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act-5 2001/08/12 高知市街 |
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| 山岳部を抜けて高知平野の明るい緑色が目に飛び込んでくるようになると、だんだん地元のワカモノな皆さんが続々と乗り込んできてにわかに混雑し始める。日曜日だから?そうこうしているうちに高知駅到着(10:47)。通っている路線が土讃線だけということもあるのだろうが、ホームは1番線と2番線だけというシンプルな造り。トイレ設備が非常にショボイんだが、これでも県庁所在地の駅なのか?
駅を出ると目眩のするような強烈な太陽光線(ヨロヨロ)。南国風の雰囲気が漂う街路樹(ソテツ?)が高知に来た実感をもたらしてくれる。ゲホゲホと咳き込みながらまずは本日の宿泊地へ向かう。チェックインは15時からなんだけど、荷物くらいは置かせてくれるだろう。市電に乗ってもいいんだけど、意外に近そうなので歩いていくことに。高知駅から繁華街であるはりまや橋近辺までは距離にして500メートル程。予約したホテルもその近くにある。 で、ホテル到着……、ボロい!けっこう他の宿が埋まっていたり、ぎりぎりになって予約したこともあるし、安さを追求したこともあるのだが、それにしてもオンボロ過ぎ。ま、文句を言っても仕方がないので荷物だけ置かしてもらって再出発。10キロ強の荷物が無くなったのでかなりカラダが楽になる。 |
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とりあえず繁華街の方へ向かってみよう。しかし混んでるなあ、どこ行っても人だらけである。意外と言えば意外だ。手近な書店で涼みながら観光プランを検討。とりあえずお腹空いたし。体力の損耗が激しいのでまずは昼飯を摂ることに。近場のラーメン屋で餃子定食を食してみる。 神明造りっぽい神社が見えてきたと思ったら、やはりこれが高知大神宮。大神宮らしく祭神は天照大神、豊受大御神、猿田彦大神の三神。境内にはよさこい稲荷なる謎の名称のお稲荷さんも祀られていた。この狐、オールシルバーでなんだか不気味。 路上駐車のチャリンコの群れに埋もれるように「武市瑞山先生殉節之地」碑を発見。おおっ、武市半平太かよ(涙)。武市半平太は郷士出身で、土佐勤王党を結成。土佐藩の尊皇攘夷運動の中心的な存在であったが、後に投獄され切腹を命じられてしまう。この地にはかつての土佐藩の獄舎があり、武市半平太はここで腹を切ったらしい。急速に幕末気分?が盛り上がってきたので次は高知城へ行こう。 |
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| 追手筋を直進。なにかの祭りの準備なのかやたらに人が多い。ひょっとしてこれが微妙に有名な高知の日曜市なのか。いろいろな露天がたくさん出ていてなかなか楽しい。突き当たったところが高知城の追手門。門をくぐると板垣退助の像と山内和豊の妻の像。やはり山内和豊本人は迫害されているのが像が無い(嘘。少し離れたところにちゃんとあった)。ド快晴の中本丸へと続く石段を登っていく。ゲホゲホ咳き込んでる人間にはつらい。
登り切ったところに天守閣、懐徳館という書院が隣接しておりここでは土佐山内家の文化財を展示している。400円払って入場。けっこう混んでいる。高知城は1601年に最前の山内和豊が築いた平山城で、一時炎上し消失したが1753年に再建され現在に至っている。天守閣に登ると高知市街が一望出来てこれはなんともいい眺め。体力が相当削られてきているのでしばらくここで小休止。ここ来る前に薬買っとくんだったよ。 |
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| ひょっとしてというか、何で今まで気づかなかったのか不思議なくらいなのだが、この大混雑。やたらにヤンキー度が高い人々が多いこと。そもそもここって高知じゃん、ってことを考え合わせると、これっていわゆる「よさこい祭」って奴なのか(<気付けよ)。しかも最終日らしい。あちこち出かけているわりには、その場所のメインイベントを逃し続けてきた筆者なので、これは実に珍しい状況だ。せっかくなのであとでチェックしておこう。
体調がハンパなく悪いのだが、チェックインまでにはもう少し時間があるので、やや負け組っぽい企画だが、高知県立文学館(\350)で涼ませてもらう。正直それほど期待してなかったんだけど、かなり気合いの入った施設でこれが結構面白かった。黒岩涙香って土佐の人間だったんだな。万朝報が展示してあったのが望外のヨロコビ。寺田寅彦は特設の記念館まで内部に併設されていて相当楽しめた。 |
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| なんとか時間がつぶせたので、まずは宿へ戻ってチェックインして一休みしよう。そろそろ夕方なのだが信じられない暑さは相変わらず。夏場に四国へ来てしまったのは間違いなのではないかと自問自答しつつ、帰りがけにはりまや橋をチェック。高知市の中心ともなっているこの橋は江戸時代に播磨屋宗徳と櫃屋道清が互いに往来するために架橋されたの始まりとされている。
日本観光地三大ガッカリの一つとして名高いスポットなのだが、確かにこれはショボイ。かつての川は埋め立てられてしまい、いわゆる「はりまや橋」として有名な朱塗りの橋は交差点の脇にいかにも観光用ですよ的なノリで設置されていてかなり萎える。見る順番逆にしとけば良かった。これでかなり精神的に削られた。 |
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大幅に予定を変更して更に高知観光は続く
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