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根子岳
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往生岳
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起床(7:00)。ホテルの窓からは阿蘇山が見える筈なのだが雲のせいで裾野の部分しか見えない。連日のハードスケジュールだが体力は落ちていないようで食欲もあるみたい。ガッツリ朝飯を摂取して出発である。本日の目的地はもちろん阿蘇山。ホテル近くのバス停から阿蘇山方面のバスが出ている。役場前バス停発(8:21)
バ阿蘇パノラマラインをひた走り。もの凄い勢いで標高をあげていく。幸い晴れてくれたようで展望は悪くない。遙か遠方のギザギザの山影は根子岳。眼前には往生岳が見えてくる。写真が見にくいけど、車窓越しの撮影なので許されたし。この一帯は牧場地になっているので牛馬が放牧されている。長閑だ。車内は8割程度の埋まり具合。一般の観光客が多い。
阿蘇山西駅着(9:21)。ここでマヌケな事態が判明。この先の中央火口方面は火山ガスの影響で立ち入り禁止に。ロープウェイももちろん運休。って、それくらい調べておけよ>>自分(阿蘇の火山情報はHPや電話でいつでも確認可能なのだ)。
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阿蘇山上神社
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阿蘇山西駅
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本当だったら、ここから徒歩で阿蘇中岳、高岳と回って、宮地方面に下山しようと思っていたのだが、これはさすがに予定変更をせざるを得ない。この先は進めない。我ながら適当過ぎる計画立案を反省しつつ、徒歩で草千里方面に向かうことにする。
写真をベタベタ貼っているけど、阿蘇のスケール感は日本離れした雄大なもので、この画像だけでは1/100万も伝え切れていないと思う。せめてGoogleマップでなんとなく想像だけでもして欲しい。
阿蘇山の歴史についてはこちらを参照(Wikipedia:阿蘇山)。阿蘇山に来るのはこれで二回目だが、この景観は何度見ても圧倒される。異景とはまさにこのことだろう。
世界最大級のカルデラ式火山は外輪山の外周が128キロ。阿蘇の集落はかつては広大なカルデラ湖の湖底だった。いま、これだけの外輪山を作るだけの規模の噴火が起きたら日本なんて何度終わっても不思議でない位の破滅的な大惨事になる筈。
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噴煙をあげる阿蘇中央火口方面
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運休中
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牛馬優先
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牛馬優先の実例
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さて、これからどうするか。判断に迷っているうちに乗ってきたバスは戻ってしまった。せっかくなので草千里だけでも見ていこう、ということで、もと来た道を徒歩で戻ることにする。車道に沿って散策用の小径が整備されている。若干の上り下りはあるが車道を歩くよりはかなり気が楽だ。前方に杵島岳や烏帽子岳の姿が見える。右手に異様に寂れている阿蘇スキー場の建物を発見。こんな状態でも冬場はにぎわうのだろうか。
しかし気軽な遊歩道歩きは途中までで、500メートル程歩くとあえなく車道に合流。ちなみにこの周辺の車道は牛馬優先。周囲が放牧地(私有地)だから当然なのもしれないが、当たり前のように牛馬が車道に飛び出してくる。判っているドライバーならいいだろうけど、事故にはならないのかとどうでもいい心配をしてしまう筆者なのだった。
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| 阿蘇火山博物館まで戻ってきた。この博物館はその名の通り阿蘇火山の博物館。しかし入場料が高い(\840)のと、以前来たことがあることもあって今回はスルー。内部は冷房が入っていて涼しいのでちょっとだけ休ませてもらう。最大の観光スポットである中央火口に行けないだけあって、ここでお茶を濁そうという観光客が多い。
博物館の前はいわゆる草千里と呼ばれる草原地帯。売店も多く、観光客向けの乗馬体験などもやっている。外国の宗教団体らしい一群(100人超!)が謎の合唱曲をいきなり歌い出し、周囲をドン引きにさせた挙げ句、係の人に立ち退かされていた。TPOをわきまえようよ。
火山博物館脇の小径を登っていくと阿蘇外輪山がよく見える展望スポットにたどり着く。この眺めもまた絶景。いちおう写真は撮ってみたものの、あまりにスケールが大きすぎ、、どう加工してもその雄大さが表現できないのには絶望した。よって写真は載せない(笑)。自分で見に来て確認して欲しい。
