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一畑電鉄出雲市駅
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おき五号
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福岡ドーム
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| 少し早く出雲市駅に到着。こうなるとこの駅って何にも周りに無いもんだから手持ちぶたさなのだ。寒いのに。時間をつぶすために一畑電鉄の出雲市駅を見学。JR同様小ぎれいな駅であまり感興をそそらない。構内はちょっとした駅ビルにもなっているのでそれらをぼーっと見ている内にようやく所定の時間が近づいてきた。鈍行好きの筆者だがさすがに今日中に博多に着かなくてはならないことを考ええるとそう無理を言うことも出来ない。本来であればいったん岡山まで出て新幹線を使うのが最速コースなのだが、それではあまりにつまらない。山陽新幹線ってトンネル多いしね。というわけで組んだプランはおき五号で山口線経由で小郡へ、それから先は山陽本線沿いに進むという計画なのだった。山陰地区は始めて訪れるので興味は尽きない。
定刻通り到着の15:40発の特急おき五号に乗車。うわ、いかにも古びた感じのキハ181系がやってきた。三両編成ってのがかわいい。心配性の筆者はわざわざ指定席を確保していたのだがその席番号は「1号車1号」よもやと思っていたが案の定車内はがらがらである。自由席でも全く問題なかった。でも日本海の見える進行方向右側の席が取れたので良しとすべきか。というわけでこれから4時間近くにも及ぶ汽車旅が始まるのだ。おき五号は日本海沿いに益田まではひたすら山陰本線を進んでいく。駅ごとに数人ずつ乗客も増えてきた。時折見える日本海が太平洋側で育った人間の目には物珍しく映る。これだけ長く日本海を見ていられる機会はそうそうないだけにじっくり見てしまう。旅と読書というのは元来相性のいい筈のものなのだが、筆者に限ってはそうでもない。ひたすら車窓の景色に眺め入ってしまうために車中ではほとんど読書が進まないのだ。無理して五冊も本を用意してきたけれどもほとんど無駄に終わりそうだ。 山陰路を列車は走る。時折りうつらうつらしつつ、ぼーっとしている間にも江津、浜田と列車は進んでいく。徐々に日は陰り、夕暮れが近づいてきているのがわかる。こうして何もしないで無駄に時間を浪費していくのが鉄道旅行の醍醐味だと思う。益田に着くころにはすっかり他の乗客は降りてしまい、新たに数組の観光客が乗ってきただけ。この特急を出雲市から小郡まで乗り通す人間は珍しいのだろう。ここからは山口線を列車は進む。 さすがに日が暮れてしまうといつまでも窓の景色を楽しんでいるわけにはいかない。小腹が空いてきたので適度に栄養補給。ようやく読書に取りかかる。読みかけだった『イーシャの舟』を読了。二冊目の『盗まれた街』に取りかかろうとしたところで山口駅に到着。県庁所在地とは思えないコンパクトな駅に衝撃を受ける。だいたい山口線って幹線じゃないだろう。余計なお世話なんだが気になる。 小郡到着は22:00。普通はここから新幹線で一気に博多を目指すのだが、わざわざ鈍行で列車で九州上陸を目指す。ここからは山陽本線をひたすら乗り継いで下関へ。関門海峡を越えるためにここで乗り換え。荒涼とした山口県側本州末端からトンネルに入り僅か数分で、政令指定都市北九州市のきらびやかな市街の中に列車は躍り出る。小倉で最後の乗り換え。車内の雰囲気はがらりと変わり大都市型の華やかなものになっている。あと一時間程で博多に到着。今夜の宿に着くのは23時頃だろう。疲れたけど明日は仕事なのだ。でも福岡ドームなので少し楽しみ。とことん観光気分の抜けない駄目な筆者なのだった。 |
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というわけでひたすら鉄道に乗り続けた不毛な旅路のレポートでした。
でも寝台特急の旅はなかなか良いです。やみつきになりそう。
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おまけ(というか蛇足)
やっぱりこれが無いと気持ち悪いので紹介。根の国で見つけた謎の物件の数々
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正面から
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遠くから見るとこんな感じ
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後ろから
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その1:日御碕複式矩形台座 |
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勝手に命名。日御碕灯台へ向かう道の途中で発見。写真だとよく見えませんが手前の地面から先はすっぱり崖になっておりまして、しかもごく最近に崩落したらしく道が付け替えられています。付け替えられた道の傍らにわざわざ鉄パイプで囲って保護されていたのがこの物件。筆者としては竈説もしくは観光客用のベンチ説などを採りたい所ですが、全然違うと思います(自分で突っ込んどく)。全く持って存在意味が不明です。それほど古いものではなさそうですが。宗教的行事に用いる祭壇である可能性も捨て切れません。なにせ二千五百年も前から人が居た場所なので、現代人にはうかがい知れない秘儀がここで執り行われていることもあり得ないとは言い切れません。 |
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その2:もしもし灯台 |
その3:見られています |
その4:出雲キティ |
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見ての通りです。日御碕灯台周辺の駐車場で発見。灯台というものは特殊な電波でも出ているのか、電話ボックス製造業者に特殊なインスピレーションを与えることが時としてあるようです。というわけで灯台型電話ボックス。ネーミングも秀逸。 |
これまた日御碕神社周辺の民家前で発見。警告文もさることながら、この『眼』が強烈です。魅入られたかのように筆者の動きは止められてしまいました。邪視の一種であると考えて差し支えないでしょう。 |
いわゆるご当地キティ。とぐろ巻いた蛇を頭に乗っけた干支キティや、そもそものキティの存在意義を失わせるマーメイドキティ(もうネコじゃなくなっている)なんてのもあるくらいなので、この程度のコスプレはかわいい方だろう。 |
これで本当に終わりです。しょうもない旅行記を読んでくださり感謝いたします。
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