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act-4 2001/08/12 祖谷渓→高知 |
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| 起床(4:00)。予定通り起きることが出来たが体調は相当ヤバイ。標高800メートルはある場所なので、この時間決して気温は高くないはずなのに、寝袋は汗まみれでかなり気持ち悪い。まじめに剣山を登るつもりでいたのだが、本気で行くのなら5:00には出発しなくてはならない。ここは真剣に悩み所だ。ちなみに撤退するなら名頃発の阿波池田行きのバスは7:00発。しばしまどろみながら決断。登山中止(弱っ)。
体調万全でないのに、初めての山域に踏み込むのは無謀以外の何者でもあるまい(言い訳)。諦めたら気が楽になってきた。朝飯の準備をしながら急遽変更となった本日のスケジュールを組み直す。元々は剣山に登ってから下山後は徳島線の貞光駅に向かい、それから土讃線に乗り換えて夜には高知に……、と考えていたのだが、こうなったらとっとと高知に行ってしまおう。けだるいカラダで咳き込みながらテントを撤収。残りの二張りのテントはまだ寝ているようだ。 |
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少し時間に余裕があるので、昨日は見て回れなかったかずら橋近辺を散策。奥祖谷二重かずら橋の名の通り、ここにはかずら橋が二つある。男橋と女橋だ。急峻な崖の間でも架橋することが出来るため、かつてはもっとたくさんの「かずら橋」がかかっていたらしい。しかし下流にあった奴を含めて今では「かずら橋」と呼ばれるものは三つしか残っていない。三年に一度掛け替えが必要だったりと今では維持していくのも大変なのかもしれない。 とにかく奥地にあるためか、自動車で来る観光客もなかなかここまでは登ってこない。しかしこの二重かずら橋、その割には橋以外にも、チェックしておくべき重要ギミックが!「野猿」と名付けられた魅惑の乗り物が存在するのだ(笑)。キャンパーや登山者の利用する機会が多いと考えられるこの渡河ポイント、それだけに重い荷物を背負って吊り橋を渡るのは危険!ってことなのか、人力で動くケーブルカーが設置されている。それがこの「野猿」なのだ。わくわくしながら乗車。ロープを引っ張るとゴンドラが前進する仕組み。真下は祖谷川の急流なので安全とわかっていてもかなりの緊迫感が!しかし意外にスゴイ音がするので恥ずかしいぞ。ちなみに、キャンプ場の事務所が開いているときならば、こんな苦労をしなくても、荷物運搬用のモノレールもどきで運んでくれるので念のため。 下り道をだらだら歩いていくと、名頃のバス停に到着。もうバスが来ている。昨日と同じ運転手だったら恥ずかしい……、と思ったが幸い別の人だった。ホッとしつつバスに発車(7:00)。屈辱的ではあるが剣山はまたの機会に。 |
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| ああやっぱりバスは楽でいい。うっかり寝そうになるのだが、今回は終点の阿波池田でなくて、途中の大歩危で降りなきゃいけないので、気を確かにしておかないと。とはいいながら、祖谷谷の奥深さというか、断崖絶壁ぶりは一度や二度見たくらいでは見飽きるものではないので、結局眠るどころではなかったけど。
大歩危駅到着(8:43)。定刻から3分遅れ。土讃線の高知行き8:48発に乗らなくてはいけないので、これはかなり危険ゾーン。停留場を降りて坂を300メートル程下るとJR大歩危駅。まだもう少し余裕あるかなと思っていたら、もう列車が来ている!と思ってダッシュをかましたが、これは時間調整でかなり前から停車していたらしい。 |
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| 大歩危(おおぼけ)はこないだも書いたけど、四国屈指の観光名所で、特急も止まるくらいの駅なのだが、その割にはちんまりとした雰囲気の良い駅舎。ホーム上にはかずら橋のミニチュア版が置かれている。時間があればじっくり見ていきたいところだが、もう発車まで3分も無い状態。慌ただしくホームに到着している土讃線に乗り込む。ワンマン仕様の
一両編成。残念ながら横座りタイプの風情のない車両だ。余談ながらこの辺りの急流の景観を列車から堪能しようとした場合、小歩危までは左側、それ以降の駅では右側に座るとバッチリ(高知方面に向かう場合ね)。
たらたらと吉野川を遡行していく土讃線、四国山地へと分け入っていく。季節が季節だけに18切符なワカモノ(そうでない人も多数)がちらほらと……、っていうかほとんどその手の連中じゃん。大判のJR時刻表を旅先に持ってくる根性はスゴイと思う。 特に鉄分の濃さそうな一群がにわかにざわめき始めた……、と思ったら新改駅に到着するようだ。ここは土讃線に二カ所(というか四国でも二カ所だけ)しかないスイッチバック駅なのだ。スイッチバックをやるということは、一度元の方向へ戻らなくてはならないわけで、ワンマン車両の運転手はいったん列車を止めて、客車内を歩いて反対側の運転席へ移動、しかる後に再発車しなくてはならない。なかなか見られない光景だけに、鉄の筋の皆さんが一斉に席を移動して運転手をトレース。デジカム回してる奴とかいるんだけどいいのか(笑)。 |
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次は朦朧としながら高知市内を観光
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