまでは売れていないだろうから、ここで更に底上げを計って、秋山瑞人を超売れっ子作家に仕立て上げようとする、スターシステムの発動なのだろうか。でも、実写ドラマ化はやめてね。
結果はこんな感じ。
チェックした項目数:1501 イリヤの空、UFOの夏 その4 (51票)
07 ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (19票)
17 零崎双識の人間試験 (12票)
32 マリア様がみてる レディ、GO! (9票)
49 吹け、南の風 3 開戦への序曲 (6票)
60 ランブルフィッシュ7 亡霊殲滅編(下) (5票)
60 Hyper-Hybrid Organization 01-03 通過儀礼 (5票)
60 マリア様がみてる 真夏の一ページ (5票)
60 マリア様がみてる バラエティギフト (5票)
60 しずるさんと偏屈な死者たち (5票)
78 ブラック・キャット 4 チェックメイト 後編 (4票)
93 ZOO (3票)
93 失はれる物語 (3票)
133 ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ (2票)
133 平面いぬ。 (2票)
一般部門の結果が公開されていた。
小説投票数別ランキング総合1位 イリヤの空、UFOの夏 その4 (電撃文庫/秋山瑞人) 51票
2位 七姫物語 第2章 世界のかたち (電撃文庫/高野和) 23票
3位 撲殺天使ドクロちゃん(電撃文庫/おかゆまさき) 22票
3位 AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 1<上>(電撃文庫/川上稔) 22票
5位 マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust-排気(ハヤカワJA文庫/冲方丁) 21票
6位 きみとぼくの壊れた世界(講談社ノベルス/西尾維新) 20票
7位 バッカーノ! 1931 The grand punk railroad 特急編(電撃文庫/成田良吾) 19票
7位 ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹(講談社ノベルス/西尾維新) 19票
9位 銀盤カレイドスコープ vol.2 フリー・プログラム:Winner takes all?(スーパーダッシュ文庫/海原零) 16票
10位 AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 2<下>(電撃文庫/川上稔) 14票
10位 Dクラッカーズ7−2 王国−a boy &a girl− 14票
10位 涼宮ハルヒの憂鬱 14票
どうしても売れている作品、人気がある作品が出てきてしまうから『イリヤ〜』の一位は順当かね。西尾維新は、講談社ノベルズという出自ながら、完全にライトノベルとして認識されている模様。『マルドゥック・スクランブル』も早川文庫だけどライトノベルとして捉えられている。今更ではあるけれど、この分野、単純にレーベルだけでくくれなくなってきている。個人的に気になるのは二位の『七姫物語』だな。今度探してみよう。
[このライトノベルがすごい!/該当記事 ネタ元/まいじゃー推進委員会!]
●『このライトノベルがすごい』. フェア 5月1日(土)〜 (於:書泉ブックタワー 7階) 『このライトノベルがすごい』(http://maijar.org/sugoi/へリンクして下さい)で選ばれた、珠玉のライトノベルをご紹介いたします。 あなたの知らない傑作がここに集う!!書泉ブックタワーにて開催。というか、投票するの忘れてた!ガックシ。有名作家しか追いかけてないから、「知らない傑作」をオススメすることが出来ないわけで、どの道、開催趣旨にあった作品チョイスは出来なかった気もするけど。なにはともあれ結果が楽しみだ。
メモしとこっと。要チェックや(古)。ライトノベルの嚆矢として『連帯惑星のピザンの危機』@高千穂遥、一般文庫に編入されるまでに評価された『十二国記』@小野不由美、『デルフィニア戦記』@茅田砂胡、『ジハード』@定金伸治、と、ここまでは有名作品ばかりだから、いいとして、
『みなごろしの学園』@豪屋大介、『撲殺天使ドクロちゃん』@おかゆまさき、『あそびにいくヨ!』@神野オキナ、『べとべとさん』@木村航、『神様のパズル』『メシアの処方箋』@機本伸司、なんてのはタイトルも作家名も初めて知ったものばかり。上遠野浩平みたいなメジャーどころはあえて外しているんだろうけど、これでは現役のライトノベル読者とはいえないな>自分。
ライトノベルについても商業ベースで評価すべき場が必要であるという趣旨は、まあ、ごもっとも。刊行点数がこれだけ増えているのに、ライトノベルの場合、全体を対象にした権威ある賞があるわけでもなく、当の出版社以外で扱ってくれる媒体も極端に少ない(「SFが読みたい!」とか「ぱふ」くらい?)からね。その意味では「このライトノベルがすごい!」のような企画は読み手ベースで立ち上がってきた企画とはいえ価値があるものになるのかも。
[該当記事 ネタ元/BRAINSTORM]
やべ、エントリーし忘れてた。一般参加も募集開始。こちらは4/20まで。
限定枠の応募条件は
・サイトの管理人であり、発行日、ライトノベルか否かを問わず年間50冊以上のブックレビューを載せている方。ってことなので、それは問題ないんだけど、新作をあまり読んでないし、地雷を避けて有名どころしか選んでないから、趣旨の一つである、
この企画の目的は、あなたの知らない傑作を紹介することにあります。が、満たせるのかどうかちと不安。ま、締切は4/10ってことなのでもう少し時間がある。過去の履歴を読み返しつつ考えてみよう。

体育祭が終わり、リリアン女学園高等部二年生の次のイベントは修学旅行!行き先はなんとイタリア!ふたてに分かれてイタリア国内をまわるのだが、祐巳、由乃、志摩子は同じグループになって!?写真部蔦子は大喜びするが…!?えー、いきなり修学旅行編かよ。しかも何の前触れも無くイタリアへ。ってことは、二年生しか出てこないのか。それはいかーん。せめて、聖さまが偶然イタリア旅行中くらいの無理矢理展開はやってくれないと駄目だ。3/31発売予定。
[まんが王倶楽部/該当記事 ネタ元/FANTSY Bookmark]
あ、わかった、イタリア留学中のロサ=カニーナさまが、再登場すると見た!