この先、杵島岳や烏帽子岳に登るという選択も考えたのだが、外輪山をボーっと眺めること30分。もの凄い勢いでやる気メーターが低下中の筆者はあえなく登山的な行為を断念。気付くとバス停に並んでいた(ぉぃ)。草千里阿蘇火山博物館バス停発(11:10)。阿蘇中岳にはいつかリベンジを果たさなくてはなるまい。
阿蘇パノラマラインをバスで下っていく。車窓からは米塚がよく見える。標高954メートル。阿蘇の雄大さの中では、際だって愛らしい柔らかなフォルムを持つ山だが、これもかつては活火山だった。非常に登山意欲をそそられる形状なのだが、残念なことに登山禁止(環境保護のせいらしい)なのだ。
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草千里
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阿蘇火山博物館
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烏帽子岳
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杵島岳
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米塚
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阿蘇駅着(11:35)。予定が大幅に狂ってしまったけど、少しは観光らしいことをしなくては、ってことで阿蘇神社に向かうことにする。阿蘇神社の最寄り駅は二つ先の宮地になるのだが、宮地行きの豊肥本線はたったいま出て行ったところ。次は1時間10分後になってしまう。この時、運の良いことに宮地方面行きのバスが到着。ラッキーである。
阿蘇地域の中心的な駅は阿蘇駅ではなくて宮地駅のようだ。駅舎の立派さからして違う。駅前に飲食店もあるし、コンビニも二軒ある。そろそろお腹が空いてきたけど、あまり時間が無いので先を急ぐことにする。距離にして約1キロ。15分程歩くと阿蘇神社に到着する(ケチなのでこの程度の距離は必ず歩く)。
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宮地駅
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阿蘇神社楼門
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阿蘇神社拝殿
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願掛けの石
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阿蘇神社は伝わるところによると紀元前281年!の創建(って、ホントかよ)。神武天皇の孫にあたる健磐龍命をはじめとした十二神を祀る古社。まず目に入るのが堂々たる楼門だ。この楼門は細川藩の寄進によるもので、1835年から十数年の歳月を費やして建造されている。しかし昨年の台風で大きな被害を受けたらしく修復中なのであった。作業用の足場に取り囲まれていてとても痛々しい。
楼門をくぐり抜けると拝殿。こちらも楼門と同じ頃の建造になる。ちなみに古来には阿蘇の火口に上宮が存在し、こちらの社殿は下宮であったらしい。また、この神社の参道は拝殿に向かって直進しておらず、真っ直ぐ阿蘇火口を目指して延びている。山岳信仰の社としての側面も多分に持ち合わせていたことが伺える。
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| あんまり時間が無いので参拝もそこそこに駅へ戻る。行って戻っての一時間。阿蘇滞在は慌ただしく終わってしまった。宮地発(12:50)。宮地始発なので車内はガラガラ。余裕で窓際のボックス席(もちろん進行方向向かって左の阿蘇山側)をゲット。しかし時間がギリギリで食べ物が買えなかった。失敗。
肥後大津着(13:44)。土肥洋一が通っていた(巻もそうだけど)大津高校の最寄り駅。ちょっと嬉しい。降りないけど。2分の待ち合わせで熊本行きの列車に乗り換える(13:46)。座席はクロスシートではなくロングシートになっている。ここいらあたりから、徐々に車窓の眺めは都市部のそれになってくる。熊本着(14:17)。うぅ、暑い!!!
阿蘇の涼しさに騙されていたが、ここはやはり南国九州。夏は暑いのである。強烈な陽射しにこの湿気。見る間にヒットポイントが下がっていくのが判る。信じがたい暑さだ。取り急ぎ駅前のラーメン屋に緊急避難。これまでの日程がやや無理目だったので、今日はもう適当に流すことにしよう。溶けそうだ……。
熊本駅の周辺はけっこう何もなくて、繁華街は少し離れたところにある。チェックインにはまだ早かったので市電で辛島町まで移動して、手近なカフェでまったり。しばらく周辺を徘徊してからチェックイン。久しぶりに都会らしい都会に出てきたので人の多さにビビる。さすが九州第三の都市(福岡>>北九州>>熊本)である。元気のいいネイティブ熊本弁がそこかしこから聞こえてきて和む。チェックインしてシャワーを浴びてさっぱりしてから再び市内をうろうろ。目的を定めないそぞろ歩きも旅行の楽しみの一つだ。
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熊本駅
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