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419円(税別) 2000年10月25日 初版発行 ISBN4-344-40022-4 |
夏休みを利用して中米のG国を家族と共に訪れた楢崎練。しかし旅行最終日に勃発した軍事クーデターに巻き込まれ、練は妹の千華子と共に大密林の中に取り残されてしまう。右も左もわからぬまま密林を彷徨する二人。高温多湿。襲いかかる昆虫群。極限の疲労。その時密林に突如響き渡る轟音。導かれるままに進む二人の前に古代マヤの遺跡が姿を現す。 |
第二巻感想 |
予定通りに出版されております。まずは重畳といったところか。
で、まずは声を大にして叫ばなくなくてはなるまい。 なんで練&千華子ラブラブな展開にならんのだあ! 前の巻で「僕の妹じゃないかもしれない」なんてドキドキしてたくせに>練。深読みしてみると、主人公たちの年齢設定は恋愛が生々しくならないぎりぎりのラインに抑えてあるのかなあ、とか思います。でも今回、血のつながり云々の話題は二人の間では意図的かどうかはわかりませんが見事に出ずじまいだったので、いちおう今後にもうちょっと期待(おぃ)。 二巻目はつなぎという感が強く、ひたすらネタ降りに終始しております。やっぱり出てきたマヤの遺跡。謎の声の主も気になるところ。次回はきっと神殿、そして地下迷宮に足を踏みいれるんだろうなあ。日本で独自の動きを見せる楢崎一族も見逃せない。どうやら本筋に絡んでくるようですね。 ヘリから落下しながら二人は奇跡的にケガひとつなく、しかも偶然便利グッズ満載のリュックを持ってきているし、危険な野生動物にも出会うこともなく密林に落ちた当日になんなく遺跡に到着、あまりに都合良すぎます。描写も熱帯の密林を現代の日本の子供がひいこらいいながら歩いてる気がしないんだよなあ。読んでてこのへんちょっと醒めました。これも大いなる古代マヤ文明の力だったのだあ、とか後で説明してくれないかな。 |
今後の願望 |
このままいくと古代マヤ文明との邂逅。魔境伝説編に突入していきそうな予感ではある。しかし何かが足りないのだ。少年と少女の成長に欠かせないもの、物語の盛り上げになくてはならないもの、
それは敵だ! というわけで第三巻では格好いい仇キャラの登場希望。反政府勢力の美形少佐(仮面着用)とか、古代マヤの聖地を護りつづける一族の一本気な青年族長とか、三千年の時を生き抜いてきたマヤの神官(外見は若いの)なんてのが出てきて欲しいんですが。 そいでもって当然、ライバルキャラと練との血で血を洗う戦闘シーンが無くてはなりませぬ。千華子は当然人質ね。経験不足を祖父譲りの知恵で切り抜けていく練。戦いの中で芽生える友情(笑)。クライマックスでライバルは主人公をかばって致命傷を負う。「俺に替ってマヤの聖地を護ってくれ」とか言いつつ臨終……とかなんないでしょうか。 やばい、妄想系ページになってきた。 |
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おまけ |
男に取って最大の謎の一つが「女の子のカバンの中身」であることはいうまでもないだろう。ってことで、便利グッズ満載のチカちゃんのリュックの中身を大公開なのである。
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千華子ちゃんの
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プラスティックのベルトの腕時計・シルバーのペンダント・ハンカチ1枚・靴下にくるぶしまであるウォーキングシューズ・コットンのカーキ色のパンツ・長袖のオレンジTシャツ・オレンジの帽子 <リュックの中身> トルティーヤ・ミネラルウォーター500ミリリットルのペットボトル・タオル・軍手・替えのTシャツ・替えの靴下・ファスナー付ビニール袋・薄いナイロンのパーカー・折り畳み傘・財布・小さなビニールのファスナー付ポーチ(チューブに入った日焼け止め、プラスティックケースに入った正露丸、プラスティックケースに入ったミント・キャンデー、小さなブラシ、鏡、絆創膏入り)・ひらべったい小さな缶に入ったソーイングセット(ハサミ、刺抜き、五色の糸と縫い針2本、待ち針3本、大きな安全ピン1つ、白いプラスティックのボタン2個入り)・個別包装になったチョコレート5個・ウェットティッシュ・ボールペンと手帳・ピンクのなわとび・トルティーヤを入れていた紙袋とビニール袋・携帯電話・マンションの鍵と自転車の鍵と新体操クラブのロッカーの鍵のついたカーミットのキーホルダー・マグネット式のオセロ・色のついたゴムボール2つ はっきり言ってものすごいんですがこれって普通ですか?>女性の方。ホテルに残してある旅行カバンにはこれを上回る量の荷物が入ってる筈で、いや、それでも千華子は少ない方なんだよね。千鶴子に至ってはもっとすごいのでしょうか。 |
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練のリュックの中身 |
ミネラルウォーター500ミリリットルのペットボトル・タオル・軍手・靴下の替え・Tシャツの替え・青のなわとび・クライミング用ロープ(金具つき)・小さなスプレーサロンパス・絆創膏・カロリーメイト・ポケットティッシュ2個・塩昆布・プラスティックのケースに入れたブックマッチ・折り畳みナイフ・財布・双眼鏡・畳んだビニールの風呂敷・折り畳み式の雨具・ビニールに入った炭 |
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勝手に
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ついにマヤの神殿にたどり着いた練と千華子。しかしそんな二人の前に古代文明の守人たちが立ちはだかる。果たしてマヤの秘密とは何なのか?神秘の地下迷宮に二人は足を踏みいれる。次回『神々と死者の迷宮』。君は生き延びることが出来るか。(声:永井一郎)
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