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419円(税別) 2000年12月25日 初版発行 ISBN4-344-40042-9 |
ジャングルの中を彷徨する練と千華子。ようやく辿りついた古代遺跡だったが、誰も居ない筈の遺跡だというのに、誰かからの視線を常に感じる二人。肉体的疲労と精神的プレッシャーが二人を追い詰めていく。遂に高熱に倒れる千華子。そんな二人の前に現れたのは…… 一方クーデター勢力に囚われていた賢と千鶴子もミゲルの協力を得て逃亡に成功。子供たちの捜索に立ち上がる。 |
第三巻感想 |
はい第三巻です。ついに敵キャラ登場!というかライバルキャラかな。ブラジルから来たということと、年齢が14歳であること以外はほとんど不明の美少年(重要)キャラニコ。それにしても何故日本語?謎だらけですが初登場時の引きとしてはこれくらい無いと詰まらんでしょうね。とはいえようやく盛り上がってきましたね。これからどう練と絡んでいくのかが楽しみであります。
そして前巻ではほっとかれたままだった賢&千鶴子(ついでにミゲル)が遂に行動開始。紆余曲折してますが当分子供たちには会えないでしょう。おそらくあちこち探しまわり、この胡散臭いクーデターについての謎解き係として機能するんじゃないでしょうか。で、妖しさ満点のミゲルおじさん。単なるミスリーディング用キャラってことはないよね。わざわざ二人に同行させている意味ないもんね。そろそろボロ出してくれないかな。 それにしてもこのペースで残り二冊。300頁強で本当に完結するのでしょうか。とても不安になってきました。だって三巻までで作中の時間経過はせいぜい四日。これで三日かかると言われている「成人式」を描き、並行して賢パパ一行の道中記もやって、更に日本の楢崎一家の活動も書かないといけないわけで、相当ペースをあげて詰め込まないと収拾つかないんじゃないかと心配になります。第五巻だけ厚さ3倍とか、完結できないで続いちゃうか、単行本として出版する時に加筆とか、通信販売にしちゃうとか(笑)、対策方法はいろいろ考えられますが。でもファンとしては長くなる分には全くノープロブレムですよん。 |
今後の予想 |
各地から集められた十四歳の少年少女十二名がクローズドサークルで繰り広げるサバイバルゲーム。なにかを思い出しますね。そうこれは『バトル・ロワイアル』描くところの「プログラム」の世界大会だったのです。というわけで七原秋也くんも大東亜共和国代表として登場してくる筈です。
すいません嘘です。 さて、気を取り直してもう少し真面目に考察。条件がまだわかってないのでなんともいえませんが、とにかくジャガーからさえ生き延びれば良いのでしょうか。協力プレイはありなのか、武器や食料はどうなっているのか、気になることは多々ありますが、きっと楢崎家的な創意工夫を凝らした難関突破作が試みられていくのではないでしょうか。性格的に千華子ちゃんもこのまま囚われのお姫さま状態ってことは無いと思うので、土壇場でナイスな活躍をしてくれるんじゃないかなと期待しております。 あとは謎の裸足の男がいつ出てくるか、かな。古代マヤ文明の超自然的な力がいずれ物語に大きく関与してくるのではないかと思います。 |
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おまけ |
様々な謎についての妄想
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| 成人式 |
通過儀礼としての成人式は世界各地で様々な風習がある。かのバンジージャンプだって南太平洋のどこかの部族の習慣だったらしいし、ジャガー(神を具現するもの)と三日間を過ごし生還するというのもわりとありそうな話だろう。でも日本人の練が参加しちゃってもいいのですか?六十年に一回しかなくて、それも各地から厳しい選抜を受けた十二名しか参加出来ない大切な行事なのに。
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| 裸足の男 |
三巻ではとうとう出てきませんでした。この人。ってそもそも人なのか?祭壇が無いところには出てこられなかったりして。 王の息に触れるな。 なんだか全然わかりません。彼の言う王とはジャガーとイコールでくくってしまっていいものなのでしょうか。より高次の存在が控えていそうで今後も目が離せません。 |
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ニコ |
リーダー格っぽい少年。というか、日本語を話せるニコが仕方なく練との接触を試みたというところだろうか。どうして日本語を喋れるのでしょう。おそらく今後のありがちな展開としては、
敵対→実はいい奴→友情の萌芽→犠牲死(おぃ)→練生還と、予想してるんですけど甘いですか。 |
| クーデター |
成人式とのシンクロぶりが気になるところです。ここまで意味ありげな描写をしてきている以上必ずなんらかのつながりがある筈。クーデターのキーワード さかずき満ちる時、黄金の太陽が復活するもちょっと気になります。 |
| ミゲル |
彼への疑惑は感想のところでも書きましたが、せっかくなのでより妄想の翼を広げ、 ミゲル=ラスボス説を提唱しておきましょう。ラスト、ようやく親子の再開を果たした賢&千鶴子。しかしそこでミゲルの身体からほとばしる怪光線。そう彼こそはクーデターの親玉にして(だから簡単に逃げられた)、マヤの最高神ケツァルカトル(だっけ?)だったのだ。ついにその姿を現したミゲル。最後は楢崎家の誇る先端町工場技術の前に敗れ去ります。 |
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このごろ全然言及されないので「兄妹」じゃないかも疑惑は千鶴子の勘違いだったで済んじゃたりして。ラブラブ推進派としてはなんとかもう一捻り欲しいものです。 |
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勝手に
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さーて来巻の『上と外』は…
久です。今回はわしらの出番がなくて残念でした。全く近ごろの若い連中はなっておりませんですな。さて次回は「練、恐怖の成人式」「賢パパわき見運転」「久じいさん大活躍」の三本です。 では、来巻もまた読んでくださいね。んがぐっぐっ |