|
|
||
|
|
|
|
|
帰省シーズン真最中というだけあって浜松町のバスターミナルはそこいら中人だらけ。混んでます。弘前行きの高速バス(ノクターン号)の予約は取れたもののぎりぎりになって予約したので増便に乗るハメに。普通の4列シートバスになってしまう。高速バス屈指の設備を誇るノクターンシートには座れないのであった。かなり残念。浜松町を出発(22:15)。出発するといきなり消灯。あらあら。こんな時間に眠れないって。しっかりカーテンで側面も前方も遮光。深夜の高速バスに車窓の景色を楽しむゆとりを求めてはいかんのだが、ちょっと寂しい。
とはいえ3日間のお台場での過酷なお勤めで疲労していたカラダは素直なもので、目覚めると弘前近郊をバスは既に走っているのであった。こういう時どこでも寝られる体質ってのは便利でいいやね。 |
◆
![]() |
弘前バスターミナル到着(7:14)。ほぼ定刻通り。次の電車まであまり間がないので遅れると困るんのだ。バスターミナルから弘前駅まではおよそ5分程度。弘前は昨年一度来ているのでだいたいの位置関係は把握出来ていた。スムーズに駅まで到着。旅行初日の本日は日本百名山の1つ八甲田山を目指すのだ。
→八甲田山登山に関しては山行報告『八甲田山』の項を参照 さて無事下山し、300年の歴史を持つ名湯酸ヶ湯(すがゆ)温泉に到着(14:10)。開湯はなんと1684年(貞享元年)江戸時代である。堂々たる門構え(っていうのか?)。奥行きがありそうで敷地はかなり広い。日帰りでも入湯が出来るのでわたしのような登山者をはじめ、自動車やバイク、果ては観光バスの一団まで昼間だというのにたくさんの人で賑わっていた。 入り口の自販機でチケットを購入。入浴料は500円。まあこんなもんか。都会の銭湯はこれとほとんど変わらない値段取るし。早くも硫黄のかほりが強烈に臭ってくる。 |
|
|
|
|
更衣室は大混雑。さすがハイシーズン。子供からじいさまたちまで肌も触れ合わんばかりの繁盛ぶり。古いだけあってあまり清潔感はない(おいおい)。全然気にしないからいいけどさ。とっと着替えて浴場へ。一般家屋の二階分はあるのではないかという高い天井、千人は入れるという大浴場は総ヒバ作り。由緒と伝統を感じさせてくれます。しかし板張りの床はとてもすべるので要注意である。
実は酸ヶ湯温泉はこの手の温泉にありがちな話で混浴なのだが(水着禁止)。予想された通り一部の浴槽の周囲には適度な高さのついたてが。一握りの勇気あるおばさまたちのみお姿を見掛けるものの、あたり一帯目のやり場に困る気まずい雰囲気(笑) 大きな浴槽は2つあり片方がやや熱めでもう1つはややぬるめ。熱い方もそれほどではなくほどちょうど良い具合。白濁。酸性。硫化水素泉なんだそうだ。バスの時間まで1時間弱はあるのでひたすらへたれる。 ふやけるまで温泉を堪能。名残惜しいがバスの時間が迫ってきているのであがることにする。いちおう上がり湯はあるのだが、硫黄の臭いは強く全然抜けない。なんとなくカラダにいい気がするので良いのだけど。硫黄臭いカラダで青森行きのJRバスみずうみ7号に乗車(15:15)。今度は始発ではないのでそこそこ混んでいる。久々の登山の疲れと温泉での癒しの相乗効果でバス内ではひたすら爆睡。目覚めると青森駅であった。 |
![]() |
再び青森(16:15)。今夜の宿はひろさきYH。このYHは晩飯の提供が無いので21時位までに着けばいい。数時間ではあるが青森駅周辺を散策することにする。青森駅はすぐ側がもう青森港。吹き抜ける潮風が青森気分?を盛り上げてくれるのであった。
なにはさておき神社に行くのだ。神社フリーカーの義務である。青森と言えば善知鳥(うとう)神社。いまの社殿は戦後に再建されたものだが、それでも十分堂々たるものがある。重厚感のある両部鳥居に風格を感じる。ちなみに善知鳥はウミスズメ科の海鳥だが。「ウトウ」にはアイヌ語で「突起」の意味があるんだそうだ。 |
|
|
|
![]() |
そして青森の誇り青森県観光物産館アスパム登場。これは竹内文書で書かれている上古の十三湊王国を偲ぶモニュメントかなにかなのだろうか。周囲から確実に浮いている。おそるべき巨大二等辺三角形が圧倒的なパワーでわたしの前に立ちはだかるのであった。ああ怖かった。
アスパムの上層部は展望台になっているらしいのだがあまり時間がないのでパス。そのまま周囲の公園を散策してみる。そこは青森港。津軽の海である。冬に来たらさぞかしヘコミそうな場所であるが、いまはカップルどもがイチャイチャしている普通の小奇麗な公園である。目の前にはこれまた妙に浮いている青森ベイブリッジだが、まあたしかに美しいことは美しい。 |
|
|
|
|
腹が減ってきたので少し早いが食事を取ることにする。ダメ元で駅前の市場団地に入ってみる。こういうところってよく地元の海産物を安く食べられたりするではないですか。鮨屋らしき店もあるようだがいずれも閉まっている。さすがにこんな時間では飲食店は営業していないようだ。がっくし。
しょうがないので駅傍の食堂へ。うにほたて丼が1,400円。多少高いような気もする。いかにも観光客向けの店にも見えるが、まあこのヘンで妥協。この手のメニューは余程素材が悪くない限りまずく作りようが無いはずである。味わい深く食させていただく。登山後の壮絶な空腹もあいまって美味い。いやまじで美味い。疑ってすいませんでした。 |
![]() |
ちょうど良い頃合いになったので、奥羽本線で弘前まで戻ることにする(18:26)。
40分弱程で弘前到着(19:02)。もういい感じで日の暮。本日の宿泊先であるひろさきユースはここから本来ならバスで20分+徒歩5分という行程なのだが、こんな時間にバスがあるわけもない。 これはタクシーか?と思い悩んだものの徒歩で行くことにする。イマイチ場所がわからんが地図もあるし住所も判ってるのでなんとかなるかなと思う。こういう何がなんでも歩いちゃう行動パターンが後々のトラブルを招くのである(伏線)。 暮れ行く弘前市街だが、駅周辺は区画整理が進んでいるのか、東京とたいして変わらない。こうなると単純に寂しいだけである。弘前城の堀までたどりついた頃には既に疲労の色濃いわたし。考えてみると今日20キロ近く歩いてるんだよな。 ようやくYHに着いた時には、時計の針は20時を過ぎようとしていた。でも月がきれいだった。 |
|
|
|
![]() |
蛇足青森駅周辺で見掛けたクリーニング店。 祭ユカタやタスキの価格設定がわざわざ表記されている。 ねぶたの街青森ならではだな。でもオコシって何? |
|
![]() |
蛇足2善知鳥神社境内の池に浮かぶ青い物体。この物体を称するのに 「どざえもん」 以外の言葉があるだろうか、いやない(反語)。いったい何なのだろう。実は現代美術なのか。あたりに人がいれば聞いたんだけど。境内には猫しかいなかった。謎。 |
|
|
|
||
![]() |
||
|
|
|
|
||
|
|
|
|