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登山日:2000/08/14
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天候:晴れ
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気温:未計測
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歩行距離:約9キロ
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累計標高差:約700メートル
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| 単独 | ||
| 登山コース:八甲田山頂公園(10:22)-上毛無岱方面分岐(10:42)-赤倉岳(11:23)/休10分-大岳避難小屋(11:50)-大岳(12:10)/休10分-大岳避難小屋(12:36)-田茂萢岳方面分岐(13:00)-/休15分-城ヶ倉温泉分岐(13:50)-酸ヶ湯温泉(14:10) | ||
| 往路旅程:浜松町[高速バス]-弘前[JR東日本]-青森[JRバス]-ロープウェイ駅前(八甲田山麓)[八甲田ロープウェイ]-八甲田山頂公園 | ||
| 復路旅程:酸ヶ湯温泉[JRバス]-青森[JR東日本]-弘前 | ||
| 経費:[交通費計]13,950円 | ||
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交通費詳細: 9,190円:浜松町-弘前[高速バス] 650円:弘前-青森[JR東日本] 1,070円:青森-ロープウェイ駅前[JRバス] 1,150円:八甲田山麓-八甲田山頂公園[八甲田ロープウェイ] 1,240円:酸ヶ湯温泉-青森[JRバス] 650円:青森-弘前[JR東日本] |
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夏の東北遠征も今年で3年目。例年に比べ今年はほとんど山に登っていないので、手軽に登れる百名山をつまみ食いしようという姑息な企画なのだ。まず第一弾が本日の八甲田山である。八甲田山という山は実際にはなく、十和田湖北方の広大な八甲田地区の総称。今回はロープウェイでいきなり高度を稼ぎ(このヘン更に軟弱)、八甲田山の最高峰大岳(1,585m)を経由して酸ヶ湯温泉に降りるコース。
昨晩に東京を発った高速バスでひとまず弘前到着。続いてJRに乗り換え青森へ。なんで高速バスは青森着もあるのに弘前行きなのかというと、単純に予約を間違えただけなのだが、このおかげでけっこう時間と金を無駄にしているのであった。きれいに整備された弘前駅と比べて青森駅はさすがに長年の青函連絡船の歴史があるのか、駅前に味わいがあって良い感じ。きれいに晴れているが東京ほどの暑さはやはり感じられない。東北に来た気がする。待つことしばしで十和田湖行きのバスみずうみ3号到着。シーズンだけあってかなりの人数が並んでいるが登山姿はなのはわたしを含めて数名程度。
バスで運ばれること1時間余。ロープウェイ駅に到着。ここで10名少々降りる。登山客は半分くらいか。101名も乗れるというゴンドラにぎっしりと詰め込まれ一気に標高をかせぐ。わりと揺れるので怖い。日帰り山行なのに40リットルザックなんて背負っているわたしはかなり邪魔者である。
10分程で山頂に到着。ここはすでに田茂萢山(1,326m)の山頂なのだ。ひんやりとした空気が限りなく清冽である。遠方には岩木山も見える。
ここで靴を履き替える。軟弱にもここまでサンダルで上がってきたわたし。なぜ2気室の40リットルザックを背負ってきたかというと、中に登山靴を入れてくるという怠慢をこいているからなのだ。
軽く屈伸&ストレッチ運動の後に出発。しばらくはロープウェイ客でも歩けるように八の字型になった遊歩道が延びている。3ヶ月ぶりなのでとりあえずゆっくり歩いてみる。天気は快晴でこの先の赤倉岳、井戸岳、大岳がきれいに並んでいる。順調に標高をあげていくとむつ湾と青森市街に一望に見渡せるようになってくると赤倉岳の頂上は近い。
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山頂付近はかつての火山活動による地形変動で荒々しくグロテスクな姿をさらしている。片側がすっぱり切れ落ちた噴火壁沿いにしばらく歩くと小祠のある赤倉岳山頂。展望良し。ひろびろとした毛無岱も行く手に見える。
夜行バスで来たわりには体調は良いようで、しばしの休憩の後先へと進む。続いて井戸岳。旧火口のふちに沿って歩く。実際の最高到達点はその反対側にあるようだが、植生保護のために侵入は出来ない。かつての火口も今はすべて緑に覆われていたがなんとも不思議な雰囲気の場所である。
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井戸岳を過ぎるとひとまず下りに入る。ようやく下りらしい下りである。筋力的には登りよりも下りの方が遥かに心配である。膝を痛めないように勢いがつかないように慎重におりる。降りきった鞍部が大岳避難小屋。立派な避難小屋だ。
久しぶりの山行に精神的にはかなりハイになっているようで調子もすこぶるいい。若干の水分補給を採るとついに八甲田山最高峰大岳を目指す。このあたりでにわかにガス発生。どうやらせっかくの山頂だが展望は望めそうにない。ロープウェイでかなりの高度まであがれるせいか、限りなく軽装な観光客の姿が目立つ。この登りは厚底靴ではきついんじゃないだろうか。
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なんて他人の心配をしているうちに大岳山頂(1,584m)到着。広い山頂には30名-40名はいただろうか。予想通りガスで展望はない。風が強くたちまち埃まみれになってしまう。心配なのでカメラをしまう。思いのほか冷えてきたので1枚余計に羽織る。昼食を採りたいところだったが時間的に早すぎるのと、風が強いのとで大岳を下りてから採ることに変更する。
そして下りである。今来た道をひたすら戻る。かなりの人数が登っているのでどうしても渋滞になりがち。それでも大岳の鞍部に到着。ここも人は多い。早々に立ち去る。今回はここから毛無岱方面を経由して酸ヶ湯温泉に降りるルートを採る。展望の無い樹林帯をだらだらと降りる。樹林に入るとさすがに暑さを感じる。夏場に多いいつまでもついてくる虻やぶよの類がうざったいのであった。
そして上毛無岱に入る。ひろびろとした高層湿原の原が続く。伸びゆく木道をひたすら歩く。時折吹きぬける微風が限りなく快適。ここで昼食にする。わびしいコンビニおにぎりだがこういうシチュエーションだと美味い。
食事を終えると、再びのんびりと毛無岱を行く。やがて樹林帯に入る。あとは展望の無い道をしばらく行くとやがて眼下に酸ヶ湯温泉が見えてくる。短い行程であったが久々に山歩きを堪能した気がした。
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